2015年05月14日の一覧
20年ぶりの再会
もう20年以上も前のことですが・・・
夫がひょんなことから、オーストラリア人のデービット君という男の子と知り合いました。
彼は日本にとても興味を持ち、オーストラリアの大学で日本語を学び、
卒業後、広島の英会話スクールの教師として
広島に来たばかりでした。
社宅のアパートには、寝袋一個しかない、と言うのを聞いて、
私の「おせっかい魂」が炸裂!
布団から食器、最低限の調理器具などせっせと運びました。
デービット君がうるうるしながら
「にっぽんのオカアサン・・・」と言ってくれたことが、今でも忘れられません。
その後、その英会話スクールを辞め、祖国に帰る前には、
うちにしばらく居候をしていたこともあります。
彼がふるさとのオーストラリアのタスマニア島に帰った時には、
夫と2人で遊びに行きました。
家にも泊めてもらい、その後、島を3人でドライブしながら回りました。
山の中のバンガローや、海沿いの素敵なレンタルハウスに泊まったり・・・
その後、今度は彼のご両親が日本に来られた時には
我が家に泊まって頂き、一緒に宮島にも行きました。
そんな家族ぐるみの付き合いをしていましたが、
その後、なかなか会う機会がなくなっていました。
また日本にやってきて、
京都に住んでいる、と言うことだけは聞いていたのですが・・・
その彼が、20年ぶりに我が家に遊びに来てくれました。
私たち家族も、一気に20年前にタイムスリップ!!
父とはよく一緒にゴルフに行っていたのです。
あ~、生きてて良かった!←(父)と・・・(笑)
昔の写真を見ながら、延々宴会が続きました。
今は京都で、日本人の女性と結婚し、可愛い女の子が2人いるとか・・・
そして、何年か前から尺八を習っているとのことで
マイ尺八も持参・・・吹いてくれたんです~~!
樹里が真剣に聴いてる・・・!
目の前で尺八を吹いてもらうなんてはじめてかも・・・
なかなか上手でびっくりでした。
音程の取り方とか、楽譜のこととか(尺八の楽譜って、縦書きなんだそうです!)
いろいろ教えてもらいました。
日本人の私が尺八の事をなーんにも知らなくて、
オーストラリア人のデービットにあれこれ聞くのも
なーんか変な話でしたが・・・
そんなこんなの、楽しい一日でした!
私も・・・あー長生きして良かった!(笑)