2008年09月16日の一覧

昨日は・・・

大阪に
全日本学生音楽コンクールを聴きに行ってきました。

このコンクールは以前は毎日コンクール(毎コン)と
言われていたもの・・・
なんと今年で62回だそうです。すごい!

日本の学生の音楽コンクールの先駆けであり
過去の入賞者は今活躍している音楽家がずらり・・・
権威のあるコンクールです。

毎年要項だけはヤマハで眺めていました。
(たまには買ってみたりも・・・)

ただその課題曲にはいつもびっくり!
難易度も量も、半端じゃありません。

こんなコンクールにエントリーする生徒
いつか出たらいいなーと、漠然と思っていました。

今年遂に「参加したい」という生徒が現れ・・・
おお!嬉しい!

初めて会場にも足を運びました。

小学生の部の今年の課題曲は
バッハ シンフォニアより任意の曲を1曲
クラーマー=ビューロー60練習曲 3曲より1曲選択
スカルラッティ ソナタ 3曲より1曲を選択

そして予選通過すると1ヶ月半後の本選では
ハイドンのソナタを全楽章、というものでした。

いったいどんな小学生がどんな演奏をするんだろう・・・
興味深々で向かいました。

会場の大阪、ザ・フェニックスホールは
それほど広くはないけど、お洒落な響きのよい会場でした。

会場内はぴ~んと張り詰めた雰囲気・・・
息をするのも憚られるような(大げさ?)・・・そんな雰囲気でした。
やっぱり他のコンクールとは、ちょっと違うな~・・・

参加者も、やはりあちこちのコンクールで
上位入賞するような子達ばかりのようでした。
音楽的にも、技術的にも高いレベルの演奏を
聴かせて頂きました。

うちの生徒も・・・あの異様な雰囲気の中、
よく頑張りました!
ちょっと残念なミスはあったけれど、
よく歌え、美しい音色で演奏できました!
短期間でこれだけの曲を頑張れたこと、
会場で、たくさんの人の演奏を聴けたこと、
本当に良い経験をしたと思います。
確実に、次へのステップになりました。
そして、この会場に足を運ぶきっかけを
与えてくれたことに感謝!です。

そして会場では、石嶺先生と久しぶりの再会!
3時過ぎまで会場で一緒に演奏を聴いたあとは
お茶をしながら積もる話に花が咲きました。

その後は・・・
石嶺先生のお嬢さん、Rちゃんの
コンチェルトのリハーサルがあると言うので
引っ付いて行く事に・・・

Rちゃんに初めて会ったときは・・・確かまだ中学生でした。
今は花の女子大生!
すっかり素敵な女性になっちゃって・・・

Rちゃんのモーツァルト「戴冠式」を聴かせてもらった後は
3人でお蕎麦屋さんに行って夕食・・・
そのあと新大阪まで送ってもらい、家路に着きました。

ながーい、濃い一日でした!!

※いろいろ画像を撮ってきたのに、
操作ミスで消してしまった・・・涙!

2008年09月16日 | この記事のみを表示 | 2.コンクール | コメント(2)