2005年10月の一覧

室内楽体験ステップ

昨日行われた室内楽体験ステップ、
無事おわりました。

通常のステップの中で行われた
室内楽・・・

申し込みは小学生から大人の方まで12人でした。

もちろんみんな初めての体験・・・

前日のリハで、初めてナマのバイオリンやチェロと合わせ、
次の日はもう本番のステージです。

どうなることやら、
どんなアクシデントが起こるのやら・・・
少々ドキドキしながら見守っていたのですが・・・

いや~、びっくり!
みんな初めてとは思えない堂々とした演奏でした。

ご指導頂いた田中先生から
「一夜漬け効果」と言うのはお聞きしていたのですが・・・

本当だ~!

1日経つと昨日とはまた一段と違って
弦の方々とも呼吸を合わせ、
風格さえ感じさせられる演奏でした。

もちろんどの方たちも演奏後は
「楽しかった~!またやりたい!!」

こちらも初めての企画と言うことで
手探りで準備してきたのですが、
参加者の皆さんからの喜びの声を聞いて
「やってよかった~~!」
と言う気持ちでいっぱいです。

私自身も室内楽はあまり縁のない世界だったのだけど、
これからもどんどん勉強して、
レッスンや発表会などにも
取り入れていきたいなーと思いました。

とにかく大成功、ばんざ~い!・・・です。

2005年10月24日 | この記事のみを表示 | 8.未分類 | コメントは受け付けていません。

室内楽リハーサル

今日は明日行われるステップの中の
室内楽体験のリハーサルが行われました。

今回この室内楽に参加するのは12名・・・

初めて室内楽を体験する参加者は
最初はみな緊張でおっかなびっくり・・・

ですが、田中先生のご指導のもと
次第に弦の方たちに動きを合わせ、
気持ちよ~くアンサンブルを楽しむまでとなりました。

短時間でのあまりの変化に
見ている我々もびっくり!

帰りながら「楽しかった~!」と声をあげる参加者に
この企画、やってよかったな!と
本番前日から思ったのでありました。

さてさて、明日のゲバントホールでの本番
とても楽しみです!!

2005年10月22日 | この記事のみを表示 | 8.未分類 | コメントは受け付けていません。

神の手を持つ男

昨夜の「報道ステーション」(古館さんの・・・)
ご覧になった方、いらっしゃいませんでしょうか・・・

特集で、
清原選手を支えるスポーツトレーナー(鍼灸師)
広島の白石先生のことを取り上げていました。

清原選手の口から
「白石先生と出会っていなかったら、
 もうとっくに野球をやめていた。」
とまでの言葉が出ていましたが・・・

スポーツ界では有名な
「神の手を持つ男」・・・なのです。

実は3年前、私が陸橋から転げ落ちて捻挫した時
治療をしてくださったのは
この白石先生です。

2ヵ月後にホノルルマラソンの参加を予定していたので
怪我したときには本当にショックで・・・

近くの整形外科では
「しばらく固定しなくちゃいけませんからね。
 そりゃマラソンは無理です。」と言われたのですが、
藁をもつかむ思いで訪ねたこの白石先生は
「3日だけは安静に・・・
 4日目からは治しながら練習を始めてください。
 大丈夫・・・完走させてあげるから・・・」
と言って下さったのです。

そして、先生の言葉通り、
めでたく完走することができました。

何が感激って・・・

この白石先生、
テレビの中で清原選手を治療しておられる時と
私を治療してくださった時と・・・
何も変わらないのです。

片や日本を代表するアスリート・・・
片やしろうとヘボランナー・・・

でも治療をする時は真剣そのもの・・・
誰に対しても、全身全霊で治療をされるのです。

いや~、3年前を思い出して
感激で胸がいっぱいになりました。

一流の人って・・・
こういう人のことを言うのですね。

頭が下がります・・・

2005年10月19日 | この記事のみを表示 | 8.未分類 | コメントは受け付けていません。

ステップのご案内!

来る10月23日日曜日、
広島の本川町、ゲバントホールで
広島中央地区のピアノステップが開催されます。
午前10時半から午後6時までです。

その中で今回「室内楽体験ステップ」と言うことで
バイオリンとチェロの奏者の方に来て頂いて
何曲か室内楽の曲が演奏されます。

室内楽のステージは・・・
1 11:50~
2 13:20~
3 15:20~
4 16:05~

・・・頃の時間からのスタートです。

小学生から大人の方まで
12名の方が室内楽にチャレンジされます。
(うち3名はうちの生徒です!)

ステップは、入場無料ですので
是非是非皆様、聴きにいらしてください!

私も1日会場におります。

室内楽・・・とっても楽しみです!!

2005年10月18日 | この記事のみを表示 | 8.未分類 | コメントは受け付けていません。

筑豊飯塚ステップ

16日は、福岡県の飯塚と言うところに
ステップの審査に行っていました。

博多駅から乗り換えて普通列車で一時間・・・
夜遅く到着したので
あまり町の様子はわからなかったのですが・・・

ステップの会場となっているホールは
広くきれいで、とても素敵なホールでした。

で、ピアノはスタインウェイ!
すごいな~・・・

可愛い豆ピアニストから大人の方まで
111名の方が参加されました。

中でもグランミューズに出られた60代の女性・・・
「ボケ防止に始めたピアノです。」とのコメントだったのですが、
なんとバッハの平均律とベートーヴェンのソナタを
暗譜で演奏されました。

途中ぱっと止まってしまう場面もあったのですが、
ちゃんとそこの部分から弾き直しされ
みごと完奏されました。
すばらしい!

1つのことに打ち込むパワーは
たとえいくつになっても、
こんなに大きな実を付けていくのだ・・・と言うことを
教えて頂いたような気がします。

とても素敵なあちらのスタッフの先生方、
またご一緒させていただいた先生方も素晴らしい先生たちで
楽しい一日を過ごさせて頂いて帰ってきました。

またその日は、PTCコンクールの小学3,4年の部・・・
Nちゃんがただ1人参加していたのですが、
「無事優秀賞を頂き、本選出場が決まりました。」
との嬉しいメールが・・・

何よりも、「流れ・音がきれいです」という
コメントを頂いた、と言うのが
私にとってはとても嬉しいことです。

なかなか入賞には手が届かなかった時期から、
昨年秋ごろから何に出ても賞を頂いてくるようになったNちゃん・・・
確実に力をつけてきたんだなー、と言うことを実感します。

積み上げたものが花を開く時期・・・
人それぞれなのだなーと思った一日でした。

2005年10月18日 | この記事のみを表示 | 8.未分類 | コメントは受け付けていません。

PTCコンクール

今日からPTCコンクールが始まりました。

今日は高校生の部・・・

うちの教室からは、高校1年の生徒が2人、参加しました。

2人とも、小さいときからずっと通ってきてくれている子達です。
(1人は幼稚園、1人は小学1年生から・・・)

2人とも小学生の時から
いろいろなコンクールに出ていましたが
どういう訳か私の都合がつかないときも多く、
本番を聴きに行ってあげられないことが多かったのです。

今回も、日曜日は九州にステップの審査に行くことになっているので・・・

う~ん、また聴きに行けないかな・・・と思っていたら・・・

なんと、参加者がすごい数になったとかで
3日間開催、高校生は金曜日の夕方・・・となったのです。

これはなんとしても行かねば!と思い
申し訳ないのだけれど、金曜日のレッスンを振り替えさせてもらい、
行って来ました。

コンクールも高校生の部となると
ぐっと参加者が減ってきます。

ピアノを続けている子自体がかなり減ってくるし、
その上コンクールに出る、ともなると
かなり腰を据えてやっていないと、なかなか難しいものです。

と言うことで、
明らかに専門を目指しているな、と言う子もいる中で
2人ともよく健闘してくれました。

揃って入賞・・・1人は優秀賞、1人は奨励賞を頂きました。

2人とも、中学受験をし、
超難関の学校にみごと合格、
その後も学業とクラブ活動とピアノを両立させ
一生懸命頑張って来てくれています。

特に高校に入ったくらいから
ピアノに対する気持ちがぐっと強くなったような気がします。

本当に2人とも、ここ最近腕を上げてきました。

大きなステージで堂々と演奏する2人を見ながら、
あ~、もうこの2人との付き合いも10年になるんだ~・・・と
感慨に浸りました。

県外の大学に行くことになったら・・・
うちに来てくれるのも、あと数年なのかな・・・

ちょっと寂しい気もするけれど・・・

あと数年、彼女たちとももっともっと
良い思い出を作って行きたいな、と思うのです。

2005年10月14日 | この記事のみを表示 | 8.未分類 | コメントは受け付けていません。

ショパン国際ピアノコンクール

今ポーランドで行われている
ショパン国際ピアノコンクール・・・

実は一番の楽しみは
広島出身、母校である広島音楽高校をこの春卒業
現在パリ音楽院に留学しているH・Mさんだったのですが・・・

う~~ん!残念ながら予備審査で敗退・・・
ま、300人中80人しか選ばれないと言うのだから
仕方ないかな・・・
それに彼女はまだまだ若いので、
今回は下見(?)と言うことで・・・
次回を大いに期待したいと思います。

で、一番応援したい人はいなくなってしまったけれど
良く知っている(と言っても、私が一方的に・・・)日本人も大勢出るし
さあ、誰が第1次予選、第2次予選と勝ち抜いていくのか
興味津々・・・です。

PTNAのHPから見ることのできる
諌山隆美さんの即日レビューがこれまた面白い!
ここです→http://www.piano.or.jp/enc/special/2005cpn/

しょっちゅう開いては「うむうむ・・・なるほど~」
と楽しんでおります。

それに今回何と言っても、
パソコンでリアルタイムに映像と演奏が聞けるのが
本当にすごい!

ここです!
http://www.itvp.pl/chopin/eng/i.tvp/
(LIVEをクリックしてください)

実は今も、ポーランドのコンチャル氏の演奏を聴きながら
これを書いています。

こんなこと、ちょっと前には想像もできなかったことですよね。

明日も夕方から夜中にかけて
根津さん、大崎さん他の演奏が聴けそう・・・
本当に楽しみです!

昨年あるところでステップの審査をご一緒した先生、
このショパンコンクールに行かれるのだと言っておられました。
「しょうがないでしょ~、生徒が出るんだもん・・・」

その先生の生徒さんも、
無事に2次予選に進まれております。
素晴らしい~~!

私もいつか言ってみたいもんだ~・・・

「生徒が出るんでね・・・行って来るわ。ショパンコンクール・・・」(笑)

2005年10月13日 | この記事のみを表示 | 8.未分類 | コメントは受け付けていません。

メバル・・・

連休は、家族で
田舎(山口 沖家室島)に帰っていました。

この春小さな漁船を手に入れた夫は
島に帰るとさっそく漁へ・・・
と言っても最近凝りに凝っているのは
「素潜り漁」なのです。

漁船で漁場まで行き、
潜ってモリで魚を突くのです。
獲物はほとんどがメバル、時々チヌやたこも・・・

男の血が騒ぐ・・・とでも言うのでしょうか、
潜りに行くと、なっかなか帰ってきません。

そして昨日、一昨日も大量のメバルを獲って
帰ってきました。
全部で・・・う~ん70匹以上獲ったのでは?

獲って来るのはいいんだけど、
下処理をするのは私・・・

鱗を取って、内臓を掻き出して・・・
時々とげにチクリと刺されながら
メバルちゃんたちの処理に明け暮れました。

メバルは炭火焼にしても、煮付けても
焼いて甘酢に漬け込んでも
めっちゃくちゃ美味しいです。

で、絶品は「メバル飯」・・・
炊飯器にだし醤油とメバル3匹を放り込んで炊くと・・・
香りのいいメバル飯が出来上がりです。

ただ、いくら美味しいと言っても
今回はもう・・・食べくたびれた・・・

昨夜帰ってきてから今日は
魚好きの友人宅に「メバルの宅配」をしてきました。

いや~・・・もうメバルはしばらく見たくない・・・

↓これ、殺し屋(夫)に一突きされた、
 可愛そうなメバルちゃん達・・・
      のごくごく一部です・・・ (-_-)。。。

2005年10月11日 | この記事のみを表示 | 8.未分類 | コメントは受け付けていません。

アドバイザー&ステーション連絡会

昨日は、ピティナの
アドバーザー&ステーション連絡会が大阪であり、
それに行ってきました。

朝7時前に家を出発、
新幹線、地下鉄、京阪線・・・と乗り継いで
やっと会場に到着・・・

広島では車で移動するのに慣れているので
あの都会の地下鉄や私鉄と言うのは
わかりにくくていけません。
ま、とにかく会場に着いてほっと一息・・・

10時から昼食を挟んで午後4時近くまで
6時間弱の連絡会でしたが、
各種講習、コーチングと言うコミニュケーションの演習
グループでのディスカッションなど
盛りだくさんの内容で、あっという間の6時間でした。

会場では親しくさせて頂いている先生
久しぶりにお会いした先生、
初めてお目にかかった先生・・・などとも
いろいろお話させてもらい、
実り多い連絡会となりました。

そして帰りには・・・

大阪の石嶺先生と「お好み焼き」へGO!

お好み焼きは、広島風も美味しいけれど
久々の大阪風も美味しかった!

↓見た目も華やか!さすが大阪です!

2005年10月07日 | この記事のみを表示 | 8.未分類 | コメントは受け付けていません。

バリ島

初めて訪れたのは、
もう20年以上も前・・・大学3年の時でした。

雑誌で見た「地上の楽園」という文字に惹かれ
「何としても行きたい・・・」と思い始めたのです。

バイトしてこつこつお金を貯め、
雑誌の隅っこに載っていた小さな旅行者の安いツアーで
友人3人と共に、バリ行きが実現したのです。

勇んで羽田空港(その頃はまだ成田がなかった・・・)
に着くと、なんと旅行者の人が神妙な顔つきで・・・

「実は・・・このツアー、帰りの航空券が手配できなかったんです。
帰りが数日伸びるかもしれませんが、それでよろしければ・・・」との説明・・・

他の会社員と思われるツアー参加者は
「そんなバカな!」と言って、その場でキャンセルして
帰ってしまいました。

我々は逆に大喜び!
「わ~!長く滞在できるんだ!万歳!」

空港から「帰りがいつになるかわからんのんだって!」
と家に電話をして記憶があります。
(家族は心配だっただろうな~・・・)

そんな最初からアクシデントで始まった旅でした。

結局向こうでの滞在は3日伸び、ホテルも転々とし
1週間のビザしかとって行かなかったので
大使館まで出向いてビザの延期申請をし・・・
(短パンしか持って行ってなかった我々は、
 向こうの駐在のツアコンのお兄さんのだぼだぼズボンを
借りて大使館に行ったっけな~・・・)

向こうでもアクシデント続きの珍道中でした。

ただ、クタビーチからの美しい夕日、
絢爛豪華なガムラン舞踏や迫力のケチャックダンス・・・
不思議なバリの魅力にすっかり取り込まれて帰ってきました。

結婚してからも、バリには3度訪れています。

何をするでもなく、
ジンバラン地区にあるホテルで
プールサイドからインド洋を眺めながら
ぼーーっと1日の大半を過ごし、
夕方になるとごそごそ身支度してクタの町に繰り出し
夕食を取って散策・・・

そんなのんびりとしたバリへの旅が
私は大好きでした。

それが・・・
2度目となる今回の爆破事件・・・

夫が
「しばらくバリへは行けんな~」とぽつり・・・

う~ん、そうなんだけど・・・
とても残念です。

観光で成り立っているあの島・・・
観光客の激減で、たくさんの人々の生活が脅かされることでしょう。

信仰心にあつく、いつも顔の前で両手を合わせ
「テレマカシー」と挨拶をするバリの人々の笑顔が
浮かんできます。

テロ、戦争・・・
こんな言葉が過去のものになる日はいつなのでしょうか・・・

2005年10月05日 | この記事のみを表示 | 8.未分類 | コメントは受け付けていません。

脱力と指の止め

この夏、ピティナの全国大会に参加したAさんが
会場で予約したビデオが送られてきた、と
持ってきてくれました。

彼女が参加したB級は参加者が多いので、
彼女のグループだけの編集となっていましたが、
見始めるととても面白く、
結局そのグループ全員の演奏を一気に聴いてしまいました。

会場でライブで聴くのも面白かったですが、
ビデオも音質画質とも良く、
音色の違いなどもはっきりわかるし、
何よりズームの部分で
腕の動き、指の動きが良く見えるのが面白い・・・

もちろん、それぞれ個性豊かで
いろいろな解釈の演奏はありますが、
共通して言えること・・・
やはりここまで激戦を勝ち抜いてきた子供たち、
どの子も腕、肘、手首、指のコンビネーションが
きれいで自然です。
脱力がきちんとマスターされている・・・と言うことに
他ならないでしょう。

それから、指のアップで感じるところは
右手の4の指、5の指が、わかりやすく言うならば、
とても「ピシッ!」としている・・・
間違ってもこのあたりの指が、
「おねんね」している子なんていません。(笑)
(左手の4,5の指は向こう側なのであまり見えませんが
おそらくこちらもピシッとしていることでしょう!)

右手にメロディーが来る曲の場合、
この4、5の指がメロディーの骨格を作る上で
とても重要なポイントとなるので、
これは本当に大事だなーと感じます。

まだピアノを始めて
5~6年ってところの子供たちだけど、
このあたりの指導をきちんと根気良く受けているなーと
感じるのです。

私の倍ほどの年数、ピアノと向き合ってこられた
師である藤澤先生が良く口にされること・・・
「ピアノはね、脱力と指の止め、何より大切なのはこの2つ!」
と言う言葉が、ビデオを見ながら
頭に浮かんできたのでした。

やっぱり大事なのだ~・・・
「脱力」と「指の止め」!!!

2005年10月02日 | この記事のみを表示 | 8.未分類 | コメントは受け付けていません。