2005年02月の一覧
ステップの輪
今日は、うちの生徒が２人、
広島中央地区のステップに参加するので、
会場のゲバントホールに行ってきました。
スタッフでも、アドバイザーでもなく、
１人の観客としてステップに行くことってあまりないので、
何か新鮮な気持ちで会場に座っていました。
うちの生徒を含め、他の参加者も
ステージに上がる緊張の表情から
降りて来た時のほっとした表情まで、
じっくりと拝見することができました。
それぞれが、それぞれの生活の中で、
ピアノと向かい合って頑張っているんだな・・・
そんなことをしみじみと感じる時間でした。
うちの生徒達も、２人とも今回が５回表彰・・・
忙しい中で、よく頑張ってきてくれたと思います。
また会場には、私の教え子で、
現在ピアノの先生をしているＭさんの生徒も
受けに来ていました。
Ｍさんも私の影響で、ステップは大好き！
会場で話をしても、
「ステップに出さないとだめなんですよ～。
発表会だけじゃ、なーんかピシッとしないんです。」
と言っていました。
大学を卒業した頃は、「大丈夫なのかな～」と思っていたけれど、
会うたびに先生らしくなってきていて、
生徒さんの演奏もとても素敵で、安心しました。
で今回私は、私の生徒にも、Ｍさんの生徒さんにも
コミニュケーション用紙にたくさん感想を書いて
受付においてきました。
Ｍさんの生徒さんたちは
「え？沢田ってだ～れ？」だろうから、
「私は誰だかは、あなたの先生に聞いてね！」と書いて・・・
このピティナ・ピアノステップ
広島ではこの１年で５会場で開催され
５００人以上の方にご参加いただきました。
来期は西条での開催も決まり、年間６会場となります。
ステップの輪、どんどんと広がっています！！
楽譜・・・
今週初め、ピティナのコンペティションの方の課題曲が発表され、
今日は楽譜を買いあさりに出かけました。
今年は参加希望者が４つの級にまたがり・・・
ない楽譜も多いのです・・・
いつもは楽器店にＦＡＸして持ってきてもらうのだけど、
表紙を見たとたん「あ！これ持ってる楽譜だ！」ってこともあるので、
今回は念入りに楽譜棚をチェックしてから
自分で買いに行くことにしました。
課題曲リストを片手に楽譜を引っ張り出し・・・
ついでに秋に室内楽のステップをすることになったんで
その楽譜も買い・・・
そうこうしているうちに、すごい冊数になりました。
レジによいしょと持って行くと、
ピッピッピッピッピッ・・・・うわあ、すごい額・・・
まあ、楽譜は商売道具、割り切ってはいるのだけど・・・
「大丈夫ですか？持てますか～？」と
レジのお姉さんに心配されながら、
大きなショルダーバックに一杯、両手の紙袋にぎっしり・・・
必死の思いで車までたどり着きました。
帰って数えてみると、な～んと２４冊！
よく買ったな～～！
で、もひとつ大問題があるのです。
それは置場所！
楽譜棚はもう満杯・・・
昨夜新しい楽譜がやってくるんで、
少しスペースを空けようと整理してみたんだけど、
処分しようと決心できた楽譜は３冊だけ・・・
３冊しか空かないスペースに、どうやって２４冊押し込むんだ！
今日寝ずに考えねば・・・・（笑）
↓で、今日我が家にやってきた、楽譜君たち・・・
困った・・・と言いながら、何か嬉しいのは何故・・・^_^;
「ムジカノーヴァ」に載りました。
音楽雑誌「ムジカノーヴァ」の３月号に
拙文が載りました。
特集「指導の落とし穴」の中です。
ほ～～んとに拙い文です！
和歌山に行くちょっと前に編集社からこの本が届き、
行きの新幹線の中で読んだのですが・・・
私以外、この雑誌に載っている先生方は、
すご～い一流の方ばかり・・・
げ～～～～・・・凹みました。
何で私なんかに頼んできたのよ！
ま、そのあたりは立ち直りやすい性格、
今では「読んで～～！」と宣伝しまくっています。
よろしければ、楽器店、本屋さんで
お買い求めください！
私以外の方の記事、とってもいいこと書いてあります！（笑）
御坊ステップ
この土日は、和歌山の「きびドーム」→〈ここ〉
というところであった御坊地区のピアノステップに
行ってきました。
ここは、広島からだと新大阪で乗り換え、
特急に乗って１時間半、
和歌山よりももっともっと南の町です。
しずかーな山の中の農村地帯にある、
まるっこい（ウルトラマンの頭のような・・・）
かわいいドーム型のホールでした。
宿泊施設も無いような（で、私は隣の箕島に泊まりました）
こーんな田舎町での初ステップに、
なんと参加者は１１２名！
主催の先生方も、びっくりの盛況振りでした。
きっと・・・車で何時間もかかるような遠いところから、
みんなステップを楽しみにやって来てくれたんだろうな～・・・
おばあちゃん、おじいちゃん達も大勢かけつけてくれ、
どこの会場よりもたくさんの観客で
とても暖かい雰囲気のステップでした。
愛情溢れる先生方に指導を受けている生徒さんたちの
心のこもった演奏に、
まったく疲れも感じず、
一生懸命コメント用紙にペンを走らせて来ました。
夜は先生方とお食事へ・・・
メニューに「鯨」があるのは、やっぱり和歌山だな～・・・
刺身を勧められたけど、う～ん刺身はちょっと・・・
竜田揚げを頂きました。
懐かし～い味・・・
小学校の給食でよく食べました。
大好きだったな～・・・
これを言うと、歳がばれますが・・・（笑）
卒業
Ｍさんがうちに初めてやってきたのは
中１の時でした。
その時聞かせてもらった演奏、
何故か忘れっぽい私でも、ぼんやりと覚えています。
確かチェルニーとソナチネアルバムの１曲・・・
一生懸命弾いてくれたのだけど、
とても辛そうに弾いている気がしました。
その後話をして、
特に専門に進む気はない、と言うことだったので
迷わずレパートリーを増やすレッスンを提案しました。
彼女は快くそれを承諾してくれ、
さっそくどんどんと
レパートリーを積み上げていくレッスンをスタートしました。
ショパン（やはりこれが一番多かった）、ベートーベン、
ドビュッシー、フォーレ、そしてたくさんのポピュラー曲・・・
あっという間に記入してもらっていたレパートリーカードも
ぎっしりになりました。
途中高校受験、大学受験の時には中断もあり、
大学生になると他のことでも忙しく、
発表会にもなかなか出られなかったりでしたが、
なんとか頑張って大学４年まで
通ってきてくれました。
その彼女が先日、教室を卒業しました。
最後の日、指折り数えてみると、
ちょうど１０年でした。
あっという間だな・・・１０年なんて・・・
彼女はみるみる輝くように美しくなり
私はしっかり老いぼれてきたけれど・・・（笑）
就職は大手のアパレルメーカーに決まり、
転勤もあるかも、とか・・・
生活も激変し、しばらくは大変だろうと思うけれど
「これからもピアノは弾いてね」と言うと
「自分の部屋にピアノを置いてるんです。
振り向いたらピアノがあるんで・・・絶対弾き続けます！」
との頼もしい返事が返ってきました。
仕事で大変なことがあっても
きっとピアノが彼女を力付けてくれると
信じています。
最後の日に「飲んでください！」と言って
持って来てくれたワイン・・・
なかなか栓を開けれないでいます・・・
ブルーノート
金、土と夫の用事に引っ付いて（最近多いな、このパターン・・・）
大阪に行っていました。
私の一番の目的は、
移転した大阪のブルーノート→（ここ）に行くこと・・・
ＨＰで調べてみると、
ちょうど１１日は「マリーン」のライブでした。
「マリーン」・・・
２０代、電子オルガンにとっぷりと浸かっていた頃
大好きだったシンガーです。
彼女の曲、アレンジしてコンサートやデモ演でも良く弾きました。
で、今回はちょっとフンパツしてＢＯＸ席を予約、
ワインを飲みながら、開演を待ちました。
ステージに現れたマリーンは昔と全く変わらない、
素敵な笑顔にスタイル・・・
歌声は円熟味も増して、もっとパワフルで魅力的になっていました。
「素顔のままで」
「SOMEWHERE OUT THERE」
「MY FUNNY VALENTAIN」・・・
私も大好きな名曲が次々と続き、
しばし素敵な歌声に酔いしれました。
それから・・・
彼女の歌声と同じくらい感激したのは
バックのピアニスト、西直樹さんの演奏です。
繊細で、多彩な音色、リズム感・・・
とにかく素晴らしかった～～！
どのジャンルでも、
プロのトップクラスの人の演奏と言うのは
刺激的です。
また頑張って仕事をして・・・
行くぞ！ブルーノート！！（笑）
命を削って・・・
今日は月に一回の、私のレッスン日でした。
朝イチが私の時間だったので、
朝、先生が泊まられているホテルにお迎えに行くと・・・
先生は風邪を引かれておられました。
お話を伺うと、
広島に来られる前日には、熱で一日中寝ておられたとか・・・
「何も食べられなくってね、それが困ったわ。
でも昨夜は少し食欲が出てきて、
ルームサービスでおうどんを頼んでいただいたのよ。」
とおしゃっておられました。
驚きました。
８８歳のご高齢の先生・・・
熱が出て、食欲もないときに
飛行機に乗って広島までレッスンに来られることが
どんなに大変だったことか・・・
「熱が出たので今月は休みます。」で済むことを
こうして無理をして来てくださった・・・
昨年米寿のお祝いの席で
「あなた達がいるから元気でいられるの。
広島に行かなきゃ、福岡に行かなきゃ、
あなた達が待っていてくれるから・・・
それで私は元気でいられるのよ。」
と言っておられたのを思い出します。
私達のために、とにかく治さなきゃ！
そう思って気合で熱も下げて、
来てくださったのだと思います。
そして、まだ咳も残る状態で、
いつもと全く変わらない、
一音一音にこだわりを持ち、
熱く、熱く、必死のレッスンをしてくださいました。
まさに命を削って、
我々にご自分の学んで来られたことを
伝えようとしてくださっている・・・
そんな気がして、レッスンを受けながら
胸が熱くなりました。
帰りながら思ったこと・・・
私は先生には何のご恩返しもできないけれど、
私がしなければいけないこと・・・
これは私が今度は私の生徒に、
先生から学んだことを伝えること・・・
全身全霊で・・・
これしかない・・・と思いました。
本当に、素晴らしい先生に出会いました。
ステップのご案内！
またまた、ステップのご案内の季節がやってきました！
うちの教室が事務局（メイプルステーション）となり、
お世話させて頂いております広島西地区のピアノステップは、
今年は５月２９日（日）の開催となりました。
嬉しいことに第１回目からどんどんと参加者が増え、
昨年は遂に２日間の開催となりました。
今回は５回目となり、
１回から参加し続けてくれている子達の
「５回表彰」のステージともなります。
うちの生徒に限らず、
ステップをピアノを続けていくことの
目標としてくれている子達がたくさんいることは
本当に嬉しい限りです。
また、アミューズ（大人の部）の参加者も
毎年どんどんと増え、
「あの方は今年は、どんな曲を弾かれるのかな～」と言うのも
私の楽しみの１つです。
たくさんの方に参加していただきたい気持ちと同時に
たくさんの方に聞きに来ていただいて、
「人それぞれのピアノの楽しみ方」というものを
感じてくだされば嬉しいなーと思っています。
是非是非、参加、そしてご来場ください！
チラシも、参加要項も
ＰＴＮＡ本部からたくさん届いておりますので
必要な方はお気軽にメール下さい。
すぐにお送りさせていただきます。
で、〈こちら〉もどうか、ご覧ください！
雪も止み・・・
昨日は結局、車で来る生徒は全滅！
（うちの団地の坂道は、雪が降るとかなりキビシイ！）
３月の最終週に振り替えとしました。
歩いてくる生徒は、来てもらうことに・・・
途中で転ばなければいいけどなーと
ひやひやして待っていたけれど、
子供達は案外平気・・・と言うよりも、
雪にまみれながら、
いつもよりう～んと元気にやって来ました。
帰りもなにやらうちの前でごそごそしてると思ったら・・・
雪だるまを作っていた！（笑）
で、今日は雪も止み、陽が差す一日でした。
我が家から見える宮島が、きれい～～！
大雪！
大雪大雪とテレビでは言っているけど
降らないな～と思っていたら・・・
うわ～、降った降った！
広島市積雪４センチ、なんて言っているけど
我が家の方は４センチどころじゃないぞ！
今日の午前中のレッスンはお休みにし、
午後からも・・・
一応遠方からの方には休みの連絡をしたけど、
近くの子も休みにしたほうがよさそうな感じです。
ノーマルタイヤ、チェーンの装着できない私は
一歩も外には出られず、
食料もあるもので凌いでいます。
もっと買い込んでおけば良かった・・・（笑）
いつまで降るんだろ・・・この雪・・・
