2019年06月の一覧
中国ユースも終わり・・・
まずは今開催されている
チャイコフスキーコンクール・・・
日本から唯一出場の藤田真央さん
無事、一次二次と予選を突破され
7名のファイナリストに選ばれました!
2次の演奏は→こちら!です!
私は特にプロコフィエフのソナタにしびれました。
何と言う躍動感!多彩な音色!瑞々しさ・・・!
お風呂にもiPhone持って入ってずっと聴いてます!(笑)
ファイナルは25日から27日かけてだそうです。
今度はコンチェルト2曲だそうです!
楽しみです!!
・・
で、中国ユース音楽コンクール広島予選も
15日・16日・22日・23日に開催されました。
うちの生徒、小1年生から高校生まで全部門、14名が参加。
なんと!!全員が入賞いたしました。
金賞6名、銀賞5名、銅賞2名、奨励賞1名 です。
こんなことは・・・う~ん?初めてかな?
みんな頑張りました!おめでと~~う!
この14名は全員がピティナのコンペティションも参加しています。
そして金賞の6名は8月末の本選の曲も同時進行で進めます。
頑張る生徒たちに背中をどっこいしょと押されながら・・・
私も頑張らねば!
ちょこっと先週は体調を崩しましたが
何とか今週は復活!
体調管理も大切ですね!
・
中国ユース音楽コンクール 広島予選
小学3,4年、小学5,6年 結果は こちら
小学1,2年、中学生、高校生は こちら です。
響きのコントロール
コンクール真っ盛りの今ですが
ある著名なピアニストが、コンクールの審査に行って感じられた感想を
Facebookに載せられています。
とても素晴らしい内容だと思いますので
一部抜粋してここに紹介させて頂きます。
***************************************
響きのコントロール
(前略)
私が受けていた頃は、コンクールというとデッドな会場で開かれるのが普通だった。
ピアノもまた、下までしっかりタッチしないと音の出ない頑固な楽器が多かったような気がする。
響きの少ない会場で硬いタッチのピアノで、精一杯がんばって大きな音を出すことが求められた。
今は、日本音コンのトッパンホールをはじめ、よく響く会場で審査されることが多くなった。
鍵盤も、昔に比べてはるかに軽くなっている。当然、弾き方も変わってくるだろう。
重さをかけすぎず、固めの指先でタッチに芯を作る(チッコリーニがすみだトリフォニーで実践していた)。
線が重なるところはオーバーなくらいに濃淡をつける。
ペダルも踏みっぱなしにしないで、響を保ちつつ濁りを取るようなペダリングを心がける。
特に下降形では薄くする。
前の響きが消えるまで、フレーズの間を取る。
ホールの残響を利用して、ときには思い切って音量を絞ってしまう、等々。
耳と指先と足先が無意識に連動してはじめて、綺麗なまとまった響きを出すことができるのだ。
一人で練習しているだけではダメで、ステージで弾いているとき、客席で誰かに聴いてもらう。
あるいは、誰かが弾いているときに客席で聴いてみるといい。
出場者のレヴェルは揃っていて、大きな開きはなかったけれど、音が乱反射してしまったり、
細かい音がはっきりしなかったりで印象が悪くなるケースもあった。
どれだけ響きをコントロールできるか、が合否を分けたように思う。
(後略)
*************************************
私も先々週から、コンクールのお手伝いに行ったり
そのほかの日も時間が許す限り会場に行って
出演者の皆さんの演奏を聴かせて頂いています。
指先と耳で、どこまで自分の理想とする音が引き出せるか
どこまで自分の響きの行方が聴けるか・・・
それができている人、もう一息できていない人の演奏を聴き
多くのことを学んで帰っています。
コンクールは参加者にもですが
指導者にとっても大きな学びの場です。
うちの生徒も、参加する日ではないのに聴きに来ている生徒がいました。
立派!!
この週末も南区民文化センターでピティナ・コンペティションの中央2
西区民文化センターで、中国ユース
土曜日は小学1,2年生、日曜日は中高生の部があります。
指導者の方も、生徒さんも、足を運んでみられたらと思います。
自分が参加する日でないからこそ、ゆっくり客観的に聴け、学べると思います。
・
それからもう一つ・・・
今モスクワで、4年に一度のチャイコフスキーコンクールが開かれています。
ピアノ部門では、藤田真央さん(東京音大)が唯一の出場者です。
元生徒が2名お世話になっている同じ大学の方という事で
以前から注目している素晴らしいピアニストです。
今日の午前3時ごろの演奏だったので
さすがにオンタイムで聴くことはできませんでしたが
録画がここから視聴できます。
今日はレッスン以外の時間はずっと聴き入っていました。
一音一音に魂を感じる演奏・・・
素晴らしいです!
きっとこれからも勝ち進んで行かれるのではと思います!
楽しみです!
三次でのブルグミュラーコンクール説明会
6月7日の
三次ヨシオカ楽器さんでのブルグミュラーコンクール説明会も
無事終わりました。
この日は朝すごい雨音で目が覚め・・・
昨年の7月豪雨を思い出してぞっとしました。
携帯の警報もピロピロなるし・・・
高速度道路の通行止めもあり得るかなと思い
予定より1時間早く7時半に家を出ました。
ですが三次に近づくにつれ、どんどん雨も穏やかになってくれて・・・
無事会場に到着!
そして会場にも、申し込みくださっていた先生方
全員の方がお越しくださいました!
ありがとうございました!
県北で初となる、ブルグミュラーコンクール三次大会(11月3日開催)
の説明と
今年から準拠楽譜となる、今井顕先生校訂の
新刊のブルグミュラー25の練習曲についてのお話を
1時間半させて頂きました。
そのあとは、輪になっての交流会・・・
日頃のお悩みや、コンクールに対してのご質問など話し合いました。
皆さんこのコンクールを、県北のピアノ文化の発展につながると
とても楽しみにして下さっています。
是非、多くの方にご参加いただきたいです!
ブルグミュラーコンクールのHPは→こちら!です。
・
で、私はこれから、昨日からスタートしました
ピティナピアノコンペティション広島中央のお手伝いに参ります!
皆さんの演奏が聴けるのも、とても楽しみです!
尾道でのセミナー、無事終わりました。
またまた日が経ってしまいましたが・・・
先週の尾道でのセミナー
無事終わりました!
30名近い先生方にお集まりいただきました。
(なんと遠くは兵庫からも・・・!)
ありがとうございました!
私はこのセミナーがとても好きで・・・
一方通行でお話しするだけでなく、
審査体験をして頂くことで
色々なことを感じて頂けることがとても嬉しいです!
またどこかに出没することもあると思いますが
是非その時は、これをご覧くださっている方も
お越し頂けたらと思います!
そして・・・
東音企画から、新たにブルグミュラー25練習曲の楽譜と指導マニュアルが出ました!
今抱えているスラーの問題や、繰り返しの問題(楽譜によって異なる)
を、今井顕先生が校訂くださったことで見事に解決したのです!
私も待ちに待っていた本です!
7月1日(月)カワイ広島でブルグミュラーのセミナーをして下さいます!
是非みなさまお越しください!
なんとすでにかなりの申し込みがあるようで・・・お早めにお申し込みくださいね!
そして、金曜日は三次のヨシオカ楽器さんでの
ブルグミュラーコンクール説明会です。
こっちは私ですが・・・(汗)
是非、皆さまお越しくださいませ!