2007年07月30日の一覧
フィガロの結婚 ハイライト
先日ある先生のレッスンを
見学させて頂くチャンスがありました。
(関西の重鎮の先生・・・)
モーツァルトのソナタの時
その先生が言われたことは・・・
「モーツァルトのオペラ見たことある?
是非見てみなさいね。
DVDも出ていると思うから・・・」
以前このブログでコンチェルトの宣伝をしたときも
書きましたが・・・
作曲家はオーケストラやオペラを書く時
まずはピアノ曲で曲を作って行ったそうです。
ですから、純粋なピアノ作品でも
作曲家の頭の中では
オーケストラの楽器やオペラの場面が浮かんでいた
と言うことは、考えられることです。
実際に、これはチェロの旋律だなーとか
ここは登場人物2人が掛け合いで歌ってるな、
という部分はよく出てきます。
特にモーツアルトの作品には
いろいろな登場人物がそれぞれの声質、
それぞれのキャラで出てきて
それが絡み合ってひとつの作品になっている・・・
と言うことがよく見られます。
その先生が、
「モーツァルトを弾くなら、モーツァルトのオペラを見なさい!」
と言われるのも、頷けることです。
で・・・ちょうど良いコンサートがあるのです!
我らが飯島聡志君が企画している
「チャペルコンサート」の第4弾が、
なんとモーツァルトの「フィガロの結婚」なのです。
オペラと言えば、チケットが高~~いことは有名ですが、
これは「ハイライト」と言うことで、
とてもリーズナブルな価格で楽しめます。
一般2000円 高校生以下900円です。(未就学児 無料)
大々的なセットはありませんが、
計9名の登場人物、皆衣装もつけて
ストーリーもわかりやすく
ナレーションも入ってのコンサートですので
子供さんと一緒に「オペラ入門」には最適と言えます。
もちろん、さとし君もアルマヴィーヴァ伯爵役で
登場します。
8月10日(金)と11日(土)どちらも19時から
段原の聖ラファエル教会です。
実はチケットはかなり残り少なくなっているとか・・・
行ってみようと思われる方、早めに『お問い合わせフォーム』から
メール下さい。
チケット確保しますので・・・
夏休みの思い出に、是非どうぞ!