2002年12月の一覧

良いお年を!

この春も、中学受験の子、高校受験の子、
何人かいます。

ただうちの教室はなぜか、
中学受験の子は何ヶ月かお休みをするけれど、
高校受験の子はまったく休まず・・・と言うことが多いです。

なんでかな~・・・
ピアノと勉強との両立、体力的な面の関係もあるだろうし、
小6の頃はまだ親の意思でピアノを習っているけれど、
中3まで続いている子と言うのは、かなり自分の意思で、
と言うことなのかなー・・・と思ったりもします。

一昨日たまたま続けてきた中3の生徒2人も
「来月は?大丈夫?来れる?」と言う質問に、
とても元気な声で「大丈夫!来れます!」と答えてくれました。

「えらいね。そう言う前向きな人はね、
全ての面で自分のパワーを出せる人だから、
きっと受験もうまく行くよ!」
と何だか予言者のようなことを言ってしまいました。(^-^)

そして今日は、2月に音大を受験するNさんのレッスン・・・
昨日冬期講習から帰ってきて、その話もいろいろ聞きました。

あまりにのんびりモードの彼女にいらいらもさせられたけど、
2度の講習会で、他の受験生からもかなり刺激をもらって
やっと受験生らしく(?)なってきました。

みーんなのところにでっかい春が来ますように!!

で・・・私は明日からまたまた山口の周防大島に行きます。
3日まであちらで過ごす予定です。

ではみなさま、今年一年いろいろありがとうございました。
どうか良い年をお迎え下さい~!

2002年12月30日 | この記事のみを表示 | 8.未分類 | コメントは受け付けていません。

クリスマスプレゼント・・・

なんと言ってもこの時期のレッスンの話題は
クリスマスにサンタさんに何をもらったか・・・です。

やはり今年もゲームソフトが多いな~・・・
次に「ハリーポッターの本」も多かった。

「歴史の本2冊」なんて渋いのもありました。
歴史大好きの小2の男の子です。
(「ピアノの楽譜」・・・なんてのはないなー・・・当然か・・・)

で、私も神奈川に住む姪っ子に
クリスマスプレゼントを贈りました。
ハワイで買った「くまのぷーさん」のDVDと
テディベアーのぬいぐるみです。

特にぬいぐるみは気に入ってくれたらしく、
さっそくおでこに「熱さまシート」を貼り付けて
お医者さんごっこをしているとか・・・

で、ちゃーんとありがとうの電話もかけてきてくれました。
「きくおばたん、くまたんあんがと!」

あっれ~・・・
ついこの前まで、電話口に出ても
「わー」とか「ぎゃー」とか奇声を発するだけだったのに・・・

いつのまにか日本語がしゃべれるようになったのね・・・
何て可愛い・・・

いつまでもあの可愛い声が頭の中に鳴り響いてます。

クリスマスプレゼントって、もらってもHAPPY、
そして贈ってもHAPPYなんですね~!

2002年12月27日 | この記事のみを表示 | 8.未分類 | コメントは受け付けていません。

Marry Christmas!

昨日は、毎年恒例の
友人知人がぐちゃぐちゃ集まってのクリスマスパーティー・・・
今年は30名以上も集まりました。

とってもお洒落なフランス料理店であったものの、
みーんなアスリートなもんで・・・
「料理が足り~ん!」

で、そのあとラーメン屋さんを経由して
生バンドで踊れるお店に繰り出しました。

いや~・・・久々に踊った踊った・・・
懐かしの曲ががんがん続くもんで、
みんな盛り上がっちゃって
椅子にちっとも座らせてもらえない状態でした。

全員40代、50代なんですが、
最近のおじさん、おばさんはやたら元気なのよね。
(若い人は知らないだろうけど、
 我々の若い頃ってディスコが全盛だったのよ~・・・)

と言うことで、
食べて飲んで踊って・・・の一夜を終えて、
今日イブはしずか~に過ごしています。

皆さんはいかがお過ごしでしょうか・・・

楽しいイブの夜をお過ごしくださーい!

↓ これ、うちの近所の
「井口台ルミナリエ(?)」の一部です。
今年もすんごいわ~~!

2002年12月24日 | この記事のみを表示 | 8.未分類 | コメントは受け付けていません。

素敵な生徒さん・・・

昨日、年明けてからピアノのレッスンを始めたい、
という方が来られました。

28歳のとても素敵な女性です。

今まで1度も習ったことはないのだけれど、
ずっとずっとピアノに憧れの気持ちを持っていた・・・
との事でした。
もうレッスンを始めるのが楽しみで楽しみで・・・と・・・

ピアノの曲を聞くのも大好きで
いろいろなCDもいつも聞いておられるとか・・・

お話しを聞いているだけで嬉しくなりました。
こんな方はこちらの苦労もなしに、
きっとあっという間に上達されます。

今回は、大人用の2種類の教本を持って帰ってもらい、
どちらをメイン教材にするか選んで来てもらうことにしました。

レッスンはお勤めがあるので月2回の土曜日・・・と言うことで・・・
1月の2週目からスタートです。

年明け早々、こんなにさわやかで素敵な方に来てもらえるなんて・・・
これは春から縁起がいいわ~(笑)!・・・です。

大人の生徒さん、本当に増えてきました。
で、なんと半分以上がこのHPを見て・・・と言うことで
出会った生徒さんです。
今回のこの生徒さんも、うちからは少し遠いところにお住まいなのですが、
何の迷いもなくこちらまで通ってくださるという事で、
本当に嬉しいです。

素敵な出会いを作ってくれたこのHPに、またまた感謝!

あ~・・・もうすぐクリスマスですね~~!

2002年12月22日 | この記事のみを表示 | 8.未分類 | コメントは受け付けていません。

怒ってます!

ハワイで熱を出して病院に言ったこと・・・
ここにも書きましたが・・・

治療費、覚悟はしてたけれど
はっきり言ってびっくりするほど高かったです。
診察料と3種類の薬と注射の代金だけですが、
うわぁ~・・・と言う額でした。
結局そのおかげでマラソンは走れたので、
感謝はしているのですが・・・

今週になって、ちょっと気になったので
区役所の保険課に電話してみました。

事情を話すとなんと
支払った額の7割は返って来るとのこと・・・

結局国内で保険証を忘れた時と同じ扱いで、
私の場合国民健康保険に入っているんで自己負担金は3割、
あとは申請すれば返ってくると言うのです。

でもこれって、ほとんど知られていない事ですよね・・・

で、「おぉ、そりゃ良かった!」と思って今日区役所に行って来ました。
病院からもらった領収書には、
とても細かく診療の内容と、それぞれにかかった費用が書いてあったので
その書類と、健康保険証をもって・・・

ところがところが・・・です。

担当のおじさん、う~ん・・・と何やらうなった後、
申請書とは別に、なにやら汚らしい(失礼・・・)書類を出してきました。

それは印字がものすごく悪くって見えにくい
B5の書類を4枚、ホッチキスで止めたものなんですけれど・・・

そこには「診療内容証明書」と書かれたありました。
細かく細かく項目が分かれていて、
患者の名前や診療日数、診察内容、どんな治療にいくらかかったか・・・
などなどたっくさん書くようになっています。

その明細書は、治療にあたった医師が
直接書きこんで署名しなくてはならないものでした。

「これを一緒に出さないといけないんですけどねー」とそのおじさん・・・
「え?でも普通こんな書類持ってませんから
治療を受けた時書いてもらえるわけないですよねー」と私・・・

そうしたらなんとそのおっさん(おっさんに格下げします・・・)
「そ~ですね~・・・
 でも海外で病気になりそうな人は、
取りに来て持っていってるんじゃないですかねえ?」

「へ??????」そんなばかな~・・・
そんな話、聞いたこともない・・・

民間の保険会社の旅行障害保険に入って行く人は多いと思うけれど、
まず社会保険で海外での医療費の給付が受けられることを
知ってる人も少ないのに、
こんな書類をわざわざ旅行前に取りに来る人なんて
いるんだろうか・・・

で、その明細書のうしろ2枚は「邦訳」となっていて、
その海外のお医者さんに書いてもらった明細を
全て翻訳して記せ・・・となっているんです。
そこには翻訳者の名前、住所、捺印の欄もあって・・・

これってプロの翻訳家に頼めと言うことですか?と聞くと、
「そうですね~、でもそれ、お金かかりますよね~」
と訳のわからん返事・・・

へ?このおっさん、結局訳わかってないんじゃないの?

それにしても、私が病院からもらってきた明細書を見ただけで
ちゃんと治療を受けたことは誰が見てもわかるのに、
別にこんな訳のわからん書式のものを付けなくちゃいけないなんて・・・

それって
「海外での医療費は、ちゃーんと給付してあげるけど、
やっぱり給付してあげないよーだ、ばーか!」
と言われいるようなもんじゃない・・・

も1つおまけに
「おまえが旅行障害保険に入っていかないからだよー、ばーか・・・」
って感じでしょうか・・・

でもでも、通帳をみると決して安くはない
国民健康保険料が毎月引き落としになっています。
これだけの額毎月払ってんのに、
海外での医療費、給付を受けるシステムだけあって
実は全然機能していないなんて・・・

それって民間の保険会社の売上を上げるため?

なんだかわからないけれど、
非常に納得できなくって怒っています。

お金が戻る、戻らないのことではなくって、
こういう当たり前の権利が当たり前に我々に伝わっていないこと・・・
当たり前の権利を
当たり前に使うことに高ーいハードルがあること・・・

もらってきた書類を眺めながら
ますます腹が立ってきた・・・

私は戦いますぞ!

あの訳のわからんおっさんじゃなくって
今度行った時にはもっと訳のわかる人を引っ張り出して
こちらが納得するまで話を聞いて来ます。

それにしてもも1つ・・・
あんな訳わからん人が我々の税金からいっぱい給料もらってるってことも・・・
腹ん立つ~!

2002年12月20日 | この記事のみを表示 | 8.未分類 | コメントは受け付けていません。

宿題・・・

1週間も休みを取った私には、
大きな宿題が待っていました。

それは・・・発表会の曲決め・・・

来年の3月16日・・・ちょうどあと3ヶ月なんですよね。

大きい子達はレパートリーの中から選んだり、
新曲を弾く子も早くから取り組んでいるので
問題ないのですが・・・

小学生達の曲、
いくらなんでももうぼちぼち決めなければいけません。

一昨日の日曜日にはヤマハまで行って、
これという楽譜、大量に仕入れてきました。
あと我が家の本棚にある楽譜も引っ張り出し・・・
寝ても覚めてもあーでもないこーでもないと
唸っています。

うちの教室は発表会は自由参加としているのですが、
今回は割合参加希望者が多く、
50名くらいは出てくれそう・・・
それに連弾もしたい、という子を加えると、
全部でざっと60曲以上は選曲しなくちゃいけません。

で、私にとっては60分の1曲でも、
出る子にとっては大事な1曲なわけだから・・・

その子の今の実力に見合った曲で、
なおかつ気に入ってくれて、弾き栄えのする曲・・・

でもって、全体のバランスも偏らず、
聞く方にとっても楽しめるプログラム・・・・

これがなかなか難しくって・・・
ううう・・・
この生みの苦しみが終るまで、
正月は来そうにはありません。

かくして机の上に放置された年賀状は
真っ白けのまんま・・・

今回は、年が明けてからになるかな~・・・
年賀状製作・・・(-_-;)

2002年12月17日 | この記事のみを表示 | 8.未分類 | コメントは受け付けていません。

さわやかな青年・・・

今回ハワイからの帰りの飛行機の中で、
とてもとてもさわやかな青年に出会いました。

彼は29歳のタイ人の青年・・・
現在は大分県で、病院に勤務しているとのことです。

彼は両足が、付け根のとこからありません。

今回のホノルルマラソンの車椅子の部に出場のため、
たった1人でハワイに向かったとの事でした。

本当に明るくて、笑顔のさわやかな青年でした。

もちろん彼1人では、トイレにも行けないし、
飛行機の乗り降りも1人ではできません。
絶えず乗務員のサポートを受けておりましたが、
彼はそんなことをちっとも気に病むのでもなく、
手伝ってもらった後には、とびきりの笑顔で
両手を合わせて「ありがとう」と言っていました。

なんと今回、彼は車椅子の部5位に入賞したとか・・・
それより何より、彼は今回車椅子で1位になったアメリカ人
(このアメリカ人は、北アフリカでの戦闘で両足をなくしたとか・・・)
を誰よりも尊敬しており、
その彼から今回いろいろなアドバイスをもらえた事を
心から喜んでおりました。

そして車椅子アスリートとして、これからもっともっと頑張りたい・・・
と目をきらきら輝かせながら話してくれました。

私達の想像を超える不自由さ、辛さはあるだろうに、
そんなことは微塵も感じさせません。

途中飛行機の中でのビンゴゲームで賞品をゲットし、
子供のように無邪気に喜ぶ彼・・・

きっと彼は、苦しみを10分の1にし、喜びを10倍にする
そんな素晴らしい才能の持ち主かもしれません。

なんと彼の奥さんは、日本人なのだそうです。
彼曰く「ちょっと怖い・・・」と言うこの奥さん、
今回の単独でのハワイ行きも、少々ご機嫌が悪かったとか・・・(^-^;

別れ際、しっかりと握手をしました。

どうかどうか、この素敵な青年と奥さんに
たくさんの幸せが舞い降りて来ますように・・・

2002年12月15日 | この記事のみを表示 | 8.未分類 | コメントは受け付けていません。

ホノルルマラソン、何とか完走・・・

10月にずっこけての捻挫がなんとか治って、
出発までの数日間は「風邪をひかないこと」を1番の目標だったのに・・・
風邪ひきの生徒のレッスンのあとは「すぐにうがい手洗い」
を実行していたのに・・・

出発準備完了して気が緩んだのか、機内の乾燥がいけなかったのか、
行きの飛行機から咳が出はじめ、
到着した金曜日の夜には熱と全身のだるさで眠れない、
と言うことになってしまいました。

持っていった風邪薬を飲んで少し落ちついたものの、
レース前日の土曜日も体調は最悪でした。

こうなったら最後の頼み・・・ホノルルの病院にお世話になることに・・・

なんと私が行った病院
24時間営業、おまけに高級車での送迎付きでした。
今や医療もサービス業なんですね~・・・

で、かっこい~い(笑)お医者さんに診察してもらったところ、
やはり風邪との診断・・・
抗生物質と解熱剤と咳止めの薬を出すので、
しばらくゆっくり休みなさいとの事でした。

恐る恐る「あの・・・明日のマラソンエントリーしているんですが・・・」
と聞いてみると・・・
やはり予想通りの答えが返って来ました。

「とても危険なこと・・・でも最終的にはあなたが決めることですよ。」
そーだよな~・・・
ここはアメリカ・・・なんでも自己責任において・・・だよね。

そのあと、「じゃ、劇的に効く注射を打っておいてあげましょう」と
お尻に注射をしてもらい、ホテルに帰りました。

レース前日の夜、夫のハワイ在住の友人たちが開いてくれた
カーボパーティー(レース前に炭水化物をとるパーティー)はキャンセル。
ホテルで「どん兵衛」をすすりながらいろいろ考える・・・

こんな状態じゃ、ちょっと無理だなー・・・
無理して途中でぶっ倒れても、みんなに迷惑かけるだけだし・・・
こちらで入院ってことになったら医療費かかるし・・・
帰って次の日からレッスンなのに、休むことになってもまずいし・・・

お医者さんが言った「Danger」の単語が頭の中をぐるぐる・・・

いろいろ考えたあげく、次の日起きた状態で、
スタート地点に行けそうだったら行って夫や友人を見送り、
あとはホテルに戻り寝ておくことに決定・・・
その日はそのまま休みました。

レース当日、早朝2時に目を覚ますと・・・
あれあれ、熱のせいでずっと痛かった節々の痛みがない・・・
たぶん抗生物質と、あの劇的に効く注射のおかげだな。
でもこれ、薬で押さえてるだけだしな・・・

そんなことをブツブツ思いながら、一応ゼッケンを胸につけ、
ランシャツランパンでスタート地点へ・・・

なんと今回の参加者は26000人・・・
ものすごい数の選手がスタート地点に集まって大盛り上がりです。
ここに来ると何となく気持ちまでハイになって、
「あれ?ちょっとだけ走ってみようかな・・・」という気に・・・

5時、まだ暗い中を、たくさんの花火を合図にスタートです。
しばらくは街中を走るコースなので、
クリスマスのイルミネーションがめっちゃきれい!

咳はまだ出るけど、ゆっくり走って、15キロ地点で
夫の友人がジュースや果物を用意して待ってくれてるんで
そこまでは行こうかな~という気持ちに・・・

途中ダイアモンドヘッド沿い坂道を登っていると、
海からぽっこりとお日さまが登ってきました。
きゃ~きれいきれい!

その後、友人にスペシャルドリンクをもらい、
その頃から咳もあまり出なくなり、もう少し走ってみることに・・・

途中復路を帰ってくる選手とすれ違うコースでは、
あの長谷川理恵さんと遭遇・・・

わ~、すごい速い!
それにしても周りのサポートと取材班もすごいな~・・・

あと、走っている選手ウォッチングも楽しいのです。
今年もいたいた!ダースベイダーにバニーガールに
げた履き、赤ふんのおっちゃん・・・(*^^*)
あんな格好で、42.195キロ走ってしまうってのも、
やっぱりすごいことです!

そうこうしているうちに、折り返しを過ぎ、
30キロ地点に差しかかりました。
ずっと横でサポートしてくれた夫は
もう私が完走できそうと言うことで「先に行くで~」と行ってしまい、
一人旅に・・・

しかしこのあたりから、
足腰がずどーーんと重たくなってきて足が前に出ない・・・
走り続けることはあきらめて、走ったり歩いたりに切り替えました。

ま、ここまで来たら、無事にゴールできればいいや・・・
のんびり行こう・・・とぼちぼち行っていると・・・

すぐ横に、なんか見た事ある人だな~・・・
あぁ、吉本のトミーズ雅さんだ・・・

どちらともなく「あとどんくらいですかね~」「しんどいですね~」
と話をしながら少し併走しました。

それにしても芸能人って可愛サう・・・
あんなにしんどい時に、「写真取らせてください」と言われて
愛想されてました。
その後、「あきませんわ、先行ってください」と言われ、
雅さんを置いてゴールを目指し・・・

最後の直線コースは感動で、涙涙でした。
何度もあきらめかけたのにな、このゴール・・・
特に昨日は99%あきらめてたのに・・・

無事にゴールできてよかった・・・\(^o^)/

タイムは6時間41分という恐ろしく遅いタイムでしたが、
前回の時のように途中で座りこむこともなく、
なんとか走るか歩くかで、ゴールにたどり着くことができました。

それにしても、このホノルルマラソン・・・
私のようにおそーいランナーも、もっともっとゆっくり全コース歩き通す人も、
子供の手をひいて、ピクニック気分で完走する人もいっぱいいるんです。
こんな大会だから、悲壮感なく完走できたんだよな。

本当に楽しかったです。
この大会だ~いすき!

と言うことで、無事完走後は、その夜少し熱がぶり返したものの
次の日からはかなり良くなり、
夫の友人の車であちこちドライブしたり、
友人の家に遊びに行ったりして過ごしました。

ハワイの人たちは、本当に親切でフレンドリーで楽しい人たちです。
また行きたいな~・・・・

お、そうそう・・・
今回泊まったハワイプリンスホテル、
全室満室ということでなんとスウィートルームにアップグレードでした。

ひょえ~・・・ベットルームとは別に、どでかいリビング、
おまけに足元まであるガラス張りの窓からは海、海岸、ホノルルの町が一望・・・

で、これは、部屋から見た夜景です。
死ぬまでもう2度と泊まれんだろうな、こんな部屋・・・

2002年12月13日 | この記事のみを表示 | 8.未分類 | コメントは受け付けていません。

明日から・・・

明日からホノルルマラソン参加のために
ハワイに行ってきます。

レースは現地時間の8日午前5時スタート・・・
ちゅうことは、朝食、スタート地点に移動・・・など考えると
2時くらいには起きなくてはいけない。
これがちょっと辛いんですけどね~・・・

ま、目覚まし2個くらいかけて、
頑張って早起きして走ってきます。

今回ホノルルマラソン事務局からメールがあって、
なんでもレース当日、HPから選手のゼッケン番号を打ち込むと、
10Km地点、中間地点、30Km地点、フィニッシュラインを
通過したタイムを随時速報してくれるそうです。

選手は「チップ」ってのを靴につけて走るんですが、
それによってこんなすごい事ができるんですよね。

うちの家族は「チェックするからね」と張り切っているけど、
日本時間では9日の午前0時スタートってことになるんで、
ずっと起きてチェックは・・・無理だろうな~・・・

ま、それはいいとして、とにかく行ってきます。

何とかゴールまでたどり着けるよう
頑張りま~す!

2002年12月05日 | この記事のみを表示 | 8.未分類 | コメントは受け付けていません。

イギリスからのメール・・・Part4

またまたイギリスの音大生、Miyukiさんが
むこうでの音大の様子をメールで送ってくれました。

今回は、音大での指導法に関するカリキュラムのことと
大学院の入試のことについてです。

指導に関するカリキュラムは本当に感動!

日本の音大で、
ここまでのことやってくれるところってないでしょうね~・・・
で、音大は出たけれど、
どうやって教えていいかわからない・・・となってしまう訳で・・・

これは見習って欲しいな~、日本の音大も・・・

ま、前置きはこれぐらいにして・・・どうぞ!

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こちらは、クリスマスの飾りがとてもきれいです。
あと2週間で学校も終わります。
そして、3年振りに日本でお正月を迎えます。

お伝えしたいことがやまほどありまして。。
イギリスの子供のピアノ教育について書こうと思ったのですが、
その前に、これは多分日本ではあまりないカリキュラムだと思いますので。

こちらでは、いわゆる「教職」というのはとれません。
学校の音楽の教師になりたい人は、学部修了後、
PGCEという2年間のコースへ行きます。
そこでは、ほとんどが実習です。

ほとんどの音大では、自分の楽器の教え方の授業があります。
4年制だと3、4年次、
私のように3年制だと2年次、つまり昨年私はこの授業を受けました。

楽器ごとに授業を受けます。
1時間半の授業が20回強だったと思います。

長くなりますが内容をあげます。

1、 楽器を教えること、学ぶこと (1)
2、 楽器を教えること、学ぶこと (2)
3、 ピアノの歴史と技術(テクノロジー) (1)
4、 ピアノの歴史と技術 (2)
5、 ピアノ演奏の生理学
6、 初めてのレッスン (1)
7、 初めてのレッスン (2)
8、 音色を造る、タッチ
9、 テクニックの上達(発展) (1)
10、 テクニックの上達 (2)
11、 ペダリング
12、 練習、 欠点の診断
13、 レッスンの構成と内容
14、 演習
15、 キーボードスキルス
16、 レパートリー
17、 解釈とスタイル、 出版社の選択
18、生徒のパフォーマンス、試験のための準備

原則として1項目1回の授業です。
7は2回、14は3回位あったと思います。

7はとても面白いクラスで、
主任の奥様が子供にピアノを教えているので、
その教材をお借りして2人ずつわかれて、
その教材をどう思うか、調べて発表しました。

14の演習は、3人ずつわかれてピアノの部屋ヘ行き、
生徒、先生、オブサーバーになり、実際に教えてみます。

試験は口答です。20分位でしょうか。

最後に、今週来週で、3校来年9月入学の為の大学院のオーディションを受けます。

どういう内容かといいますと、
R大学 50分のプログラム。
    当日20分指定される。(エチュードを必ず入れる)
 私はバッハ 平均律2巻1番、
    ベートーヴェンソナタ 32番、
    ショパンエチュード4、5、8番、
    プロコフィエフソナタ6番1楽章、 
    武満 子供の為の作品

T大学 2曲、20分以内 (+外国人は英語の試験)
    バッハと、プロコフィエフの予定

G大学 60分のプログラム 多分当日、20分指定
    R大学の曲プラス、グリーグコンチェルト1楽章

全ての学校に、この2年間で学習した曲のリストをもっていきます。

日本の大学院入試のシステムがわからないのですが、御参考までに。

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2002年12月03日 | この記事のみを表示 | 8.未分類 | コメントは受け付けていません。

「第九」

昨夜は「第九」のコンサートに行って来ました。

大学時代の友人がソリストを務め、
「チケット買って~!」と言うことで出かけて行ったのですが・・・

演奏は、「ルーマニア国立放送管弦楽団」
出てきたときの衣装がてーんでばらばらなのが面白かった!
お決まりの黒のロングの人もいれば、真っ赤のコーデュロイ、
ギンギンラメラメ、ふわふわのドレスの人もいたり・・・

でもふと思ったのが、ルーマニアってついこの前まで
内紛で大変だったのでは?
ここに来ている方々も、大変な思いをされたのでは?・・・

スケジュールを見ると、11月23日から12月2日まで
和歌山からスタートして中国地方をあちこち、10日間で9公演です。
行く先々で曲目も変わるし、コンチェルトはソリストも変わるし
すごいスケジュールです。

これではもう移動、リハ、本番・・・の繰り返しで
観光なんかもほとんどできないまま帰国されるんだろうな・・・

外貨を稼ぎ、生きる為に演奏されている・・・
なんかそんな痛々しさを感じてしまいました。
やっぱり日本はまだ平和なのだ・・・

しかしやっぱり「第九」は何度聞いても良いです。

あの合唱の歌声は
「生きているぞー!ありがとーう!」って聞こえるんです。

広島でも今月各地で「第九」のコンサートがあります。
いろいろハシゴしてみるのも面白いかも・・・
ただ今は、そんな時間的な余裕は無いのだけれど・・・

同じ時期に、同じ曲のコンサートが複数聞けるのも、
この「第九」だけだろうな。

この「第九」のハシゴ、老後の楽しみに取っとこーっと!

今日は今から樹原涼子さんの研修会・・・
その他今週は、ホノルルまでめちゃくちゃ多忙な日々が続きます。
「第九」には行ったけど、まだまだ今年を締めくくる気分じゃないなー・・・

さて、もうひとふんばり!

2002年12月02日 | この記事のみを表示 | 8.未分類 | コメントは受け付けていません。