2007年07月の一覧
フィガロの結婚 ハイライト
先日ある先生のレッスンを
見学させて頂くチャンスがありました。
(関西の重鎮の先生・・・)
モーツァルトのソナタの時
その先生が言われたことは・・・
「モーツァルトのオペラ見たことある?
是非見てみなさいね。
DVDも出ていると思うから・・・」
以前このブログでコンチェルトの宣伝をしたときも
書きましたが・・・
作曲家はオーケストラやオペラを書く時
まずはピアノ曲で曲を作って行ったそうです。
ですから、純粋なピアノ作品でも
作曲家の頭の中では
オーケストラの楽器やオペラの場面が浮かんでいた
と言うことは、考えられることです。
実際に、これはチェロの旋律だなーとか
ここは登場人物2人が掛け合いで歌ってるな、
という部分はよく出てきます。
特にモーツアルトの作品には
いろいろな登場人物がそれぞれの声質、
それぞれのキャラで出てきて
それが絡み合ってひとつの作品になっている・・・
と言うことがよく見られます。
その先生が、
「モーツァルトを弾くなら、モーツァルトのオペラを見なさい!」
と言われるのも、頷けることです。
で・・・ちょうど良いコンサートがあるのです!
我らが飯島聡志君が企画している
「チャペルコンサート」の第4弾が、
なんとモーツァルトの「フィガロの結婚」なのです。
オペラと言えば、チケットが高~~いことは有名ですが、
これは「ハイライト」と言うことで、
とてもリーズナブルな価格で楽しめます。
一般2000円 高校生以下900円です。(未就学児 無料)
大々的なセットはありませんが、
計9名の登場人物、皆衣装もつけて
ストーリーもわかりやすく
ナレーションも入ってのコンサートですので
子供さんと一緒に「オペラ入門」には最適と言えます。
もちろん、さとし君もアルマヴィーヴァ伯爵役で
登場します。
8月10日(金)と11日(土)どちらも19時から
段原の聖ラファエル教会です。
実はチケットはかなり残り少なくなっているとか・・・
行ってみようと思われる方、早めに『お問い合わせフォーム』から
メール下さい。
チケット確保しますので・・・
夏休みの思い出に、是非どうぞ!
カンツォーネ・ナイト・フェスタ
昨日午後6時から
さとし君の出演する「カンツォーネ・ナイト・フェスタ」が
ありました。
会場のピアノバー「RIHAKU」は
それほど広くはないけれど、
お洒落ないい感じのバーです。
24、5人でちょうど良いと言うその会場に
なんと30人は軽く超える人たちが集まり
ぎっしりいっぱい・・・!となりました。
まずはイタリアンの食事とワインやビールを頂いたあと
6時20分頃にさとし君と伴奏の岡本嬢の登場!
どちらかと言えば、
中高年と思われるお客さん(しかも女性!)が多かったのですが
さとし君のカンツォーネが始まるやいなや
みんな金縛り状態!(笑)
微動だにせず、歌声に聞き入る姿に
逆に感動するほどでした。
どうやらクラシックの声楽家の歌声を
初めてなまで聴く!と言う方が多かったようです。
トークを交えての第1部が終了の後は
また歓談タイム・・・
7時20分から第2部・・・今度はジャズの名曲の数々でした。
そして「千の風にのって・・・」など2曲のアンコールで
大きな拍手の中、無事終了しました。
そしてなんと、昨日の会で
「飯島聡志ファン倶楽部」が発足することが決定!!
会場に来られていた多くの方々が
入会手続きをして帰られました。
すごいね!さとし君!!
今後さとし君が出演するオペラやコンサートのご案内を、
ファン倶楽部の方には順次させて頂く・・・ということです。
で、さっそくですが、
8月10日、11日にはさとし君が企画、出演します
オペラ「フィガロの結婚」ハイライトコンサートがあります。
詳細はまた近いうちにアップします!
(さとし君、チラシのデータ送って!)←業務連絡(笑)
そして・・・昨日の画像も・・・
写した方に送ってもらえるように頼んでいます。
近々アップします!
結局・・・
「名古屋で何を食べようかな」なんて
食い気、丸出しのことを書いたはいいが・・・
結局夕方新幹線に乗った直後から
猛烈な頭痛がし始め・・・
目を開けているのも辛い・・・
名古屋で新幹線を降り、
タクシーに飛び乗りホテルに向かい
薬を飲もうと思ったけど
何か胃の中に入れておかないとな~・・・
食欲もなかったので近くのコンビニで
「春雨スープ」を買い
ちょこっと飲んでから頭痛薬を放り込み
すぐに休んだのでした。
と言うことで、名古屋食べ歩き計画は
残念ながら中止~~~!
次回のお楽しみとしましょう。
幸い次の朝には頭痛もほとんど治っており
無事会場に向かうことができました。
会場はホテルから地下鉄で20分、
そこからまたタクシーで15分・・・
あちらの先生方が
「車がないと来れない会場」と言われる
辺鄙なところにある、でもすごく立派な会場でした。
あるんですよね・・・
あちらにもこちらにも・・・
すごく不便なところにある、でも立派な会場・・・(笑)
平日にも関わらず、
なんと80名の方がご参加くださいました。
遠方の方・・・一番遠いのはなんと東京からも!
30名近くはコンペ本選参加者の
本番前リハーサルの子供たちでした。
夏休みも始まり、遊びたい最中に
こうして一生懸命ピアノに取り組んでいるんですね。
みんな、えらいです!
アドバイザーの一人の先生が言っておられました。
その先生は、関東の某公立高校音楽科の講師をしておられ
毎年音楽科に入ってくる生徒の中でも
毎年コンペに参加し続けているような子は
基礎力が全く違う・・・と・・・
一年のうちの数ヶ月であろうとも
こうして毎年積み上げてきたものは
高校生くらいになると、本当に大きな力になっていると・・・
そうだろうなーと思います。
この名古屋の子供たちも、うちの生徒たちも
あと数日後に迫った本選、
悔いの残らないよう取り組んでいって欲しいなーと思います。
で、とうとう明日は
さとし君の「カンツォーネ・ナイトフェスタ」です。
なんと、会場に入りきるか心配なほど
チケットが売れたのだそうです。すごい!
さとし君、頑張ってね~~~!
名古屋東ステップ
明日はレッスンを6時で終わり、
すぐに名古屋に向かいます。
あさって26日が
名古屋東地区でのステップ・・・
その審査のためです。
平日のステップって珍しい・・・
参加者が集まるのかなーと思ったら
なーんと80名もなんだそうです。
朝の9時50分から19時15分まで・・・
すごい!
プログラムを拝見すると
やはり時期的なこともあって
コンペティションの本選曲がずら~~~り・・・です。
みんな夏休みに入っても、
遊びに行くでなし、本選に向けて頑張ってるんだろうな・・・
アドバイザーに何を求められているのかわかるだけに
すごく責任は重いのですが・・・
本番の日までに、どう言ったことに気持ちを向けて
練習して行ったら良いか、など
少しでも役に立つアドバイスができたら・・・と思っています。
また、名古屋は
ピティナのコンペティションでは
ハイレベルで有名な地区です。
みなさんの演奏、しっかり聴かせて頂いて
私も刺激を受けて帰ってこようと思います。
で、もう1つ・・・
初めて名古屋に行ったときは、味噌煮込みうどん、
2回目は、名古屋コーチンの焼き鳥を食べたけど・・・
今度は何を食べてこようかな~・・・(笑)
そんな時間、無いかな?
だだちゃ豆
友人が毎年この季節になると
「今年もいる~?」とメールをくれます。
山形の「だだちゃ豆」です。
見かけは枝豆だけど、
茹でた段階で全然香りが違います。
なんと言うか・・・香ばしいというか・・・
友人は山形の特に美味しいだだちゃ豆を
共同購入して
毎週各友人宅に届けてくれます。
(我が家の場合は、夫の会社まで・・・)
約2ヶ月くらい
毎週毎週・・・です。
フルタイムの忙しい仕事をしながら
(彼女は大手広告代理店の課長さん!)
本当に感謝です!
今日もさっそく茹でて食べました。
おいし~~い!!
これを食べると、夏が来た!・・・と思います。
もうぼちぼち梅雨も明けるかな・・・?
行ってきました。
大島綾子さんのコンサートに行ってきました。
淡いピンクのドレス姿の彼女は
花のように美しく・・・
結婚前の、女性が一番輝く時だな~と・・・
ん?私には・・・あった?
いや、なかったような・・・(笑)
プログラムはバッハからモーツァルト
リスト、ラフマニノフ、ショパンと続き
アンコール2曲目の久石譲も素敵でした!
プログラムには
彼女が小学4年生の時に書いた作文が載っていました。
それには
「ピアニストかピアノの先生になりたいです。
もしなれなくても、ピアノの道はすてたくないです。」
と書かれていました。
そして、ピアニストにもピアノの先生にもなっていないけれど
ピアノの道は捨てないで今がある・・・というような
彼女のコメントが載っていました。
正社員としてフルに働きながら
ピアノを続け、こうしてコンサートを開く・・・
本当に大変なことだと思います。
でも・・・ちゃーんと実現できるものなのですね。
うちの生徒たちも、
もちろんみんながみんな、
ピアニストになるわけでも、
ピアノの先生になるわけではないけれど・・・
彼女のように、ずっとピアノから離れずに
生きていって欲しいなーと思います。
そんなことを強く思った今日のコンサートでした。
コンサート情報
あ~~~!
ここでお知らせしようと思ってたのに
忘れてた~~~!
もう明日の話なのですが・・・
明日、西区民文化センターで19時から
「大島綾子 ピアノコンサート」があります。
大島さんは、現ヤマハミュージック瀬戸内の社員・・・
長くピティナ広島中央支部の事務局もして頂いていたので
うちのステーションのステップも
毎年手伝いに来て頂いていました。
広大教育学部の音楽教育学専修卒の彼女は
ピアノのほうもかなりの腕で、
いつも廿日市ステップでは、
スタッフをしながらグランミューズに出演もしてくれていました。
このたび9月にご結婚されることになり
結婚を記念したコンサートをされる事になったのです。
バロックから近現代まで
彼女のお得意のレパートリーを並べての
コンサートです。
なんとこのコンサートは無料!
整理券等も必要ありませんので
是非是非明日の夜、お時間の都合がつく方は
西区民文化センターへ是非!!
お願いしま~す!
地震・・・
ニュースで知った時
「なんで?また新潟?そんな・・・」
と思いました。
多くの方がそう思われたと思います。
被災した新潟の方はもっと・・・
なんで?
やっと前の地震から
日常を取り戻したところでしょうに・・・
昨夜家族と夕飯を食べながら、
自分の家で、家族と食卓を囲む・・・
こんな当たり前のことが
当たり前でなくなるようなことが
突然起こったりするのだ・・・ということを
しみじみと感じました。
どうか被災地が
一刻も早く復旧しますように・・・
そして、もう二度と
新潟が天災に見舞われませんように・・・
カンツォーネ・ナイト・フェスタ
7月28日(土)
とても素敵なライブがあります!
「さとし君」のライブです!!ヽ(^o^)丿
(↑元生徒です!)
会場は中の棚(福屋デパート近く)
ピアノバー「Rihaku」です。
伴奏は岡本佳子さん。
歌うのは、カンツォーネ、ジャズ他・・・(あの曲も??!)
お食事、ワンドリンク付き 5800円です。
チケットの申し込み、お問い合わせは
このHPの「お問い合わせ」フォームより
お願いします。
夏のひととき、カンツォーネの歌声に
酔いしれましょう~~♪
手首落下防止法
大阪の石嶺先生のHPを覗いてびっくりしました。
⇒ここ のレッスンコラム
「仲良しこよし奏法」です。
へ~~・・・同じことやってる~・・・(笑)
小さい生徒の手首の落下・・・
小さい子は指が弱いから、指だけで立つ事ができない・・・
またその弱い指で音を出そうとすると、
一音一音手首を上下させてしまいがちです。
その方が、楽に大きな音が出るので・・・
でもそれでは、フレーズが繋がらないし、
また指もいつまでたっても弱いまま・・・
関節も鍛えられないし、指の筋肉もつきません。
で、「手首を下げてはだめ」「上下に振ってはだめ」
これ、呪文のように言い続けていたのですが、
いつだったからか、言うのをやめました。
それより効果的な方法が見つかったからです。
手首が下がらないような、「堤防」を私の手で作ることです。
私の場合は、石嶺先生とは逆で
手のひらを下にして、弾いてる生徒の手の下に置きます。
生徒の手の下の、大きな岩のようなのが私の手です(笑)
軽く手を握っているので
指の付け根の関節が出ています。
生徒が手首を下げたり、手首を上下させたら
私の手の出っ張っている関節に「ゴン!」と当たります。
最初の頃は、生徒はそれでも手を下げたくて
う~~んと圧をかけ、押し合いへし合いになります。
でも、もちろん私の頑丈な手は
びくともしません。
そのうち、小さなお手手は
私と争うことをあきらめて、私の手に当たらないように
手首のポジションを少し上にし始めます。
その方が、自分のストレスにもならないからでしょう。
で、そうすると自然に指の付け根が立ってきて
「腕の振り」でなく、一本一本の指で弾くようになってきます。
レッスンが終わって1週間経つと
もとに戻っている場合が多いですが、
またしつこくしつこく(←これ、ポイントです)やっていると
いつの間にか、私の手には一切触れないようになり
指の関節、筋肉もついてきて
めでたしめでたしとなります。
個人差もあるけど、私の生徒の場合だと
2~3ヶ月で手首も落ちなくなり、手首ふりふりもなくなります。
そして、石嶺先生も書いておられるように
手首を引き上げると、何故かみんな肩まで上がってしまいます。
それは私も先生と同じく、
右手で肩を「トントン」して下げさせます。
この「トントン」で、ほぼ一発で肩は下がります。
で、また上がってきたら「トントン」・・・
また上がったら「トントン」・・・です。
しつこく(これ大事!)やっていると、肩も上がらなくなります。
左手は生徒の手の下、右手で生徒の方をトントン・・・
ですから私の手は交差した状態になります。
変な体勢と言えば変な体勢だけど、
慣れてしまうとどうってことありません。
今では生徒の手首が下がり気味になってくると
無意識に左手が生徒の手の下に伸びます。
結局石嶺先生も私も・・・
こう言っちゃあなんだけど、
「楽していっぱい得したい」タイプなのだと思います。
(怒られるかな~・・・)
この「楽」は、生徒にとっても自分にとってもです。
「何度言ったらわかるの!手首振っちゃだめでしょ!」
と怒るより、この方がはるかに楽だし
生徒にとっても楽だからです。
「楽したい」は「発明の母」なのだ~・・・
と思った今日この頃でした。(笑)
お忘れ物・・・
我が家の傘立てに
う~んと・・・確か2週間くらい前から
生徒のお母さんのものと思われる日傘が2本あります。
(ん?1本は雨傘?)
次のレッスンの時には
気付いて持って帰られるだろうと思っていたけれど
いつまでたっても傘立てに入ったまま・・・
もうしばらくそのままだったら
私が使いますよ~・・・って・・・(笑)
これです。
↓
「あ!私のだ。」と気付かれたお母さま、
次回お持ち帰り下さい。
まあ、こう雨ばっかり続いては
日傘の存在は忘れても仕方ないですがね~・・・
洗濯物は全部部屋干し・・・
じとじとして嫌ですね~・・・
はやく梅雨が明けて欲しい・・・!
で、今週のお花は
珍しくこじんまりでした。
「ヒメヒマワリ」と「ホウズキ」
そして、下に置いてある「ブドウ」がアクセントのようです。
生徒たちよ、食べたらだめよ~~!(笑)
予選終了・・・
この土日は
私が所属するピティナの支部が主催する
コンペティションのお手伝いに行ってました。
私の仕事は前後の準備、片付けと
あと審査員の誘導・・・
なので本番の時には
ほとんどの参加者の演奏を客席で聴く事ができました。
今回はじめてコンペ会場となった
西区民文化センターは
昨年入ったばかりの新しいヤマハのフルコンが置いてあります。
事務局であるヤマハの社員の方が
「ヤマハの最高級のピアノです。」と胸を張って言われるとおり、
う~ん、なかなかのピアノです。
ほんのちょっとのタッチの変化が
見事に音になって表れます。
脱力ができていない、タッチの不ぞろい・・・なども
すぐに音として出てきてしまいます。
ごまかしが利かない・・・とでも言いましょうか・・・
良いピアノというのはこういうものなのですね。
で、参加者のレベルの方も
なかなかのものでした。
遅い時期のコンペは通過しやすい・・・
と言うのはもう過去の話かもしれません。
(広島に於いては・・・ですが・・・)
コンペの予選の難しさを指導者、親共に
よく熟知してきたなーと思います。
過去全国大会経験者も
2回目をこの時期に合わせる人も多く、
予想を上回るハイレベルな予選だったように思います。
で、うちの生徒たちも
この土日で全て予選終了!
私がいた会場を含め、近県の会場など
3会場で予選最終戦に挑んで来てくれました。
2日間でB級1名、C級4名が無事通過となりましたが
惜しくも2回戦も予選通過できなかった子もいます。
私はコンペに参加する生徒には
予選までに必ず本選曲も含めた4曲を
練習してもらうようにしています。
予選までに2曲しか間に合わない・・・という生徒は
コンペには出しません。
他のコンクールを勧めています。
なので本選に進めなかった生徒にとっては
本選曲が日の目を見ず、可愛そうな気もしますが
この短期間に4時代の作品を一生懸命さらったことは
大きな大きな財産になると思っています。
また気持ちを切り替えて、
本選に進む生徒はそれに向けて
地道にコツコツ進んでいってもらいたいと思っています。
私もほっとしてはいられず・・・
気持ちを切り替えて再発進です!
遠近両用・・・
もう随分前からコンタクトレンズを愛用しています。
ただ、最近はどうも目が疲れやすく
「今日はコンタクト使いたくない!」と思う日があります。
そんな日は眼鏡で過ごすのだけれど・・・
先週の日曜日も、
どうもコンタクト、入れたはいいが調子悪い・・・
結局眼鏡に代えてコンペの会場まで行きました。
会場は、演奏中はかなり薄暗くなります。
ん・・・?プログラムが見えない・・・
眼鏡をはずすとよく見えます。
ま、早い話、老眼ってやつでしょうが・・・
演奏者を見るときは眼鏡、
プログラムを見るときにははずし・・・
これを何度繰り返したことか・・・
とほほ・・・我ながら情けない・・・
帰って姉ファミリーと会う用事があり、
そのことを話すと・・・
「え?まだ遠近両用にしてないん?
私はとっくにしてるよ。」
そうなのか~・・・知らなかった・・・
姉曰く、遠近両用レンズも
使いこなすには慣れがいるので
おかしいなと思ったら早めに購入する方がよいのだそうです。
コンタクトの遠近両用も出ているけど、
こちらはあまりお勧めではないとか・・・
私の現在の師、藤原克江先生(恩年90歳!)・・・
以前単行本を眼鏡もなしで読まれていたので
「先生、眼鏡は使われないんですか?」
と尋ねたことがあります。
40歳ごろ(50年前??!)
近くの文字が見えにくくなり、
一度老眼鏡を購入されたことはあるそうです。
ですが・・・
「あ~んなめんどくさいもの、いやだ!と思ってね、
毎晩お風呂で目をぐりぐり動かして・・・
治しちゃったわよ~。」
だそうです・・・ひょえ~~~!
恐るべし!藤澤パワ~・・・!
で、私・・・
藤澤流トレーニングで老眼を克服するか、
流れに身を任せ、遠近両用を買うか・・・
根性なしの私は
やっぱり後者を選びそうだけど・・・・(笑)
で、今週のお花・・・↓
名前、聞き忘れました・・・
ブルーの・・・梅雨色(?)のお花です。
採点票を見て・・・
コンペティションの本番の夜は
我が家のファックスはフル稼働となります。
採点票を頂いて帰ってきた生徒たちが
みな我が家にファックスしてくれるからです。
並べてじーーっくり眺めてみて・・・
本当に興味深いです。
たった一度きりのその子の演奏に
5人の審査員の感じることは
こんなにも様々なのか・・・と・・・
着眼点の違いのようなものも
とても感じます。
音楽の流れを大きく聴いておられる審査員、
アクセントの位置など、細かく聴かれる方などなど・・・
5人全ての方に合格点をもらえることの難しさも
しみじみと感じます。
ただ・・・私としては
賞に届かなかった生徒に関しても
なーんとなく褒めてはもらっているのだけど
イマイチ点が伸びない・・・という演奏よりも
評価が大きく分かれた生徒の方に、
より将来性というものは感じます。
キラッと光るものは持っているけど、
荒削り・・・ということだと思います。
そのキラッと光るものをどうこれからもっと光らせていくか・・・
荒削りな部分をどう克服していくか・・・
昨日のコンペティションは
ソロは2名が無事予選通過、
一昨日の日記のデュオも、元気いっぱい通過でした。
惜しくも賞に届かなかった1名・・・
前述の大きく評価の分かれる演奏でした。
私も彼女にはキラッと光るものを感じている1人・・・
これから彼女が今回のことをどう受け止め
どう克服し伸ばしていくのか・・・
しっかりと見守り、応援して行きたいと思っています。