2006年06月の一覧
解決!
談話室への悪質な書き込み・・・
なんとトップから行けないようにしても
定期的にざざーーーっと入ってきていました。
気持ち悪~い・・・
で、神戸の折田先生の師匠(?)
仙台のぷらっとさんと、
このHPを作ってくださったゆきぞうさんの
お2人のお力で
もういたずらされないよう、対策して頂きました。
ぷらっとさん、ゆきぞうさん
ありがとうございました!!
それにしても・・・
悪質なメールも後を絶ちません。
「送信者を禁止する」に入れても入れても・・・
この先、この世界、どうなって行くんでしょうね。
で、今回お世話になった
ぷらっとさんの「アクリル工房」のHPは
こちらです。
↓
http://akuriru.hipnets.ne.jp/
かわいいアクリル製品がいっぱいです。
是非ご覧ください!
枚方ステップ
昨日の日曜日は
大阪の枚方でのステップに行って来ました。
楽器店で行われたステップなので
会場は店内の小さなホールです。
すぐそばにいる、お父さん、お母さん
おじいちゃん、おばあちゃんの顔を
覗き込むようにしながら演奏するちびっ子の姿が
とてもほほえましく、
こういう小さな会場も結構いいな~、
と思ったステップでした。
やはりコンペのリハーサルの子供たちも
何人か出ていました。
関西はたくさんの場所でコンペ、
やっているのですね。
いろいろ場所も日程も選べるので
広島の人間からすると、うらやましい限りです。
そうこうしているうち、うちの生徒たちからは
ぞくぞく結果のメールが入ってきました。
ユースコンクールの方は、小3,4年の部金賞
小5,6年の部は金賞1名、銀賞2名という結果でした。
このコンクールは結局今年は金賞3人、銀賞3人・・・
全員入賞を果たしました。
そういえば、昨年も全員銀賞以上で入賞・・・
このコンクールに生徒を参加させ始めた20数年前は
1人でもいいから、銅賞でもいいから
だれか入賞して欲しいなー・・・と思っていたものです。
うちの生徒たち、皆力を付けてきたと思います。
ただしPTNAの方は・・・
う~んこちらの方は、なかなか願い通りとは行きませんでしたが
嬉しかったのは、
2週間前に骨折したYちゃんの予選通過です。
本当なら26日、今日がギブスが外れる日・・・
もちろん昨日の予選は棄権の予定でした。
思い切って転院して、今回参加できることになり、
本当に良かったです。
で、あと一歩だった子供たち、
来週の2回戦に向けて張り切っています。
来週は3会場に分散してしまうので・・・
う~ん、全部は聴きにいけません。
これも残念・・・
この土日で、一応予選会の方は終了です。
それから・・・ここでお知らせです。
ここ数日、談話室に悪質な書き込みが続くので
一時閉鎖させて頂くことに致しました。
ご了承ください。
まったく・・・暇な人がいるものですね・・・
開催記録
PTNAのホームページに
廿日市ステップの開催記録が載りました。
継続表彰された方の写真も
載っています。
是非ご覧ください!
⇒http://www.piano.or.jp/step/record/index.html
ここの上から13番目、「廿日市」のところです。
たった10日しか経っていないのに
遠い昔の出来事のような気もしますが・・・
犯人は・・・
コンクールの本番が迫っている生徒のレッスンの時には
できるだけピアノの大屋根を開けて
弾いてもらうようにしています。
・・・が、先日から大屋根を開けると
嫌な音がするのです。
うん?と思ってあれこれつついていると・・・
一点Aの音・・・
この音を弾くと、「ギウォ~~ン」と言うような
金属がきしむような雑音がするのです。
今日調律師さんに
「一音だけ変な音がして・・・」と電話をすると
レッスンが終わる時間を見計らって
さっそく来て下さいました。
「この音をずっと弾き続けておいて下さい」と言われ
その間、調律師さんは部屋の中をうろうろ・・・・
そして、さっと↓の「ぷーさんのはかり」を
持ち上げたら・・・
あれ~~~!雑音がしなくなった!
犯人は、この「ぷーさんはかり」だったのです。
腕の重さを指先にかける練習をしたり
どの指が弱いかを目で確かめるために
時々使うこのはかり・・・
いつもは生徒がノートを書く時に使う
小さな机に置いていたんだけど
何故かここ最近、ピアノの近くの机の上に
移動していたのです。
大屋根を開けると、それに共鳴してしまったようです。
調律師さん曰く、他にも
カーテンレール、時計、額縁・・・などに
共鳴することもあるようです。
こう言う時には、僕を呼んだあと
掃除をしないでくださいね・・・と言われました。
せっかく来ても、その前に片づけをして物を動かすと、
共鳴の犯人がわからなかったりする・・・らしいです。
で、無事この件は一件落着・・・
Mさん、ありがとうございました~~~!
この土日は、数えてみると
中国ユースコンクールに4名
ピティナ・コンペティションに6名と連弾一組
が参加です。
こんなにたくさん生徒たちが参加するときに
私は大阪にステップの審査に出かけます。
後ろ髪を引かれる思い・・・です。
ぞくぞく入ってくるであろう、結果のメール・・・
吉報ばかりでありますように・・・
我が家のシェフ・・・
きっかけは、私の一言だったような気がします。
マイ中古漁船を手に入れ、
老後は漁師だ!と言う夫に・・・
「沖家室(島)の漁師さんたちって
みんな魚さばくのうまいよね~。
漁師さんなら当然よね~」・・・
いや、その一言ではなく、
釣ってきた魚を、私が焼くか、煮るしかしないことに
(刺身には、ようしませ~~ん!)
不満だったからかもしれないけれど・・・
半年ほど前、知り合いに頼んで、
板前さんを紹介してもらい、
2日ほど料理修業に行ったのです。
その後マイ包丁も買い、
釣って来た魚も上手に(いや、最初はひどかったけど・・・)
刺身にできるまでになりました。
そうなると、どうやら料理が面白くなってきたらしく・・・
土日にはよく台所に立つようになりました。
この2ヶ月ほど私が土日忙しくしていたこともあり、
いつのまにか、週末の料理は夫が作る・・・と、なりました。
我が家の台所もすっかり様変わり・・・
新しい調理器具、お皿、調味料がどんどんと増え、
そのかわり、以前私が使っていたものが消え・・・
ま、いいっか・・・作ってくれるんなら・・・
とにかく私は褒めまくり、褒め殺し・・・(^_^;)
この先ずーーっとこの夫のマイブームが続くことを
祈るのみです。
できれば平日も作って欲しいんだけどね~~・・・(笑)
↓一昨日の日曜日の我が家のメニュー(全て夫製作)
トマトとモッツェレナチーズとバジルの前菜(右)
アサリとイカのバター蒸し(左)
イベリコ豚のバルサミコソースかけ(中央)
このあと、有頭えびのリングィーネ
(フレッシュトマトソース)が出てきました。
※リングィーネとは、スパゲティーを
細くしてぺちゃんこにしたようなパスタ・・・
私はスイーツを担当しました。
買ってきただけだけど・・・(⌒‐⌒)
ドロー
昨日はC級の2人が参加・・・
会場に行ってみると、
なんと1人は「1グループ 1番」
もう1人は「2グループ 1番」
ひゃ~、そんなところで1番にならなくてもいいのに・・・(笑)
結果、「2グループ-1」は無事予選通過
「1グループ-1」は通過できず・・・
という結果でした。
どの先生のコメントも、
「とてもクリアで上品な音・・・
とても自然な流れで、音色のコントロールも良く・・・」等
べた褒めだったのですが・・・
やはりトップバッターは点が伸びないようです。
ま、人生こんなこともある!
2回戦頑張ってもらいましょ!
夜はもちろん、ワールドカップ観戦・・・
こちらもドローか~・・・
よく戦ったのにね・・・残念・・・
嬉しい知らせ・・2つ・・・
先々週の金曜日のことです。
レッスンにやってきたYちゃん、
なんと顔が傷だらけでした。
学校の帰り、男の子に追いかけられ転倒、
怪我をしたと言うのです。
顔だけでなく、手も痛いと言います。
見ると右手の親指の付け根あたりがうっすら腫れていました。
ぽろぽろと涙を流すYちゃん・・・
でも私は痛くて泣いているのではない、と思いました。
Yちゃんは今月末と来月初め
ピティナ・コンペティションにエントリーしています。
コンペに出れないかもしれない・・・その涙だと思いました。
とにかく痛いときには弾かない、
すぐによくなるから、それまでの辛抱だから・・・
翌々日にはステップを控えていましたが
「ステップは痛かったら棄権しなさいね。」と言って帰しました。
次の日はまだ痛くて練習できなかったそうですが、
ステップ会場にはやってきて、立派に演奏してくれました。
たいしたことなくて良かった・・・とほっとした矢先
月曜日にお母さんからメールが入りました。
なかなか痛みが取れないので整形外科に行くと
手首を骨折しているとのことでギブスをされた、と言うのです。
なんとギブスが取れるまで2週間とのこと・・・!
昨日レッスンにやってきたYちゃんは
右手首から指の付け根まで
がっちりギプスをはめられていました。
まったくピアノを弾ける状態ではありません。
でもYちゃんはコンペ参加をあきらめてはなく
「左は練習してきました」と言うのです。
でも・・・このまま2週間ギプスを付けていたら
今月末のコンペはおろか、来月の頭も無理では・・・
お母さんに「お医者さんにピアノのコンクールがあることを
言ったのですか?」と聞くと、
びっくりするような答えが返ってきました。
そのお医者さんは激怒され
「そんなもん親のエゴだ。」とか
「ピアノでめしを食ってるわけじゃないだろう」と
言われた、と言うのです。
唖然としました。
このお医者さんが、
Yちゃんの何を知っていると言うんだ!
Yちゃんは親が無理やりコンクールに出そうとしたのでもなんでもない。
本人の意思で参加を決め、曲も決め、ずっと頑張ってきたのです。
昨年、地元のコンクールもコンペも
どちらも本選に進んだけれど
本選では賞に届かなかったYちゃん・・・
どうして?と言う質問に
私は図を書きながら説明した記憶があります。
Yちゃんは良く頑張ったよ。
でもね、コンクールに出ると決めてから頑張ったよね。
本選で賞に届く子達はね、コンクールに出ると決める前
その前の年の秋とか冬とかね、そんな時も毎日きちんと練習してるんよ。
違いが出てくるのは仕方ないと思わない?
Yちゃんはその私の話をとてもよく理解してくれ
昨年コンクールが終わってからも
自分がしなければいけない課題をコツコツと良く頑張ってくれました。
そして3月の発表会も、周りが驚くほどの演奏をしてくれました。
課題曲が発表になってからは
難しいところ、弾きにくいところはすぐに
メールで質問してきました。
自分の頭で考え、自分で工夫しながら
一生懸命課題と取り組んできたのです。
それを・・・親のエゴ?
何を根拠にそんな言葉が出るのでしょうか・・・
それも「手首の骨折」と言うだけで
何がどう折れているのか、詳しく説明もないと言うのです。
さっそく私は、病院を替わる事をお母さんに勧めました。
固定させてりゃ治る・・・素人でも考えられる治療です。
彼女の今の状況を理解した上で、治療してくれるお医者さんが
きっといるはずです。
さっそく夜、知り合いのピアノの先生に電話しました。
その先生のご主人は整形外科医です。
彼女の子供さんたちも、
ずっとピアノのコンクールで優秀な成績を収めてこられたので
きっとコンクールに出る子供たちの気持ちは理解してくださるはず・・・
何より、コンクールに出る子供を持つ親の気持ちも
誰よりもわかって下さる・・・
間違っても「親のエゴ」なんて言わないはずです。
もちろん、その先生にも「出ないほうがいい」と言われたら
もう諦めようね、とはYちゃんには告げました。
今日そのお医者さんのところに行き、
その帰り、Yちゃんとお母さんは我が家に立ち寄ってくれました。
なんとあの、でっかいギプスは取ってもらっていました。
少し手首にひびが入っている状態だけど
もうピアノを練習しても差し支えない、と言われたと言うのです。
コンクールも出ても良い・・・と・・・
少し痛むかもしれないけれヌ、痛みも次第に取れてくるから・・・
とのことでした。
Yちゃんはとっても嬉しそうでした。
結果より何より、
とにかくステージに立たせてあげたい、と言う思いが強かったので
本当にほっとしました。
Yちゃん、きっと帰ってすぐに、
ピアノに向っていることでしょう。
ピアノを弾ける喜びをかみ締めながら・・・
本当に良かった!!
お医者さんと言ってもいろいろです。
お医者さんだって神様じゃない・・・
セカンド・オピニオン・・・
大切なんだなーと言うことを、今回実感しました。
それからもう1つ嬉しい知らせが・・・
中国ユースコンクールに参加したMちゃんのお母さんからのメール・・・
見事金賞を受賞したとのことです。
小1,2年生の部、1年生の金賞受賞者は
たったの2人だったとか・・・
すごいね!Mちゃん!
おめでとう~~!
この勢いで、あすのC級出場の2人も
一気に突破して欲しいものです。
あ・・・ついでに・・・
明日の夜の・・・日本代表も!(笑)
久元先生によるセミナー
さすがの私も
ステップの前日、金曜日の夜と土曜日の夜は
何度も目が覚め、熟睡できないでいました。
なにか準備物、足りないものはないかなあ・・・
うちの生徒たち、ちゃんと弾けるかなあ・・・
段取りは・・・ああしてこうして・・・
頭の中がぐるぐる回っていました。
なんとか2日間、大きなアクシデントもなく、
時間も予定通りに終わり、
先生方との楽しい夕食も済ませ・・・
あ~、やっとゆっくり寝れるぞ~~~!
・・・それなのに・・・・
月曜日の早朝の地震で、起こされてしまいました。
もぉ~~~~!!!
もう一度寝ていると、
久元先生のセミナーに間に合わなくなるぞ・・・と思い
もうそのまま起きて、ごそごそ荷物の整理なんぞしていました。
それにしても、久元先生・・・
初めて広島に来られてこんなひどい地震に遭遇し、
さぞかしショックを受けておられるだろうなーと思いきや・・・
なんと地震では目覚めず、
同室のマネージャーの叫び声で起きられたとか・・・
ひゃ~~~!さすが大物!
で、その久元先生のセミナーが
午前10時半からヤマハ広島店でありました。
先生の最も得意とされる「モーツァルト」の
演奏とお話です。
モーツァルト時代の楽器のこと、
特にモーツァルトがどんな楽器と出会い、
それにより、どんな曲を作っていったか・・・
またモーツァルトはどんな音楽に価値をおき、
なにを思って作曲したか、などなど・・・
特にモーツァルトの書簡などから
彼が何に触発され、その曲を書いていったか、
どんな精神状態のときにその曲を書いたか、
などを知ることにより、
おのずとその曲のテンポ、演奏法などが
わかってくる・・・という話は
本当に納得させられることばかりでした。
またセミナーの冒頭、お話の合間に演奏される
先生の演奏は、本当に素晴らしい・・・
うっとり聞き惚れました。
いつもセミナーを行う部屋のあのピアノが
こんなに美しく鳴ったのは初めてだ・・・
私を含め、会場にいた参加者はみんな
いっぺんに久元先生のファンになってしまい、
休憩中には、先生のCDや出版物を買い求める
長い列ができました。
本当に内容の濃い、素敵なセミナーでした。
ただ残念ながら、
地震の影響でJRが不通になってしまい、
申し込みをしていたたくさんの人が来られなくなってしまいました。
とても残念・・・
またいつか、是非もう一度
広島に来て頂きたいなーと思っています。
セミナー後一緒に食べに行ったお好み焼きを
たいそう気に入って下さったので、
「先生、またお好み焼き食べに来てください!」
って誘ったら・・・
また来てくださるかな?
久元先生のブログに
広島でのことが載っています。
ご覧ください。
久元先生のブログ⇒http://pianoyuko.exblog.jp/
久元先生のHP⇒http://www.asahi-net.or.jp/~ch5y-hsmt/
2日目も無事終了!
ピアノステップ2日目・・・
2日目は午前中はずらっとフリーステップで
地元のユースコンクールやコンペティションを受ける子たちが続きました。
なんとなく雰囲気も前日とは違い・・・
ピリッとした緊張感が漂いました。
ビデオの三脚もずらり・・・
我が子を撮るだけでなく、同じ級の上手な子を写して
家に帰って研究する・・・と言うのもあるようです。(笑)
アドバイザーも2名入れ替わり、
神戸から両澤先生、東京から久元先生がお越しくださいました。
午後からはまた通常の23ステップに戻り、
夕方からはグランミューズ・・・
日曜日のグランミューズは、
これまたコンペ参加の大人の方が大勢で、
迫力の演奏が続きました。
そんなこんなで2日間、
いろいろな人たちが、いろいろな目的を持って参加されたステップ・・・
無事終わりました。
嬉しかったのは今回も
コミニュケーション用紙がたくさん使われたことです。
本部に通常の1.5倍の枚数の用紙を頼んでいたのですがまだ足りず、
2日目の午後には急遽コピーをする・・・と言うほどの
大人気でした。
うちの生徒たちもたくさんやり取りしたらしく、
お友達や知らない人から届いたメッセージを
嬉しそうに見せてくれました。
これはコンペや他のコンクールではありえないこと・・・
来年はもっとたくさん用紙を用意しておいて、
不足しないようにしなくっちゃ・・・
休憩時間、どこからともなく届いた
参加してくれた子供さんの声・・・
「あ~、楽しかった!来年も出よっと!」
この一言で、疲れも吹っ飛びます。
2日間、たくさんのスタッフの先生が
てきぱきと動いて下さいました。
坂本先生、石井先生、増野先生、奥本先生、橋場先生、西口先生、
永田先生、川口先生、大井先生、ヤマハの大島さん・・・
皆さんのおかげで無事終えることができました。
本当にありがとうございました!
そして参加して下さった皆さん、
来年は6月2日、3日です。
またお会いできるのを楽しみしています!
↓1日目講評時の写真です。
ステップ1日目終了!
昨日ステップの1日目、
無事終了しました。
会場が変わり、動線がまだ定まっていない私は
あっちにうろうろ、こっちにうろうろ・・・
午前中はかなりあたふたしました。
午後からは少しだけ余裕が出て
生徒たちの演奏も、他の参加者の方の演奏も
会場奥でゆっくり聴くことができました。
それにしても「さくらぴあ」はいいホールです。
本当に響きが素晴らしい・・・
アドバイザーの先生からの講評にも
「こんないいホールで演奏できて、
みなさん幸せですね~」というひと言がありました。
会場、思い切って変更してよかったです!
昨日はもう1つ朝から気になっていたこと・・・
別会場でコンクールを受けている生徒たちのことです。
まずは午後、小4のMちゃんのお母さんから
メールが入りました。
「銀賞を頂きました!ユースで賞を頂くのは初めてなので嬉しいです!」
やった~!
Mちゃんは尾道からレッスンに通ってくれている生徒です。
遠路はるばる来てくれているのだから、
なんとか結果を出して欲しいと願っていました。
大健闘です。
またステップが終了した頃・・・
福山のコンペを受けに行っていたMちゃん、Hちゃんのお母さんから
お電話いただきました。
2人とも、予選通過でした。
Hちゃんは先週の思いがけず賞に届かず・・・からの躍進です。
この1週間、本当に辛かったと思います。
結果が出なかったことで、迷いも出たと思います。
でも最終的に、きっと一番彼女らしい演奏を
してくれたのだと思います。
おめでとう!
と言う嬉しい知らせを受け、今日はステップ2日目です。
うちの生徒たちもたくさん参加します。
これから張り切って行って来ます!
もうすぐ・・・ステップ&セミナー
いよいよこの土曜、日曜
廿日市地区ピアノステップが開催されます。
事務局となっている我が家には
開催グッズのダンボールがどど~~んと・・・
ひと部屋占領しています。(笑)
日中は参加する生徒たちのレッスンに追われ
夜や午前中は準備に明け暮れています。
みなさんに気持ちよく参加していただけるよう
頑張ります!
このピアノステップ、見学は自由ですので
興味のある方、是非是非見学にいらして下さい。
はつかいち文化ホール「さくらぴあ」です。
プログラム、時間割はこちらにアップしてありますのでご覧ください。
↓
http://www.piano.or.jp/step/schedule/tyugoku_shikoku.html
コンクールに参加される方でしたら
日曜日の午前中(8部、9部)がお勧めです。
中国ユース、ピティナ・コンぺティションの課題曲がずらりです。
また11時半からは、アドバイザーの先生による
課題曲のワンポイントアドバイスもあります。
また両日とも午後6時以降は大人の時間・・・(笑)
グランミューズの方々の素敵な演奏も聴けます。
(これも必見です!)
またもうひとつお勧めは
今回日曜日にアドバイザーを務めてくださる
久元祐子先生のセミナーです。
月曜日の10時半から、ヤマハ広島店で開催されます。
↓
http://www2.piano.or.jp/fmi/xsl/concert/info_s.xsl?-db=concert&-lay=list&-max=25&webflg=1&concertID=2004745&-find
海外での演奏活動、CD、著書の執筆など
幅広く活躍しておられる久元先生のセミナーは
広島ではなかなか聞くことができないものです。
是非是非足をお運びください。
当日受付も可、です。
ということで・・・
実はちょっと私はバテ気味・・・
口の中は口内炎がぶつぶつできてしまい、困っています。
気合で乗り切らねば~~~!!
コンクールの季節・・・
昨日は、ピティナ・コンペティション
山口予選を聴きに行って来ました。
会場の秋吉台芸術村は
我が家からは高速を飛ばして2時間と少し・・・
どえら~い山の中にある、
でも響きの良いお洒落なホールでした。
このあたりでは初戦となるコンペ・・・
早い時期の予選はレベルが高いのは、
もうみんな良く知っていることではあるのですが、
うわ~・・・やっぱり・・・
A2級からレベルの高いこと・・・
「これ、誰を落とすんだろう・・・」と
びっくりのし通しでした。
うちの教室からはA1級、C級、連弾初級Aに参加・・・
A1級、連弾は無事予選突破・・・
C級は惜しくも・・・でしたが・・・
飛び級でこのレベルの高い地区に参加、
大健闘だったと思います。
今日はそのHちゃんのレッスン・・・
昨日も帰宅がかなり遅くなったようですが、
元気な笑顔で教室にやってきてくれ
ほっとしました。
さっそく次回に向けての作戦会議(?)・・・
ミスもなく、しっかりは弾けていたのだけれど、
ちょっとテンポが速かったりだとか、
ちょっと体に力みがあり音が重くなったりだとか、
ちょっとしたことで、
客席にいる人への印象が変わってしまうんだね~・・・
と言うことを話し合いました。
きっと今回の経験は、
彼女をまたまた成長させてくれることでしょう。
悔しさは、びよよ~~ん・・・と大きなばねになるよ、
と伝えました。
実際にその時の演奏を聴いていたからこそ
こういう会話もできたので、
思い切って足を運んでよかったな、と思いました。
と言うことで、
昨日の日曜日からコンクールシーズンがスタートしました。
地元の中国ユースコンクールと
ピティナコンペティション
うちの教室から合わせて10名の生徒が参加します。
昨日から7月初旬までの土日、
毎週どこかの会場で誰かが出場している・・・
と言うことになります。
1つだけ受ける子、両方のコンクールを受ける子、
さまざまです。
何とか1人1会場には足を運んであげたいなーと思ってはいるのですが・・・
どうなることやら・・・
生徒から「○日の第○グループです」と届くメールと
日程表とをにらめっこです。
こういうステージに立つことで、
またまたこの夏も、
生徒たちが大きく成長してくれることを願っています。
会場取り成功!
こちらでのピアノステップ(6月10日、11日)も
いよいよ迫ってまいりました。
なんと今回は172名の方がご参加くださいます。
ひゃ~~~!びっくり!の人数です。
で、びっくりしてもいられない・・・
早くも来年の会場を押さえなくては・・・です。
いつものように、会場取りグッズ・・・
折りたたみ椅子と温かい缶コーヒー、文庫本数冊を持って
早起きして会場に出かけました。
ホール事務局の外には・・・あ~よかった、誰もいない・・・
私が1番のようでした。
椅子を広げ、さあ事務局の開く9時まで
待つぞ~~~と思っていたら・・・
こつこつと近づいてくる女性が・・・
あ!K先生・・・友人で、
ステーションのスタッフでもあるK先生でした。
「1人で待つの退屈でしょ。話し相手に来たよ」
お~~!持つべきものは友だ・・・(涙)
で、お互い今年も
コンペや地元コンクールにたくさん生徒を参加させる身・・・
ぺらぺら喋っているうちに、あっという間に9時になりました。
ありがと~う!K先生・・・
無事に来年の会場を取り終え、ほっとしました・・・
毎年こんなにたくさんの方に
ステップを楽しみにしてもらっているのですから
「会場が取れないので今年は開催しません」では
すまされないわけで・・・
ということで、来年の廿日市ステップは
2007年6月2日、3日と決まりました!
今年と同じ、さくらぴあです!
これでほっとはしてられない・・・
来週のステップも頑張ります!
ツィメルマン
ツィメルマンのコンサート・・・
福岡まで行ってきました。
まず驚いたのは会場の
福岡シンフォニーホール・・・
会場の大きさも、内装の豪華さも、
すばらし~~い!
広島には、残念ながらこれほどの会場はないです。
それでコンサートツアーも広島は飛ばされてしまうのか・・・
私は前から6列目の席・・・
ちょっと前過ぎるかな?とも思ったけど
手元もばっちり見える、とてもいい席でした。
1曲目のモーツァルトのピアノソナタK.330で
まずはびっくり!!
私も大昔弾いた曲だし、生徒にもよく弾いてもらう曲だけど・・・
こんなにも軽やかでキュートな曲だったのか・・・
音色は羽毛でほっぺたを撫でられているようです。
それでいて、躍動感がぐんぐん伝わって・・・
あ~~~、これ
うちの生徒たちに聴かせたかったな~~~・・・
その他、ラヴェルの高雅で感傷的なワルツ
ショパンのバラード第4番
休憩を挟んでショパン、4つのマズルカ
そしてあの関本君の公開レッスンの曲
ショパンのピアノソナタ第2番・・・
あの時言っておられた
音型は細切れでも音楽は細切れではいけない、
ダイナミズムと緊張感を別けよ、Pでも大事な音はある・・・
などなどが頭に浮かびます。
それをツィメルマンはどう演奏するのか・・・
それが聴きたくて、わざわざここまで来たんだから・・・
あっという間の2時間・・・
大満足のコンサートでした。
改めて、ピアノは弾くものではない
「鳴らすもの」だということを実感しました。
コンサートツアーには
ご自分のピアノを持ち歩くと言うツィメルマン・・・
今回のピアノもそうだったのかな?
最後のアンコールの時
ピアノに向かって手を差し出し、
観客に拍手を促したのが印象的でした。
彼は自分と自分のピアノとの共同作業で
素晴らしい芸術作品を生み出しているんだな・・・
最終の新幹線は「こだま」・・・
家にたどり着いたのは夜中の12時を過ぎていましたが・・・
思い切って行って良かった!
まだまだ50歳とお若いツィメルマンです。
次回のツアーは是非是非広島へ!!
いやいや、広島に来られなくても
追っかけするぞ~~~!(笑)