2004年06月の一覧
新しいエアコン
教室のエアコンを、新しくしました。
もう12年も経つので、ぼちぼち買い替え時かなーと・・・
で、最近のエアコンの機能には感動!
室温を下げずに除湿・・・いいね~!
体に風が当たらないように冷房・・・いいね~!
足元中心の暖房・・・いいね、いいね~~!
夕飯時、ご機嫌でその話をすると
家族からは・・・
「リビングのエアコン、もう18年くらいになるよ・・・」
え~~、そうだったのか!
ま、いつか買い替えましょ。(^o^;
で、この土日の結果・・・
コンペ参加のÅちゃん、無事予選通過、
地元のユースコンクール参加のNちゃん、無事銀賞獲得・・・
Nちゃんは先週のコンペに引き続きの受賞です。
今年はみんなすごいな!
次の土日は、コンペに6人が参加です。
もうひとふん張り・・・みんな頑張れ~~ぃ!
お好み焼き
広島で生まれ育った人間は、
時として無性に「お好み焼き」が食べたくなるのです。
(って、こんなこと勝手に決めちゃっていいのかしら・・・)
今朝、どしゃぶりの雨を見ながら
「あ・・・お好み焼き食べたい!」と思ってしまった私・・・
で、お昼はお好み焼きに決定!
もちろん、広島風のですよ。
あの、クレープみたく薄い皮の上に、
キャベツとか、そばとか、どばーーっと乗せて
ぎゅーーーってやった、あれです。
目の前の鉄板で、お兄さんがじゅうじゅう焼くのを見ながら
昔々のことを思い出していました。
広島では以前、いたる所に「お好み焼き屋さん」がありました。
住宅地でもどこでも・・・
家の一部を改装して、
そこのおばちゃんが1人でやってる・・・
というパターンのものも多かったです。
うちの近所にもありました。
夫婦で営む八百屋さんだったんだけど、
おじちゃんが病気で倒れ、
おばちゃんが1人で始めたお好み焼き屋さん・・・
姉と時々話すんだけど、
あれからたっくさーーんお好み焼きは食べたけど、
あのおばちゃんが作るお好みに勝るものはないよね、と・・・
(もうもちろんなくなってしまいましたが・・・そのお店・・・)
大きな鉄板だけの店・・・テーブルなんてのはありません。
鉄板の周りにお客は座って、
おばちゃんが焼けたお好みを
注文した人の前にずりっと滑らせて・・・
その鉄板に乗っているのを、
そのまんま大きな鉄のへらで切りながら
はふはふ言いながら口に運ぶのです。
小さい頃はそれができなくて、
お皿に乗っけてもらっていました。
その後、晴れて鉄板デビューができたけれど、
私は食べるのが遅くって
いつの間にか残りのお好み焼きの底が
鉄板の熱で真っ黒に・・・
おばちゃんが、あーあ・・・と言いながら
またお皿に乗っけてくれたな~・・・
いつか、鉄板の上のお好み焼きを
へらで完食するぞ~~!
そーんなことを心に誓った時期もありました。(^o^)
そんな昔のことを思いながら、
そば肉玉お好みを、一枚平らげました。
そう言えば、私は梅雨時期
よく胃の調子を悪くするのだけれど・・・
今年は大丈夫だぞ!
「お好み焼きが食べたい!」が
私の元気のバロメーターかも・・・
ステップが終ってから
コンクール、コンペのレッスンに本番にと
お休みも全くない状態だけど・・・
もうひと頑張りするぞ~~~!\(~o~)/
ある親子・・・
1年前の春です。
小学2年生の女の子がうちの教室に入会しました。
その子は、その前の年にPTNAコンペティションに初参加、
ほんのコンマ数点足りなくて(お母さん曰く)本選に進めず
親子して大泣きの挙句、ピアノを辞めてしまったのだそうです。
その後、広島に転勤となり、
環境も変わり、もう一度チャレンジしてみたい・・・
という気持ちが強くなり、
うちに来られたとのことでした。
まずはレッスンの進め方を決めるために
一度来て頂きました。
もちろん半年も弾いていないのだから
テクニックが落ちているのは仕方ないとは思っていましたが・・・
なんと、全く楽譜が読めないのには驚きました。
どの音を指差しても、首をかしげたまま出てきません。
リズムも・・・全くわからない・・・
何年も習って来たと言うのにこういう状態の子って
結構多いのですが、
コンペ経験者が?・・・どうして?と思いました。
お母さんに「昨年はどうやってコンペの曲を弾いたんですか?」
と聞くと
「私が全部教えました」との答えでした。
手取り足取り、付きっきりで教えられたのだと思います。
丁寧に・・・お母さんにはお話をしました。
今はそれで何とかなっても、将来的には・・・
何ページにも渡る曲を、自分で読譜せずにお母さんに弾き方を教わるのは
ほぼ不可能だと思います。
コンペはいつだって受けられる。
今この子に必要なのは、自分で楽譜が読めるようになることだと思います。
私の目標はいずれ生徒が、お母さんも私も必要とせず、
自分の力でピアノを楽しむことができることです・・・と・・・
次の週から、とにかくあらゆる手段を使って
自分の力で楽譜が読めるようになるトレーニングをスタートしました。
教本も、がくーんとレベルの低いものを使い
自分の目で楽譜を読み、演奏していく・・・ということを
繰り返していきました。
最初はおっかなびっくりでしたが、だんだん慣れてきて
短い曲なら楽譜から目を離さず、
しっかりと演奏に繋がるようになってきました。
彼女の顔が、とても自信に満ちてきたように見え、
かなりスピードアップして曲も進めて行き始めた頃・・・
確か一月半くらい過ぎた頃だったと思いますが・・・
いつも後ろで聞いておられるお母さんが
つかつかと私のところに来られました。
「あの・・・先生。うちの子は、その本が好きじゃないようです。
これを使って下さい・・・」
それは、前年にコンペに出たときの
課題曲が入っている楽譜、数冊でした。
もちろん
「今はその時期ではないです。
お話したとおり、今は読譜力をつけることが
一番だと思っています。
私は今のやり方を変える気はありませんので・・・」
と、きっぱりとお断りしました。
数日後、お母さんが来られました。
「読譜中心のレッスンは、本人が嫌だと言います。
教室を辞めさせてください。」
もうその時には私も何も言いませんでした。
「わかりました」とだけ・・・
どうしてもわかっていただけないのなら、仕方ない・・・
でも私は、いくらお母さんのご要望でも、
本意でないレッスンはできないので・・・
そして、一昨日・・・コンペの会場で
その親子の姿を見ました。
結局、コンペに参加させてくれる先生を見つけられたんだな・・・
それがお母さんの願いなら、良かったのかもしれない・・・
ただ・・・発表のボードには
彼女の名前はありませんでした。
また・・・大泣きの挙句、ピアノを辞めてしまわれるのかな・・・
ある先生のHPにこんなことが書かれていました。
子供の顔が全部違うように
開花の時期も、それぞれ違うんだから・・・と。
どうしてそんなに結果だけ急がれるのか・・・
子供の人生は、まだまだ長いのに・・・
自分をイメージする
うちの教室の生徒のコンペ参加は
今日が初日となりました。
昨日の最終レッスンで、私が言ったこと・・・
「明日の自分の演奏をイメージしてみて」・・・と言うことです。
緊張は・・・して当然と思います。
その緊張の中、自分はどんな演奏をするか・・・
緊張でがちがちとなり、不本意な演奏をする自分・・・
緊張の中、しっかりとした意思を持ち
「私はこう弾くんだ!」と言う演奏をする自分・・・
あなたはどちらの自分でありたいと思うか・・・
もちろんみんな
「がちがちの演奏は嫌だ!」と答えました。
ならば、そうでない、
緊張の中でしっかりと意思を持った演奏をする自分を
強くイメージしてみて・・・
しっかりとそれを自分に叩き込む!
で・・・当日は、
その自分のイメージどおりの演奏ができたら大合格!
と言うことにしようね・・・と話しました。
当日の評価と言うのは、
審査の先生が1人違う方になっただけで変わるのです。
また例えば同じ日でも、もし違う会場で出たとしたら、
違う結果が出ることは大いにあり得るわけです。
だからそれだけに振り回されず、
自分のイメージした演奏が当日できたか・・・
それを一番大事なこととしようね!と話しました。
演奏終了後、生徒達に尋ねました。
「どう?満足できた?」
にっこり笑顔で「うん。満足!」と答えた子・・・
「ううん!満足できない!」と答えた子・・・
いろいろです。
満足できなかった子は、次回に
イメージ通りの満足する演奏ができることを目指せばいいのです。
これは実は夫が今学んでいる
「選択心理学」の話を聞きながら、
ピアノの演奏に応用できるなーと思ったのです。
キーワードは「自分」です。
未来のどういう自分を選択するかも「自分」、
そうありたいと強くイメージするのも「自分」です。
他人からの「こうしなさい」ではないのです。
最終的に今日の結果は、
本選に2名が通過、ということになりました。
ただ、進めなかった子も、次回何を目標に頑張ればよいのか、
きっとつかんでくれたと思っています。
来週、再来週とコンペティションは続きます。
イメージした自分に近づく演奏ができるように・・・
全員が「大満足!」と言える演奏ができるように
私は傍らで楽しみに見守っていきましょう。
天国の本屋~恋火~
先日、私が男性の生徒さん達と楽しく飲み会をしている時
うちの夫はそのすぐ近くの映画館に映画を見に行ってました。
「天国の本屋~恋火~」と言う映画・・・
これです→http://movie.www.infoseek.co.jp/feature/tengokunohonya/
あと合流すると「すごく良かったから、絶対に見といた方がいい!」
とかなりしつこく言うのです。
「ピアノやってる人は、見なあかん!」とまで・・・
じゃ、コンペが終わったら行くわ~・・・と言っていたら・・・
ええ?来週末にはハリーポッターに変わる?
じゃ・・・と大急ぎで、午前中のレッスンのない今日、
行ってきました。
なるほど・・・ピアニストが登場する映画・・・
ただ・・・各所にウルッとする場面はあるんだけどな~・・・
うーん・・・だめだ。
ピアノの映画と言うのは、どうもあまりに現実的で
しょうもないところに目が行き過ぎてしまう・・・
「ピアニストの家のピアノがアップライト?」とか
「外にピアノ置いてちゃ、雨が降ったらどうすんだい・・・」とか・・・
夫が、主役の竹内結子はピアノ弾けるんだろうね、
と言っていたけれど・・・
う~んと・・・ちゃんと鳴った音の鍵は押さえていて、
かなり練習しているとは思ったけれど・・・
ピアノをやっている人の動きじゃないな~・・・
うちの小学生の生徒たちのほうが、
よっぽど自然なフォームでピアノ弾くぞ・・・
「あ~あ、そんなに一音ずつ首を振っちゃだめ!」とか
つい映画のスクリーンに向かってレッスンをしてしまう私・・・(ばか!)
と言う事で、夫ほど映画を純粋に楽しめなかった
私なのでありました。
ただ・・・映像はとってもきれい~~!
ロケ地は北海道だそうです。
北海道に行きたくなったよ~~~!
帰り道に思いました。
やっぱり専門の分野の映画やドラマって
よっぽどうまく作られていないと、
変なとこ気になって楽しめないんだな~って・・・
「白い巨塔」・・・
お医者さん達は、「そんなことはあり得んよ!」
とか、突っ込み入れながら見てたのかな~・・・(笑)
ピアノの弾ける男性
先日のピアノ・ステップに参加された
うちの男性の生徒さんたち3名・・・
ステップ終了後、楽しそうにコメント用紙を見せ合いながら
話しておられるのは見たのですが、
そのあと盛り上がったまま、一緒に飲みに行かれたのだそうです。
その席で、「今度は先生も誘おう!」と言うことになったらしく・・・
(非常にいい考えですね・・・それは・・・~ー~)
昨日お誘いを受けて、
いそいそと食事会に出かけて行きました。
お店は、と~~ってもおしゃれなお店!
いつもは30分のレッスンの中で、
そんなにお話しする時間はないのですが、
(もしや・・・私が一方的にしゃべってばっかりかも・・・)
昨日はゆっくりと、お酒を飲みながら、
ピアノを始めようと思われた動機から
問い合わせをする時に、いかに緊張したか・・・
なんて話まで、ざっくばらんにいろいろお話もでき、
楽しいひとときを過ごすことができました。
(あ・・・これを見ておられるかも・・・ありがとうございました~~!)
いつもは土曜日に来てくださっているのですが、
仕事場から駆けつけ、また仕事場に戻られるときもあるとか・・・
知らなかった~・・・
お忙しい中で、練習時間を工面しながら頑張っておられる様子を伺い、
私も、これからも精一杯のレッスンをしなくっちゃ・・・
と思ったのでありました。
それにしても、うちの男性の生徒さん達は
みな好青年で・・・素敵な方々です。
ただ、ひとつ気になったこと・・・
うち2人は独身の男性なのですが、
周りのごくごく親しい人にしか、
ピアノを習っていることを打ち明けておられないとか・・・
「え~~、そんな~~~!
ピアノを弾ける男性って、すごくかっこいいですよ~~」
と言っても・・・
「変なやつと思われるのいやだから、言わないんですよ~」って・・・
そんなことないですよね~~・・・
絶対にピアノの弾ける男性は、かっこいいですって!
ねえ!
コンクール
今日のプーさんの投稿を読んで、
若かりし日の自分を思い出しました。
私も・・・初めて生徒がコンクールを受けたいと言い出したのは
大学を卒業して仕事を始めて4年目くらいの頃でした。
自分の子供の頃にはこんなコンクールなんてもの、なかったものだから、
「え?」・・・何をどうしていいのやらもわかりませんでした。
不安が先に立ち、
お母さんが持ってこられた新聞の参加者募集の記事を見て
「こういうコンクールなんてね、こここに載っている
審査員の先生に習ってる子が通るんですよ。
それでもいいんですか?」
なーんて苦し紛れなことを言ったのを、今でもはっきり覚えています。
結局、試行錯誤しながら当日を迎えたのですが・・・
会場ではうちの生徒と他の参加者との差は歴然・・・
ショックでした。
それに・・・入賞している子達は審査員の生徒なんかではなく、
実際はうちと同じような普通(?)のピアノ教室の生徒も
たくさんいます。
何が自分に欠けているのか・・・
何がうちの生徒に欠けているのか・・・
その子と二人三脚、模索の日々が続きました。
幸い1度や2度でくじける子ではなかったので、
中学受験のとき以外はずっと挑戦し続けてくれ、
やっと入賞したのはコンクールに出始めてから4年目の時でした。
それもいきなり金賞!
それも入賞者が発表となる新聞を開くと
「○○さん(△△中)ら8人が金賞!」
と、彼女の名前が大見出しになっていて
ぎょえ~~と、のけぞってしまいました。
「先生!・・・くっくっくっく・・・」
と笑いがとまらなかったなあ、あの時のMちゃん・・・
その後もあれこれのコンクールに挑戦し続け、
(ま、落ちたり引っかかったりいろいろでしたが・・・)
結局彼女は音大に進学し、今は今年で3年目となるピアノ教師です。
ぼちぼち
「先生、生徒がコンクールに出たいと言うんだけど、
どうしよ~・・・」
って電話がかかってくるんじゃないかな?
と思ったりしています。
その後、生徒をコンクールに出すのが面白くって
しょうがなかったイケイケ時代・・・
反面、いろ~んなことも起こってきて(詳細は避けますが・・・)
本当にこれって、子供たちのためになるんだろうか・・・
と悩み、生徒を全く出さなく(出せなく)なってしまった時期もありました。
そんな時期も通り過ぎ、今年も何人かの子が
コンクールに向け頑張っています。
これこれこうだから、コンクールって素晴らしい!
ってほどのことを言えるほど、確かなものは私には
まだありませんが、
いろんな思いをして、結局は利用の仕方次第なのだ・・・
と思えるようになりました。
決して振り回されることなく、
生徒達、私自身の成長のために
うまく利用しなくっちゃな・・・
利用したもんが勝ちだ!と思っています。
そして、コンクールに参加することのメリット、デメリットを
生徒のお母さんにちゃんと話せるようになった・・・
これも私にとっては大きな進歩です。
今年参加する生徒達・・・
本当に皆良く頑張ってくれました。
あーでもない、こーでもないと言いながら
生徒達と曲を完成させていく作業は本当に楽しかった!
同じ曲を弾く生徒はいるのだけど、
やはり同じように教えても、それぞれ違った演奏をします。
面白いものだな~・・・
そんなことを感じながら・・・
遂に明日からが地元のコンクールの本番です。
きっと、結果が出ても出なくても、
うちの生徒達は大きな収穫を得てくれることでしょう。
こんなに穏やかでいられるのも
年の功・・・ってやつでしょうか・・・
細部にこだわる・・・
先日、関孝弘先生の講座に行ってきました。
テーマは「10分でピアノが弾ける方法!」
これはもちろん10分で何でも弾ける、ってのじゃなくて
効率の良い練習の仕方・・・と言ったものでした。
曲のある部分だけを取り出して耳と頭をフル回転させ、
細部にわたりゆっくりとこだわりを持った練習をする・・・
と言うことです。
曲の全体ができなくても、ある部分だけなら
10分集中してそれを行うだけでも
かなりな成果が上がる・・・というものです。
先生曰く、
「悪い練習は、すればするほどマイナスの方に進んでいく」・・・
これは本当に実際によく経験することです。
コンクールに出る子たちでも・・・
前回から少しあいだを開けてやってくると
恐ろしく崩れていることがあります。
「え?何が起こったの?」・・・です。
練習しない子は「上達していない」だけで済むのだけど、
この「悪い練習をたくさんした」子に関しては、
「崩れる」と言う事態が起こって、これを立て直すのがまた大変・・・
で、最近は特に「練習の段取りを立てる」と言うのも
大事な私の仕事になってきています。
どんな練習をどのくらい・・・楽譜の横に
細かく書いた紙をぺたりと貼り、
レッスンの中でも一緒にその段取り通りにやってみます。
このやり方で練習してくれたら、大崩れはしない・・・
はずなんだけどな~・・・
で・・・今日は私自身のレッスン日でした。
大曲、難曲を持っていくわけでなく
なーんとなく弾けた気分でレッスンに行くと・・・・
あっちゃ~・・・ダメ出しの連続!
1から10まで「だめ!だめ!そうじゃない!!!」
耳の抜群にいい大先生のこと、
いい加減な練習をしていったことは、全部お見通しでした。
が~~ん・・・と落ち込んで帰りながら・・・
細部にこだわる練習、
一番できていなかったのは・・・私でした。
猛反省!!
字は体をあらわす?
今回のステップ、
3人の先生がアドバイザーとしてお越しくださいました。
3人とも、大変に温和で素敵な先生方でしたが
その中でも特に・・・
田中克己先生!
ピティナのHPでもよくお顔を拝見しており
どんな方なのかなーと楽しみにしておりましたが、
お会いして5分もお話しすると
「うわ~~、この先生いい方!」と
感動してしまうような、素敵な先生でした!
で、この先生の書かれたコメントも
参加者には大好評!
ステップが終わった直後から
「田中先生の文字とコメントがすごくあったかくて好き(^O^)/」
「子供にも読めるような大きな字で、
すごく心のこもったコメントでした。」
「田中先生のコメントは,おもしろい。
なにか,文字でない表現のように感じました。
田中先生の音楽(ワールド)ですね。」
と言うような感想を、参加者の方から頂きました。
私も生徒達が持ってくるコメント用紙の
田中先生の字、コメントを見て、
「文字ってその方自身をあらわすものなんだなー」
と思いました。
「名は体を・・・」とは言うけれど、
字も体を表すのですね・・・
その田中先生のHPを見つけました。
ここです→http://katsumitanaka.ne.nu/
お願いして、リンクもさせていただくことにしました。
先生の演奏も聞けますよ!
是非ご覧下さい。
広島での2日間のことも、日記に書いておられます。
初日に夕食をご一緒したときにお話した
「お好み村」にもステップ終了後行かれたそうです。
おっき~~~いお好みを食べられたようで・・・
それも「そば玉ダブル」にされたのだそうです。
すご~~~!
評価
ステップを受けた子達は、
シールの貼ってあるパスポートや
アドバイザーの先生が書いて下さったコメントを持って
嬉しそうにレッスンにやってきてくれます。
そのパスポートには、
指導者からのメッセージを書く欄と、
自己評価をつける欄もあるのですが・・・
この自己評価・・・
面白いものです。
「自分が思った評価を書いていいんよ。」といくら言っても・・・
やはりもらった評価そのまんまを書く子がほとんどです。
「S・S・A」をもらった子は自分も「S」をつけ
「A・B・A」をもらった子は「A」
「B・B・B」をもらった子は「B」・・・
う~ん・・・
確かに自分で自分を客観的に評価すると言うのは
大人でも難しいもの・・・
子供達が、頂いた評価=自分自身の評価となってしまうのは
仕方ないのかもしれません。
そう考えると・・・
間近に控えているコンクール・・・
たった0,01点の差で入賞を逃したとしても、
子供達は「私はだめ」という方に
自分を評価してしまうのかな?
あくまでも、過程が一番大事・・・と言いながら、
やっぱり結果に左右されるのが人間の弱いところ・・・
今私ができること・・・
いい演奏ができるように、
私のできる精一杯の指導をすること・・・
あとは・・・もしも結果がついてこなかった時
「だめ」の方に自己評価してしまわないように
コンクール後の言葉掛け等々、
お母さんたちともよく話し合っておくこと・・・
かな・・・
ステップ無事終了!
5月29日、30日の
広島西地区ピアノステップ、
無事終了することができました。
初の2日間開催とあって、
大丈夫かな~ととても不安だったのですが・・・
毎年手伝って下さる心強いスタッフのおかげで
大きな事故もなく、
とてもスムーズに進行することができました。
小さな気配りのできるスタッフがいるかいないか・・・
会の成功の鍵は、こんなところにあるのだな~と
今回しみじみと思いました。
このスタッフの方々は、
私の生徒や親しい先生であったり、
このHPを通じて知り合った先生も
何人かおられるのですが・・・
この場を借りて、スタッフの皆様、
お疲れさまでした!
そして、ありがとうございました!
それに加え、今回はアドバイザーの先生方が
最高に素晴らしい先生方でした。
こんな短時間に、よくここまで・・・
と驚くばかりのコメントの多さ・・・
中には裏までびっちりと、
的確で暖かなアドバイスが書かれてありました。
講評も的を得ていて、大変に心に残るものでした。
140人を超える参加者の中には
コンペの全国大会の常連のような高校生もいて、
初のステップ参加、どう受け止めてくれるのかな?
と気になっていたのですが・・・
「参加してよかった!またすぐにでも出たい!」
と言う声を聞き、やったー!と思いました。
うちの教室の男性の生徒さんからも、
「大満足です!言葉悪いけど『元は取った~!』という感じです」
という嬉しいメールを頂きました。
あと、障害を抱えた女の子、
年配のピアノ初心者の方・・・
すべての方々に笑顔に出会えたステージと
なりました。
こんなステージ・・・他にはないですよね!
ステーションを立ち上げた時・・・
うちの生徒達も、発表会もあるしなー、
出てくれる人本当にいるのかな~・・・
そんなことを心配していたのですが・・・
こうして多くの方に支持していただき
本当に嬉しく思っています。
ただ1つ、今回の失敗・・・
初日の準備の時、審査の事務処理用に
大きな折り畳みの机をいくつかセッティングしなければ
なりませんでした。
これは重そうだから、若い先生たちに任そう・・・
と頭では思って、
「若い先生方、お願いしますね~~!」と声をかけたのに・・・
体は勝手に動いていた・・・
で、よいしょと机を持ち上げたとたん
足の付け根辺りが「ビチッ・・・」
あ~・・・やってしまった・・・
きっと心積もりもないままに持ち上げたもんだから
こんなことになったのね・・・
2日間は気を張っていたので大丈夫だったのですが、
きのうチビちゃん達のレッスンで
飛んだりはねたりしていたら・・・
夕方には「おばあさん歩き」状態になっています。
まあ2,3日では治ると思うので、
うちの生徒達よ、しばらくみっともない姿を見せますが
笑わないでね~~!
さ、次は再来週から地元のコンクール、
その次の週からコンペティションが始まります。
夏まではもうひと頑張りです!
(↓講評時の様子です。)