大阪国際音楽コンクール

2008.10.14

8月の広島本選で
ファイナリストに選ばれたMちゃん(小3)の演奏を聴きに、
大阪国際音楽コンクールに行ってきました。

大阪のオークシアターで開かれた
大阪国際音楽コンクール、ピアノ部門のファイナル・・・

全国からだけでなく、
海外・・・韓国やタイからも参加者がありました。

海外の小学生の演奏を聴くことなど
めったにないチャンスなので
とても興味深く聴かせてもらいました。

数人の演奏だけで
その国の子達の演奏を全てわかったように書くのは
かなり危険なことは承知で・・・

韓国の子供達は
やはり歌い回しがやや日本人とは違うかな?
という印象を受けました。
そして、リズム感が抜群に良い!
躍動感あふれる演奏には感心しました。

ただ、ペダルがやや濁っていたり、
ペダルの踏む音がうるさかったり・・・
音に対する美意識と言うのでしょうか
そのあたりは日本の子供達の方が高いかな?
とも思いました。

そしてタイの子供たちが・・・
なんと邦人作品を演奏するのにはびっくりでした。
タイで、日本人作曲家の作品が流行ってる?
いや、タイに優秀な日本人指導者がいるのかな?

そんな国際色豊かな演奏を
楽しく聴かせてもらいました。

そしてそんな中、Mちゃんは・・・
音楽を体いっぱいに感じ、
見事にリストを歌い上げてくれました。

ただピアノAge‐E部門は、
小学3年生から6年生までが対象なので・・・
小学3年生のMちゃん、
小5、6年生に挟まれての演奏は
やや音量不足なのかしら、と思ったり・・・
(体格が決定的に違うので仕方ないとこなのですが・・・)

それがどう評価されるんだろう・・・
と思いながら、発表の時を待ちました。

すると・・・うわぁ!なんと、堂々の第2位!

学生音コンの予選通過者や
ピティナの全国大会入選者の名前も並ぶ中
その人たちを抑えての2位にはびっくりでした。

聴く側を心から楽しませてくれるその演奏を
大きく評価して頂いたのだと思います。
本当におめでとう!!

そして私は中学生の部も何人か聴いた後、
小田原でのステップ審査のため神奈川県に移動しました。

その間にも、生徒達から各地でのコンクールの結果が
どんどんメールで送られてきました。

福山音楽コンクール予選のMちゃん、Hちゃん・・・無事予選通過!
PTCコンクール、小1,2年の部 Yちゃん優秀賞受賞。
3,4年の部 Cちゃん 奨励賞。
そして時々アドバイスレッスンをさせて頂いている
O先生のところの生徒さんも、奨励賞受賞との知らせを頂きました。
惜しくも一人・・・賞に届かずだったのだけれど、
初のコンクール、よく頑張りましたね!

来週はPTCの5,6年、そして中学生・・・
来月は福山音コン2次予選&ファイナル
ピアノオーディション、ショパコン
12月はPTC本選・・・と続きます。

秋のコンクールも佳境に入った・・・というところでしょうか・・・

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