2010年09月の一覧
あと3回・・・?!
昨日は、所沢から帰って
1時間後にはもうレッスンスタートでした。
来月発表会なので
休んでる場合じゃないんですよね。
生徒に
「今日が終ったら、あと3回しかレッスンないよ。」
と言うと
「え~~!」と言う声が・・・
私もそれを言いながら
「え~~!あと3回かぁ・・・」と
心の中で叫んでいる・・・(笑)
* * *
何だかわかりませんが、最近よく
「先生のところはコンクールにばんばん出る子とか、
音大目指してる子ばかりなんでしょ?」
と言われ、のけぞることがあります。
そんなことはありませんよ~~・・・
確かにコンクール出る子も多いですし、
音大志望の子もいます。
ですが、趣味でのんびりやっている子もたくさんいますし
おうちが電子ピアノの子もいますし・・・
(さすがにオルガンやキーボードって子はいませんが・・・)
別に特別な才能を持ったお子さんだけ
集めて指導してるわけではありません。
ですが・・・
発表会となると・・・
私はどの子にも、
ステージに立つものとして、できる限りの演奏を要求します。
のーんびり趣味で・・・の子達にもです。
ただ「間違えずに弾けました。」ではダメ~!
どんなちびっ子でも、ステージに立ったら
1人のピアニストです。
お客さんを「苦痛」にさせるような演奏を
してはいけないのです。
なので発表会前のこの時期には
結構シビアなことを言ったりもします。
「何とかやっとこさ弾けたって感じよね。
それで『わ~、すてきな演奏だった~』って
聴いてくれた人が思ってくれるかね。」
そしてこんなことも言いますね。
「あなたの演奏を聴いて誰かが
『あ~、つまんない演奏・・・早く終らないかなー』と
思ったら嫌じゃない?」と・・・
みんな即答で「嫌だ!」と言いますね。
そう思われないためには・・・
「素敵!」って思ってもらうためには・・・
ただ弾けました。じゃダメなんですよね。
この曲の、こんなところが素敵でしょ~!って・・・
客席に語りかけれるほどでないと
だめなのです。
そして、もちろん
艶やかで、聴く人の心に響く美しい音で・・・
そのためには、そう言う演奏ができるように
意識を持って練習していかなくちゃ、だめなのです。
余裕を持って演奏できるまで
これでもか、これでもか、と弾き込んでいかなくちゃ
だめなのです。
今回は、ちょっとプログラムも
マニアックな曲(?)が多くなってしまったのだけれど・・・
みんなが知らない曲だからこそ、
「うわ、こんな素敵な曲が世の中にはあるんだ」
と思ってもらえる演奏をしなくちゃいけないのです。
そんなことを思いながら
激を飛ばしています。
で、私の叱咤激励に耐え、
うちのピアニストさんたち、
みんな頑張っておりますよ~~~!
是非みなさん、聴きにいらして下さいね!
来月、10月24日(日)13:00~
南区民文化センター ホールです~!
再会
所沢のステップでは
とても嬉しいことがありました。
今年の3月に、
お父さんのお仕事の関係で東京にお引越ししたMちゃんが、
私が所沢のステップに行くことを知って
申し込んでくれていたのです。
お家は所沢まで車で1時間半もかかるそうですが
わざわざ受けに来てくれたんです。
半年振りの再会・・・
出演者席で待っているMちゃんを見つけ
感激でした。
少し身長も伸びたかな?
演奏がスタートしてまたまた感激・・・
何てきれいな音・・・
心のこもった演奏に胸が熱くなって
鉛筆を持った手がなかなか動きませんでした。
東京でとても素晴らしい先生に出会い、
この夏もコンペに向けて毎日毎日頑張り
大きく大きく成長してくれていました。
コンペティションだと
審査員は当日まで公表されないし、
審査員も口外してはいけないことになっているし・・・
こんなことはまずないのですが、
ステップならでは・・・ですね。
関東ではステップがあちこちであるので・・・
またいつか、Mちゃんの演奏
聴ける日が来るかなーと思っています。
これからもずっとずっと応援していきたいです。
私がアドバイザーを続ける限り・・・
Mちゃん、ピアノ辞めちゃあダメよ~~~!(笑)
嬉しい嬉しい再会でした・・・
所沢ステップ
天井が高く響きの良い
素敵なホールです。
ローテーション審査なので、
休憩中にパチリ!
やっと到着!
今、所沢に来ています。
家を出てから約6時間、、、
遠かった、、、
明日、明後日
まる2日間ステップです!
自給自足・・・?
島に着くと
いつも夫はモリを片手に
目の前の海に飛び出していきます。(野生児?)
で、まずは
大量のメバルを突いて来て・・・
夕飯は、メバルの炭火焼です。
↓
そしてお次はタコ!
潜ったかと思ったら
あっという間に2匹ゲット!
こちらはさっとゆがいて
お刺身になりました。
↓
獲れたてのメバルの炭火焼
タコ刺し・・・これはもう絶品!
こんな自給自足(?)の連休も終わり
今日からまた通常生活です。
次に島にいけるのは・・・
う~ん・・・来年春かなあ~・・・
↓ 島では樹里も、走り回って超元気!
連休は、、、
お墓参りに
島に来ています。
いつもベランダからの画像なので
今回は逆から、、、
島の我が家です。
16坪のちっこい家、、、
2階建、1LDKです。
年に3~4回しか来れませんが、、、
シプリアン・カツァリス ピアノリサイタル
あのカツァリスが、広島にやって来ます!
10月20日(水)です。
NHKの「ショパンを弾く」で講師を務められたのは、
もう随分前になりますね。(平成5年だそうで・・・)
私、この時のレッスンや、カツァリス氏の演奏にえらく感激して
ビデオを全7巻、大枚はたいて(?)買いましたよ。
うちのレッスンルームの本棚上段に
鎮座しております。
ただ、DVDでなくて、VHSなんですけどね・・・(汗)
広島でこの方の演奏が聴けるなんて
思ってもいませんでした。
東区民文化センターに
ヤマハの新しいフルコンが設置されることになり
その記念のコンサートだそうです。
で、今回広島以外でも
コンサートされるようですが、
広島だけすご~~くチケットもお安いんですよ。
これは行くしかないでしょ!
ただ・・・私は
発表会の4日前なので
が~~ん・・・だったのですが・・・
でも、何としても行きますよ!
(変更する生徒さん、お許しを!)
チケットはヤマハ広島店、東区民文化センターで
お買い求め下さい!
うちの生徒さんは、私に連絡してくださいね!
プログラム・・・
ショパンのピアノコンチェルト 第2番
オリジナルピアノ独奏版 ってのがあります。
興味津々・・・
一音へのこだわり・・・
昨日は「ロシアンピアノ奏法」のセミナーでした。
実は
かれこれ17~8年前になるでしょうか・・・
この「ロシアン奏法」を教えてくださる先生が
広島に月1回来られていまして・・・
私も何年位かな~・・・2年くらい??
レッスンを受けていました。
最初はたった2つの音のレガート奏・・・
「ミ~ファ~」だったか・・・
そこから教えて頂きました。
あー、懐かしい。
その頃をふと思い出しました。
目から鱗のことばかりで、
「ピアノ奏法」に俄然興味が出たのはその頃です。
もちろん
ロシアン奏法=ピアノの全て
ではないけれど、
これを少し学べたことは
私にとってはとても大きいことだったかと・・・
今になってみて思います。
おかげで腱鞘炎に悩まさる生徒もなく
コンクールなどで音色を褒めて頂くことが多いのも
そのおかげだと・・・
ありがたい事です。
そしてこのセミナーで何度も言われたこと・・・
「一音へのこだわり」です。
たった一つの音を
どう出すか・・・
どんな音にしたいか・・・
先月、尾道の松本和将先生のサロンコンサートで
先生がこんなことをおっしゃっていました。
「ピアニストと言う人たちは
ものすごい技術を持っていて
どんな難曲でも弾きこなしてしまうし、
ピアノがどんな状態であろうと、
新しかろうと、古かろうと
リハーサルがあろうと、なかろうと
体調が良かろうと、悪かろうと
どんなコンディションでも良い演奏をする・・・
それがピアニストであり、
逆に言えばそんな人でないと
ピアニストとしては生き残っていけない・・・
だけど、そんな何でもできる人だから
何でもできてしまうかというと、そうでもなくて・・・
たった一つの音を出すことに
苦しんで苦しんで苦しみぬく・・・
そんなこともあるんだと言うことを
知って欲しい・・・」
う~ん・・・・
たかが一音・・・されど一音・・・です。
セミナーレポート
ピティナのセミナーでは
必ず最後の10分間に
レポートを書く時間を設けて
参加者の方に書いて頂いています。
これがセミナーをする側にとっては
とてもありがたい物で・・・
今回もたくさんのレポートを
帰りの飛行機の中でも、帰ってからも
何度もじっくり読ませていただきました。
用紙にびっちり書いてくださっている方も・・・
本当にありがとうございました!
「元気が出ました!」と書いてくださっている方も多く
それを読んで私も、元気が出ました!
そして今回は
「人気教室の秘密に迫る!」と言うことで
鳥取のN先生・・・(2~3歳児のちびっ子クラス、など)
広島のH先生・・・(近くの幼稚園で、第2教室開設、など)
兵庫のO先生・・・(早い時期からコードネームをレッスンに取り入れる、など)
の3つの教室の紹介をさせて頂きました。
3人の先生には事前に連絡させてもらったのですが
お忙しい中、いろーんなお話を聞かせてくださいました。
そして教室通信も送ってくださったり・・・
本当にありがとうございました!
あと、うちの教室の発表会のことも少しご紹介して
前回のDVDも少しだけ流して見てもらったのですが・・・
写真入プログラム
生徒達の演奏もとても好評で・・・
東京の先生方に褒めて頂けたのは
ホント嬉しい!(地方コンプレックス?笑)
何かを変えてみよう
一歩踏み出してみよう、というきっかけに
なったのでしたら嬉しいです。
で、帰ってきたらど~~~っと用事が溜まっていて
やっとちょっとだけ落ち着きました。
これからは10月の発表会に向けGO!です。
今日からプログラムの写真撮りも始まりました!
みんな可愛いんだわ~~~!
セミナー無事終了!
水曜日の台風・・・
一時はどうなることかと思いましたが・・・
何とか無事くぐり抜けて
東京にたどり着きました。
木曜日は台風も通り過ぎ
ほっっっ・・・・
ピティナ本部に併設されている
「東音ホール」がいっぱいになるほど
たくさんの方に来ていただきました。
ありがとうございました!!
いろんな意味で
大きなプレッシャーを感じながらの
セミナーでしたので
とにかく無事終ってほっとしています。
⇒の、「最近のコメント」にも
昨日受講くださった方がコメントくださっています。
あと、メールもたくさん頂いて・・・
ありがとうございます!
ぼつぼつお返事出します。
詳細、また後日載せます。
とりあえず、実施事務局の皆さま
受講してくださった皆さま
ありがとうございました!!
ロシアンピアノ奏法に基づく合理的な練習方法
ご紹介が遅くなってしまいましたが
来週月曜日に、広島で素敵なセミナーがあります。
「ロシアンピアノ奏法に基づく合理的な練習方法-導入編」
ロシアンピアノ奏法を研究してきた松田紗依先生が、
奏法に関する様々な「つまずき」の解決方法をご紹介くださいます。
音楽的に理にかなった無理のない練習法、そして一段上の
テクニックをスムーズに学ぶための、導入期からできる
ピアノ奏法についてのセミナーです。
◆講師:松田紗依先生
◆日時:2010年9月13日(月)10:30-12:30
◆会場:イヨ銀ビル 7Fスタジオ
◆受講料:広島中央支部会員 ¥1,500
他支部会員 ¥2,500
一般 ¥3,000
◆主催:PTNA広島中央支部
◆問い合わせ・申込み先:PTNA広島中央支部 TEL: 082-244-3760
ここからも申し込みできます。⇒ここ!
是非みなさま、お越し下さい!
で、私の東京でのセミナーも
明後日となりました。
台風の進路も気になるところですが~・・・
私は台風と共に東京直撃???
ま、何とかなるでしょう!(笑)
来月発表会です~~!
来月の10月24日(日)
発表会を致します。
大体1年半に1回のペースでやっているのですが
何と今回21回目となります。
私も長く生きて来たもんだ・・・(ぼそっ)
場所は前回と同じく
南区民文化センター ホールです。
午後1時からを予定しています。
もちろん入場無料ですので
みなさま、是非聴きにいらしてください!
ただ今回・・・
学校や部活の大事な行事と重なってしまった子も多く・・・
欠席が多くなってしまいました。
そして幼稚園生は、運動会が重なって
終り次第ダッシュで駆けつける子も・・・
秋は行事が多いから考えものです。
1年半に一度と言うのも
見直さなくちゃいけないかも・・・
それに加え
8月にコンクールの本選や全国大会があった子達は
先月末やっと曲を決め・・・
連弾に至っては昨日やっと決まった・・・と言うペアも・・・
中学生はかなりの難曲に挑みます。
1ヵ月半で果たして間に合う???
いや、うちの生徒は
底力あるから、間に合うんだな~これが・・・
(と、楽観的な私・・・はは!)
ま、当日を楽しみにしておいてください。
いらしてくださった方には
もれなく豪華プログラムをプレゼント!(笑)
今回は参加者が少し少なめですので
エコタイプですけどね。
で、私はその発表会の準備やら
来週のセミナーの準備やら・・・
もともとあまり上等でない脳ミソが
フル回転しております。
で、メールの返信が遅れたり
暑中お見舞い頂いたのに
お返事出しそびれたり・・・(←ごめんなさ~~~い!)
数々の失礼を、どうかどうかお許しくだされ~~~m(_ _)m
セミナーのお知らせ
今日からブログがお色直ししました!
ゆきぞうさん、ありがとうございました!!
で、セミナーのお知らせです!
来週9日に、東京巣鴨のピティナ本部で
セミナーをすることになりました。
これです。⇒ここをクリック!
「生涯学習時代のピアノ教室運営」
と言う、たいそうなタイトルがついていますが・・・(汗)
今までステップ説明会に引っ付けて
このような話もしておりましたが
それを単独でするようになったという次第です。
この際ですから、ピティナと言う大きな組織を利用して
ピティナ会員の先生方の現在の生徒数や月謝額のデータも
出していただきました。
この種のデータを出すのは、ピティナとしても初だとか・・・
現在ピアノ教師が置かれている現状を把握しながら
今後どうあるべきか・・・
厳しい現実ではありながら
ピアノを習っている子供達が
「将来ピアノの先生になりたい」と
憧れの気持ちを持ってくれることを
強く願っています。
そのためには、今現場にいる我々は
何をしなければならないか・・・
また私が出会った
全国の「人気教室」の秘密を探ってみたいと思っています。
(今これを読んでおられる・・・そう!あなたのことも話すかも~!(笑))
後半は子供達が長くピアノを楽しんでくれるためには
何が必要か・・・ということを中心に、
○読譜力をつける
○音にこだわるレッスン
○レパートリーを持つことの大切さ
などの話をさせて頂きます。
お近くの方
是非いらして下さい~~!
目標は、ゆっくりしゃべること!
広島弁を出さないこと!・・・です。(笑)