2003年08月の一覧
いや~、びっくり・・・
昨日夕飯を食べながら
NHKの「ためしてガッテン!」を見ていたら・・・
「風邪は何から1番うつるか・・・」という中で・・・
1、風邪をひいた人と15分間、歌ったりおしゃべりをする。
2、風邪をひいた人が触ったコップをさわる。
3、風邪をひいた人と金網で区切られた同じ部屋で3日間生活する。
の3つは、それぞれ風邪がうつる確率はどれくらいか・・・
と言うのがありました。
なんと結果は・・・
1、8%
2、50%
3、0%
なんだそうです。
普通の風邪は、空気感染はほとんどなく、主に接触感染だそうで・・・
風邪の人と同じ場所にいてもほとんどうつらないけれど、
その人が触ったものを触ると50%の確立でうつると言うのです。
ひえ~~、知らなかった・・・
風邪ひきさんが来たら、終ったあとですぐにうがいをしたり
加湿器をガンガンかけたりしていたんだけど・・・
それってあんまり意味なかったのね・・・
それにしても・・・
同じ鍵盤を触るピアノ教室は、風邪の感染源になりやすいってこと?
これからは、風邪ひきさんが来たら、こまめに鍵盤を拭く、
次の子は手を洗ってから帰らせる・・・これが大事なようです。
ただし・・・インフルエンザは空気感染だそうで・・・
やはり加湿やうがいが大事だそうです。
その他にも
「傷は乾燥させないほうがいい。消毒もしないほうがいい。」や
「普通の人の平熱って実は37度くらい・・・」
という、「え~~~?」という話ばかりでした。
ただし、最後に番組でもいっていたけれど、
1度自分の中で「これが常識」と思いこんでしまっていることは
なかなか覆すのに時間がかかるそうで・・・
確かに・・・
昨日の番組のこと・・・
http://www.nhk.or.jp/gatten/archive/2003q3/20030827.html
ここに出てます。
私じゃないですが・・・
先日テレビの画面に大きく
「広島のピアノ教師!」なんて文字が踊ってたので、「エッ?」
朝のワイドショーの一場面でした。
なになに?と近づいて見てみると・・・
広島で、47歳の自称ピアノ教師が
タクシーに乗った時に指を挟まれた・・・と言って
タクシー会社計7社から、約30万円のお金を騙し取っていた・・・
というニュースでした。
なんでも、いっぱい荷物が入ったスーパーのビニール袋を
2つかかえてタクシーに乗りこみ、
わざと戸に挟ませて「グシャ」っと音をさせ、
一旦タクシーから降りたあと、
その乗っていたタクシー会社に
「指を挟まれた。私はピアノ教師でしばらく仕事ができない。」
と言うことで抗議の電話をし、
慰謝料をだまし取っていたのだそうです。
それにしても・・・
傷ついた指を見せなければ、だれも信用しないとは思うけれど・・・
どんな工作をしたんだろう・・・(興味津々・・・(^^;)
で、そのあと、事件を取材したレポーターが
タクシーの運転手さんに聞いていた一言がとっても引っ掛かった・・・
「で、ちょっと気になることなんですけどね~、
その女性って、雰囲気はピアノ教師って感じだったんですか?」
「いえ・・全然・・・」
「はは・・・そうですか・・・。
ありますよね~。ピアノ教師ってのは・・・
何と言うか、イメージと言うか・・・」
なによ!
はっきり言いなさいよ!
ピアノ教師のイメージって・・・?
なによ!
セクハラ?!
またトイレネタですが・・・
先日家のリフォームを考えている友人夫婦が
我が家の風呂、トイレを見にやってきました。
まずはトイレで自動で開閉する蓋をチェック・・・
で、「ここは男の人用に、便座が自動で上がるボタンでね~」と
説明してたところ・・・
「うちはね、夫には座ってしてもらうんよ。
だって飛び散って汚れるでしょ~。」
その横で、ご主人が「ウンウン・・・」
え~~~!( ̄○ ̄;)!
座ってするのぉ~~?
そう言えば、随分前に新聞に出てたような・・・
やはり汚れるのを嫌って、ご主人にも息子にも
「座って小をする」ことを強要する奥さんが多いってこと・・・
で、男の子の場合、外でも立ってできなくって
困ったことにもなるそうですが・・・
まさか身近にそんな人がいるなんて思いもしなかったから
ビツクリ~~!でした。
いやいや・・・
私が知らないだけで、本当は今はみんなそうなのかしら・・・
と、素朴な疑問が頭をもたげてきました。
男の子用に便座が自動で開くボタン、
ちょっとわかりにくいので「男の子はここを押してね!」
と、注意書きを書いておくつもりだったけど
もしかして必要ないのかしら・・・
そんな疑問を解決すべく、レッスンにやってきた
小2のR君と小4のY君に聞いてみたのです。
「ねえねえ、男の子って、どうやってお○っこするん?」
2人口をそろえて
「立ってするにきまっとるじゃない~~!」(あ~、良かった・・・)
Y君「なんでそんなこと聞くん?」
私「いやね、最近は座ってする子も多いって、新聞に出てたんよ。」
Y君「え~~?座ってしたら、新聞に載せてもらえるん?」
(いやいや・・・そう言う訳では・・・^-^;)
で、2人が帰ったあとに思った・・・
こんなこと反対に、もし男の先生が女の子に向かって
「お○っこ、どうやってする?」なんて聞いたら
大問題になるだろうな~・・・
セクハラだ、これは・・・
いやいや、反対じゃなくっても・・・
立派なセクハラだったかも・・・
そんなつもりじゃなかったんだけどね・・・
ごめ~ん、R君、Y君・・・m(_ _)m
リニューアル!
お盆休みも終わり、
昨日から通常通りのレッスンです。
で、リニューアルしたトイレも昨日から使用開始!
ここのトイレは、家族用ではなく、主に生徒用のトイレです。
リフォーム前の打ち合わせの時、
小さい子が使った後は、電気もつけっぱなし、
水も流れていない事があると話すと・・・
電気、換気扇も自動でオン、オフ・・・
便器の蓋も自動で開閉、自動で水も流れる・・・
という優れもんのトイレにしてくださいました。
これで時々レッスンの合間にどどどーっと
トイレをチェックしに行かなくてもいいわ~!
で、タンクの上の手洗いは
手が届かなくて洗って出て来ない子もいるので・・・
別な位置に手洗い場もつけていただきました。
昨日から
「誰かトイレに行ってくれないかな~」とそわそわ・・・
で、めでたく行ってくれた子達の反応は・・・
4才のMちゃん・・・
「うわ~~、ひとりで開いたぁぁ~~!
うわ~~、ひとりで流れたぁぁ~~~!」
小2のNちゃん
「トイレに誰かおるんかと思ったぁ~~~!」
小1のA君
「おっ、おっ、おみごと~~~!」
レッスン室に帰ってくるなり
「楽しましてもらいましたぁ~~」(^o^)
で、お待たせしました!(って誰も待ってないって・・・(^^;)
リニューアルしたトイレ、大公開です。
リフォームの匠は、せまーい空間を
とってもおしゃれな空間にしてくれました。
壁は全面珪藻土(湿気の調節もして、匂いも吸い取ってくれるとか・・・)
ちょっと見えにくいけど、右の上には、絵を飾るスペースも・・・
これを見ているうちの生徒のみなさ~ん!
用がなくても寄って帰ってね~ん!\(^-^)/
お盆休みに入ります。
先週末から始まった
トイレのリフォームも無事終了!
デジカメで写してアップしようと思ったら・・・
あれ~~!デジカメが壊れたぁ~!(T-T)
と言う事でアップできず・・・
今日から山口の島に帰ります。
すごい雨だから・・・
今夜の盆踊りは中止かな~・・・
山口に帰るまでに
あれもこれも・・・
やっておこうと思っていたこと
3分の1もできず・・・
とうとうリンクのお部屋の立て直しも
先送りとなりました。
お待たせしてしまっている皆様、
お許しください・・・m(_ _)m
と言う事で、失意の中(←大げさ?)
お盆休みに突入いたします。
17日まで更新できません。
よろしくお願いします。m(_ _)m
作戦
コンクールのどたばたも一段落・・・
参加した子達に「しばらくゆっくりしてね~!」
な~んてことは言いません!(きっぱり!)
本番に向けての猛練習で、せっかく
ピアノに長時間座る習慣がついたのです。
このチャンスを逃すわけにはいかない!
で、この期間、教本、エチュードが
どうしても停滞気味になります。
と言うことで、次の週には
普段の教材を全部持って来てもらって宿題決め!
「う~んと・・・できるところまでやっておいでよ。」
「もしかしたらこの本は5曲くらいはできるかもね。」
以前は1冊に付き1~2曲ずつくらいしか進めていないのに
いきなり新曲5曲なんて言うと「え?」と
びっくりしたような顔をするけど・・・
「今〇〇ちゃん、コンクール出たおかげで勢いがあるもんね。
それぐらいできる気がする・・・」
とかなんとかボソッと言って帰すと・・・
次の週は意気揚揚と「先生、5曲やった!」とくるのです。
同じ曲を掘り下げて掘り下げて・・・というのに
うんざり状態の子達は、新しい曲がかえって新鮮なんでしょうね。
どんどんと譜読みして来てくれます。
作戦成功!
これでこそ、コンクールに参加させた意味があるってもんだ!
あとはこんな作戦も・・・
教本が1巻から2巻に進む時・・・
2巻の初めは1巻の復習っぽい曲が続くことがあります。
これは自分で譜読みして弾けるな・・・とおもったら
「新しい本、最初のあたりは簡単よ。
自分の力で何曲でもいいから弾いておいで。
今まで教室の最高記録は・・・えーと7曲弾いてきた子がいたなー、確か・・・」
とまたまたボソッと言う・・・
その瞬間「え?」と目の色が変わります。
ほとんどの子が次の週8曲は弾いてくる・・・\(^o^)/
で、「うわ~!最高記録樹立だ~!」と褒めまくる!
この作戦、随分前からやっていますが、結構効果あり!
〇〇ちゃんとの競争でなく、誰かわからない架空の人物との競争・・・
傷つく子が出ないので、これはお勧めです。
(たまに「それ誰~?」と聞かれたら「〇〇ちゃんって人。《←実はいない》
もう引っ越したけどね。(^-^)」)
ただし・・・
中高生には通用しないのです・・・
「チェルニー、1週間に3曲見てくる子、いたけどね~・・・」
「ふ~ん・・・」
そんだけ・・・(-_-;)
台風
今朝から台風情報ばかり見ては、落ちつかない1日でした。
こんな時は本当に困る・・・
こちらから、レッスン変更の連絡をした方がいいのかどうか・・・
テレビを見たり、ラジオを聞いたり、空を睨んだり・・・
結局レッスンが始まる少し前に、
自転車でやってくる生徒だけは別な日にする事に決定!
広島はめっちゃくちゃひどかったって訳じゃないけれど、
それでも時々突風が吹いてました。
帰ってからニュースを見ると、
各地で自転車で転倒しての怪我人が・・・
やっぱり変更にして良かった・・・
光南教室からちょっと早目(7時過ぎ)の帰宅・・・
空の色が、見たこともないような黄色っぽい色でした。
その後、だんだん紫色に・・・
不気味・・・
明日は晴れるかな?
8月6日
先日東京の、ある50代の先生とお話ししている時、
その方が信じられないようなことを口にされました。
「えっと、広島の原爆の日って、8月10日だったっけね・・・」
え???
でも・・・広島以外の方の意識って、案外そんなものなんでしょうか・・・
ちょっと暗い話題なんで、今までここにも書いたことないけれど・・・
今日だけは書こうと思います。
うちの父は昭和20年、その当時18歳・・・広島に下宿していました。
戦争も敗戦色が強くなったその頃、召集礼状・・・
とても生きて帰れまいと、故郷の山口の島に一旦帰省しました。
そして8月6日・・・
広島方面にものすごい閃光が走ったのを見たそうです。
3日後、列車に乗って広島へ・・・
列車は廿日市という駅から不通となり、線路を歩いて
広島に向かったそうです。
線路を歩きながら見た広島の町・・・何もなくなり
見渡す限りの廃墟と化していたそうです。
あちこちの川べりで、たくさんの死体を積み重ねて焼いていたそうです。
父が下宿していた家にようやくたどり着くと、
そこの娘さんが女学校の学徒動員からまだ帰ってない・・・
との事でした。
娘さんを探しに、そこのお父さんと2人、市内を歩き回ったそうです。
やっと探し当てた娘さん・・・全身が焼け爛れ、虫の息だったそうです。
戸板に乗せて家まで連れて帰り・・・でも数日後には亡くなりました。
可愛くて、気立ての良い娘さんだったそうです。
この年だけで、14万人の方が原爆で亡くなったのです。
ものすごい数です。
私は経験したわけではないけれど、
毎年この日だけは、父に原爆の話を聞いています。
広島に住む人間として、語り継ぐ義務があると思っています。
広島の人間でなくても、被爆国である日本に住んでいることを
どうか日本中の人に忘れないでいて欲しい・・・
それから、世界の中で1番、平和を願う人達であって欲しい・・・
聞く耳を育てる・・・
一昨日と今日、PTNAの本選に、うちの生徒も参加してきました。
結果・・・一昨日は優良賞を頂き、
今日は・・・やることなすこと裏目に出て沈没・・・^-^;
昨年は優秀賞を頂いただけに、
「全国大会行って、ディズニーランドにも行くぞ~!」と盛り上がっていたけれど
なかなかそう簡単なものじゃありませんね。
でも、頂いたコメントは、どれも納得のことばかり・・・
私にとっても生徒にとっても、次に繋がる貴重なステージとなりました。
ただ・・・私がとても残念だったこと・・・賞に漏れたことよりももっと・・・
うちの生徒の会場での待っている時の様子です。
せっかく本選と言うことで、
各地から素晴らしい実力を持った子供達が集まっているのに・・・
彼女は他の子の演奏をあまり聞いていない・・・
もちろん、耳には届いているけれど、一生懸命は聞いていない・・・
隣に座っていてそのことを感じた時には、本当にがっかりでした。
もちろん、自分の演奏のことで頭がいっぱいで
それどころではなかったんだろうけど・・・
同じ年頃の子達が、どんな演奏をしているのか、
どんな音を出して、どんな表現をしているか、どんな曲のまとめ方をしているのか・・・
めったにないこんなチャンスに、目と耳をぴんぴんにして
聞いて、感じて欲しかった・・・
人の演奏をきちんと聞けると言うことは、自分の演奏も聞けると言うことなのですが・・・
6月からスタートした、地元の中国ユースコンクール、
PTNAの予選、本選・・・
うちの教室では今日を持ってピリオドとなりました。
それぞれの参加者、いろいろと泣き笑いがありましたが、
それはそれ・・・
これからの半年は・・・
きっちりと基礎力をつける!
そして・・・聞く(それも真剣に!)耳を育てる・・・
自分の演奏も、人の演奏もです。
これに徹してもらうべく、気合いを入れてレッスンしていきましょう!