2005年11月の一覧
珍客
土日は、祖母のお見舞いと
向こうの住まいの冬支度とで
島に帰っていました。
夫の漁船も陸に上げ、
春になるまでは週末漁師も休業です。
夜ぼんやり海を眺めていたら・・・
ややや・・・
ピカピカ光るお目目・・・
狸でした。
最近、靴が片方無くなったりしていたのは
君の仕業だったのね。
今回は、外に置いていた
魚を突くモリを持って行こうとしていました。
何に使うんでしょね。
こら!っと言っても逃げない・・・
で、デジカメで撮影・・・
ばっちりとカメラ目線でした。(笑)
受賞記念演奏会
一昨日23日は、
PTCコンクールの本選がありました。
うちの教室からは
高1のKさん、小4のNちゃんが参加。
Kさんは本選優良賞を頂きました。
予選よりももっとのびのびと、
気持ちの良い演奏をしてくれ、
客席で聴いていて、嬉しくなりました。
Nちゃんは惜しくも賞には届かなかったけれど、
大健闘してくれました。
大きな会場で、フルコンがいい音で鳴っていたのに
私は大満足・・・
1,2年前と比べると別人のようです。
これからの成長がますます楽しみです。
教室の大きなイベントは
あとは12月4日の中国ユース音楽コンクール
最優秀賞受賞記念演奏会を残すのみとなりました。
新聞社主催のコンクールなので
いつも案内が新聞に大きく載るのですが
今年はなかなか掲載されずやきもきしていたのですが、
やっと今日の中国新聞朝刊13面に載りました。
Hちゃん・・・可愛い~~!(笑)
4番目に出場です。
是非是非皆さん聴きにいらしてください!
12月4日(日)午後2時から
広島南区民文化センター 大ホール
入場無料です。
イエルク デムス コンサート
昨日、イエルク デムス氏の
コンサートに行って来ました。
会場はアステールプラザのオーケストラ練習場・・・
フラットな会場なので、
演奏を間近で見ることができ、
感激でした。
今月77歳になられたと言うことでしたが
まったくそんなことは感じさせない
素晴らしいテクニックです。
14歳でデビューし、63年間に渡って
演奏活動をされているというデムス氏・・・
ピアノの何もかもを知り尽くしておられる・・・
その上で、ピアノに深い敬意と愛情を持って
演奏してらっしゃるのが伝わってきました。
そこには誇張も装飾も何もなく・・・
それでいて、聴く人の心に
ずーんと染みてくる演奏でした。
特に私は後半に演奏された
ベートーヴェンのソナタ、第1番と第32番が
印象的でした。
希望に満ち溢れていた若き日のベートーヴェンと
晩年のベートーヴェン・・・
それぞれのベートーヴェンが
あたかもその場に舞い降りてきたかのような・・・
そんな演奏でした。
そんな素晴らしいコンサートの余韻に
浸って帰ってみると・・・
また広島で痛ましい事件が起きてしまいました。
何故こんなことが次々と・・・
ご家族の方のお気持ちを考えると
気持ちが暗くなるばかりです。
こんなことが起きない世の中を望むことは
もう無理なのでしょうか・・・・
コンサート
今日は午前中
ヤマハの新商品発表記念コンサートに
行って来ました。
ピアニストは鈴木弘尚さん・・・
鈴木さんと言えば、
2年前の浜松国際ピアノコンクールの時の
NHKのドキュメンタリー番組が思い出されます。
予選を勝ち進むごとに
なーんかどんどんげっそりとして来て、
「この人大丈夫なんだろうか~・・・」と思ったな~・・・
でも今日はとってもお元気そうでした。(笑)
思ったより小柄な方だったけれど・・・
ヤマハの新商品、NEW「S」シリーズを使っての演奏、
ショパン、リスト、ラフマニノフ・・・など
多彩なプログラムでとても楽しめました。
お土産にリヒテルの生誕90年記念CDまで頂いて・・・
ラッキー!!
でも、残念ながらSシリーズのグランド、買えません・・・
400万もするんですもん・・・(泣)
で、今月来月は、いろいろなコンサートの予定があり、
とても楽しみです。
今月22日は イエルス・デムス氏
来月15日は アンジェイ・ピクル氏のコンサートがあります。
今年はコンクールは行きまくったけれど
コンサートはあんまり足を運ばなかったので・・・
年末にかけ、一気に耳からの栄養を蓄えることにします!
※11月22日(火)
イエルス・デムス リサイタル
19:00~ アステールプラザ
※12月15日(木)
アンジェイ・ピクル リサイタル
18:30~ さくらぴあ
世界的なピアニスト、巨匠の演奏が
広島にいながらにして聴けます!
チケット少々持っておりますので、
興味のある方、メールください!
ALWAYS 3丁目の夕日
「ALWAYS 3丁目の夕日」を見に行きました。
私が見た邦画の中では
かなり上位に行く作品でした。
昭和30年代・・・
日本人が最も日本人らしく、
子供が最も子供らしかった時代でしょうか。
ほのぼのとして、
心がじんわりと温まる映画でした。
見ながら・・・
父を連れて来てあげればよかった・・・
と思いました。
私の両親くらいの年代の人が
一生懸命働き、子育てした時代ですから・・・
きっと懐かしがるだろうな~・・・
年内に、父を連れてもう一度見ようかな~・・・
2回見てもいいな、と思える映画って、
そんなにないかもしれないな・・・
嬉しい一言・・・
春から夏にかけてのコンクールに参加する生徒が多いので、
秋以降は「基礎固めの時期」ということで、
あまり私の方からはあちこちのコンクールの
参加の声かけはしていません。
ただ何人かは「これにどうしても出たい!」とことで
参加表明する子もいます。
小4のAちゃんもその1人・・・
彼女はこの夏、運よく
PTNAの全国大会に出場させてもらうことができたので、
しばらくは「のんびりしたい」となるかなと思っていたのですが・・・
全国大会が終わるや、
「何かないとたくさん練習する気にならないから・・・」
とJPTAのピアノオーディションの参加を申し出てきました。
昨日がその本番・・・
私は都合で聴きに行くことができなかったのですが、
夜、AちゃんとAちゃんのお母さんから電話をもらいました。
Aちゃんからは
「気持ちよく、楽しく弾けました!」
そして、お母さんから嬉しくなるお話を聞きました。
なんと審査委員長はあの市田儀一郎先生・・・
講評の時に、参加者に向かって質問をされたそうです。
「今日はバッハの曲が課題曲にあったけれど・・・
みんなに質問するね。
バッハの曲の強弱って、どうやってつけたらいいと思う?」
前のほうに座っていた参加者の1人が
「強い音はしっかり弾いて、弱い音はやさしく・・・」
と言うようなことを答えたそうです。
その時に後ろの方に座っていたAちゃん、
隣のお母さんに向かって小さな声で・・・
「違うよ。バッハの強弱は指のスピードでつけるんよね。」
とささやいたそうです。
その後、市田先生からのお答え・・・
「バッハはね、指の打鍵のスピードで強弱をつけたらいいんだよ。」・・・
AちゃんとAちゃんのお母さん、
思わず顔を見合わせてにっこり・・・だったそうです。
その後、入賞者の発表・・・
無事、Aちゃんも賞を頂きました。
でも私はAちゃんが賞を頂いたことよりも、
この講評時の話がとっても嬉しかったのです。
今で勉強してきたことが
ちゃんと根付いてきているんだな。
そしてAちゃんのお母さんの
「Aを先生に習わせて本当に良かったです!」の一言、
胸がじんとなるほど嬉しかったです。
実はちょっと最近、
家のことと仕事の両立のことで
いじいじしていたんだけれど・・・
とっても嬉しい一言で、
どっかに吹っ飛んでいきました・・・!
マンモグラフィー
誕生月は
健康診断の月・・・としています。
気は重いけど、行かなくっちゃね・・・
最近は早期発見ならば、簡単に治せる病気も
増えてきました。
レッスンを何ヶ月も休むなんてことはしたくないし・・・
ちょっと重い足を引き摺って、
11月には必ず行くようにしています。
まずは婦人科検診・・・
行くのは10年以上お世話になっている
婦人科の個人病院です。
いつものように乳癌の触診と超音波診、
そして子宮癌の内診・・・
どちらも全く心配ないです、
とのことだったのだけど、
先生のほうから
「ぼちぼち乳癌のマンモグラフィーの検査も
併用しましょうかね。」との話がありました。
私くらいの年齢になると
2年に1回、マンモグラフィーの検査も受けることを
勧めるように・・・と国からのお達しがあるのだそうです。
は~・・・マンモグラフィー・・・
あの挟んで調べるやつね。
痛いんだってな~・・・嫌だな~・・・
その病院には機材がないので、
別な施設への紹介状を書いてくださいました。
帰りながら見てみると、
火曜か木曜の午後1時から3時のみ・・・
え~、レッスン時間とぶつかるじゃないの・・・ぶつぶつ・・・
なーんか憂鬱です。
痛いのも憂鬱、レッスンをどうするかも憂鬱・・・
でも一番憂鬱なのは・・・
挟めるんだろうか!・・・ってこと・・・(爆)
先週・・・
2日から大阪入りし、
千里の継続ステップに行ってきました。
これは、PTNAのステップやコンペティションに
5回以上参加された方のみが参加できるステップです。
「ゆやホール」というとても立派なホールで開かれた
このステップ・・・
なんと30回や35回表彰の方も含め
92名もの方が参加されました。
さすが大阪です。
しっかりとPTNAが
ピアノを習っている方々の中に根付いているのです。
ステージ経験を重ねた方々ばかりとあって
演奏も「さすが!」と思えるものばかりでした。
またとても嬉しかったのは、コメントの中に
「このステージをとーっても楽しみにしていました。」
と言うものが多かったことです。
参加者が心からステージを楽しんでくれる・・・
その演奏は、やはり聴く人の心を
動かしてくれます。
うち20名は地元のプロの方との室内楽も聴かせてくださり
朝10時から午後8時までという
ハードなスケジュールにもかかわらず、
とっても楽しい一日となりました。
次の日は神戸に移動して
さとう先生の教室で、指導者向けの講座をさせて頂きました。
短い時間でしたが、
奏法に関して学んできたことを
トレーニング法を交えてお話させていただきました。
熱心な先生方が遠方からも来てくださり、
とても嬉しかったです。
また、現在神戸でピアノ講師をしている
私の元生徒2人が来てくれたのも、
とても感激でした。
彼女たちを指導していたのは
1人は約20年前、もう1人は約10年前・・・
「あの頃は、なーんにもわかってなかったんよ。ごめんね!」
と心の中で懺悔しながら・・・(笑)
2人とも再会をとっても喜んでくれ、
熱心に勉強して帰ってくれました。
2泊3日の小旅行でしたが
前日ホテルまで来てくれて
夕食に付き合ってくれた石嶺先生、
継続ステップでお目にかかった参加者の方や
支部、アドバイザーの先生方、
そして神戸の先生方にたくさんパワーをもらって
帰ってきました。
実はこの間、1つ年を取ってしまったんだけど・・・(笑)
いい誕生日になりました。
この1年も頑張っていきます!
PCの調子が・・・
実は先日からPCの調子が悪くて
あがいていました。
今朝サポートンセンターとのやり取りで
なんとか復旧・・・かな??
もしかしたら、メールも
受けれていないものがあるかもしれません。
返事がない・・・と言う方
もう一度下さい!(スミマセン!)
明日から千里の継続ステップ審査のため
大阪に行きます。
大阪の皆さま、よろしくお願いします。
こんな忙しい時に限って
ご機嫌斜めになるPCちゃん・・・
もぉ~~~!