全国決勝大会
2008.8.26
ピティナの全国決勝大会&表彰式に
行ってきました。
今回は、あちこち会場を回る時間もなく
でも特級だけは聴きたい・・・と
一目散に第一生命ホールへ・・・
毎年会場巡りしているおかげで
どこでもさっさと行けるようになりました。
今年の決勝ファイナリストは4名
全員女性でした。
ファイナルはコンチェルトです。
一晩に4曲も大好きなピアノコンチェルトが聴けるのは
ほんと贅沢・・・!嬉しい!
シューマン、ベートーヴェンの3番
ラフマニノフの2番、ショパンの1番
と続きました。
全3時間・・・ちょっとお尻が痛かったけど
耳も目も全開で堪能してきました。
感想・・・
う~ん、やはりコンチェルトって
女性は不利だなーと思うんです。
昨年の3人の男性と比べても・・・
やはり、か細い女性の出す音では
オーケストラにかき消されてしまう部分も多く、
ちょっと物足りなさを感じる演奏もありました。
ただ、その中で・・・
私としては神戸の高校2年生のMさん・・・
いや~、素晴らしかった!
音色が際立っている!
音楽の向かっている方向が明確・・・
ぐいぐいと聴く人を惹きつける、
そんな演奏でした。
あとの3名は、芸大生だったり大学院生だったり・・・
その中で一際若いMさんに演奏に
私は一番心惹かれました。
若さゆえのオケとの協調性に欠ける部分も
少しだけ感じることはあったけれど・・・
どんな評価がされるのかなーと
結果が楽しみでした。
ファイナルの帰り、
大阪のN先生とばったり・・・
一緒に帰りながら
「今日の人たちがリサイタルをなさった時、
お金を払ってでも絶対に行きたい!
と思うのは、Mさんよね~」と話しました。
で表彰式・・・
結果はMさんは準金賞、と言うことでした。
順位点がグランプリの人とまったく同じで
素点の合計でもほんのわずかな差だったため
銀賞ではなく、準金賞となったそうです。
この特級ファイナルは、
ピアニストへの登竜門、と位置付けられているので・・・
もしかしたら高校生では若すぎる、
と思われた方もいらっしゃったのでしょうか・・・
何にせよ、今度は結果特集号で
どの審査員が誰にどんな評価をされたのかを知るのが
楽しみです。
そしてこのMさんが、今後どんな成長をなさるのか・・・
と言うことで、月曜日の委員会、表彰式も無事終わり、
最終の飛行機で広島に帰ってきました。
帰ってくると・・・
玄関のお花・・・・
すっかり秋の気配です。
ばたばたしている間に、夏も終わるのですね~・・・・
ヒマワリ
トウガラシ
紅葉ナナカマド
ワレモツコウ
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