2004年07月05日の一覧
予選も終わり・・・
昨日は、コンペティションの予選会場で、
1日スタッフとしてお手伝いさせていただきました。
昨日はB級、C級、グランミューズの部・・・
私は参加者が舞台袖に行くまでの通路で
迷わないようにの誘導が主な仕事でした。
たくさ~~んの参加者達との出会いで、
いろいろなことを感じたのですが・・・
B級・・・これは主に小学3,4年生です。
この子達は、当然のように
お母さんや先生に付き添われて
舞台袖までやってきます。
そして演奏終了後もお母さんや先生に
ぴったりと寄り添って帰っていくのですが・・・
これがC級(小学5,6年生)になると
がらりと様子が変わってきます。
一部、まだ足台のセッティングが必要な子は別として
1人でさっさと舞台袖までやってくる子が、
とても多いのです。
お母さんの「一緒に行こうか?」の声にも
「ううん大丈夫、1人で行く!」・・・と・・・
大きな期待と不安を胸に、
凛々しい顔つきで、さっそうとやってくる彼女、彼ら・・・
特に例の佐世保の事件以来、
この時期の子供達の心の不安定さが取り沙汰されていますが、
こうして1つのことに必死で打ち込んでいく子供達は
大丈夫、心配ない・・・そう感じました。
しっかり自己と戦い、少しずつ親離れしながら
心身ともに成長していくのですね・・・
うちの生徒達も、よく頑張りました。
残念ながら、会場で聞いてやることができず、
通路横にあるモニターを見ての応援となったのですが・・・
日頃の力を出し切って、
皆良い演奏をしてくれたと思います。
モニターを見ながら、感激で胸が熱くなりました。
結果としては昨日は、優秀賞2名、優良賞1名
2名は残念ながら入賞できず・・・でしたが・・・
私としては、彼女達に何の差もありません。
(実際にも、点を見ても・・・0.0いくつの差でした・・・)
この日まで、途中で投げやりになるようなことも一度もなく
ひたむきに頑張ってくれてきました。
この数ヶ月の成長は、
何にも変えがたい彼女達の宝物になったと思います。
さ・・・次は本選に向けてのレッスン、
そして秋の発表会に向けてもぼちぼち始動です。
ぼんやりしてはいられません。
こうやって、次々と向かう目標があることも、
また楽し・・・です!