指導者検定説明会&セミナー

2008.11.19

遅くなりましたが・・・
月曜日に行われた
指導者検定の説明会&セミナーのご報告です。

10時20分から行われた
ピティナの指導者検定に関する説明会、
ピティナ本部より正木さんが来られ
詳細をご説明くださいました。
指導者検定→「ここ」をご覧下さい。

以前から東京では行われていた指導者検定・・・
やっと地方でも受検できるようになりました。

広島での第1回は、2009年5月22日(金)です。
5月23、24日に廿日市ステップが予定されており
その前日、同じ会場(さくらぴあ 小ホール)で
指導者検定の初級、中級の第1過程、ピアノ実技の試験が
行われます。

正木さんの説明の中で印象的だったのは
「東京で指導者検定を受けられている方々を見ていて
 何かのスイッチが入った、という印象を受けます」というお話です。

この指導者検定に合格したからと言って
何が大きく変わる、と言うことはないかもしれません。
ですが、受けられた方に大きな変化がある、
と言うことは確実に言える事だと思います。

また、この指導者検定は
Y社等の指導グレードと大きく異なることは
「指導実技」(実際の子供相手に指導する場面を評価される)
があるという点と、
「ピアノ実技」も「指導実技」も
公開で行われる、ということだと思います。

実際に来年受検するのはちょっと・・・
と思われる方も、是非会場に聴きにいらして
どんなものかを実際に確認して頂ければと思います。
(「指導実技」の試験は、今は東京でしか行われておりませんが
 いずれ地方でも実施されるよう、話が進んでいるそうです。)

資料等の請求は、ピティナ本部、または
広島中央支部(ヤマハ広島店082-244-3668中津)
または、こちらの「お問い合わせフォーム」よりどうぞ!

↓指導者検定の説明会の様子です。
08.11.17

その後、引き続き行われた、杉浦先生の
《音楽表現とテクニック
 ~音色とタッチ、脱力とイメージの作り方 テクニックの基礎を確認しよう》
のセミナー、期待通り、大変素晴らしいものでした。

数十年前、初めて生徒3人を参加させた学生音コンの予選で
自分の生徒もあまりの音の弱さに愕然とした、と言うお話・・・
私も思い当たることがあることです。

〇なぜ自分の生徒は歌えないのだろう・・・
〇なぜ自分の生徒はみな音が小さいのだろう・・・

こういう、たくさんの先生方が思っておられるだろうことを
実際に先生が長年もかけて解決されてきた方法を
惜しげもなくご教授下さいました。

またセミナー終了後
先生が今力を入れておられる
「Miyoshiピアノ・メソード」のお話をしました。

先生のご配慮で、来年度この
「Miyoshiピアノ・メソード」のセミナーが
広島でも開催されるかもしれません。

先生のセミナーの中で話が出た
「重力奏法」を小さいときから無理なく身に付けるなど
画期的なメソードです。

開催が決まり次第、こちらでもご紹介しますので
指導者のみなさん、楽しみにしていて下さい!

↓広島でのセミナー、かつてないほどの数の参加者でした。
さすが、杉浦先生!
08.11.17-2

4.コンサート&講座 | コメント

“指導者検定説明会&セミナー”へのコメント(4)

  1. 1 hashimoto 2008-11-19 / 16:17:37

    寒くなりましたね。
    去年から。あるコンクールを生徒が受けているのですが・・・
    <なんで歌えないの??なんで音が小さいの??>
    まさしく私が今悩んでいます。
    でも、生徒がコンクールに出るようになって私も沢山勉強になっています。

    それから、またkiku先生にお会いできる事になって1人喜んでいます!
    12月の福岡のステップに娘達が出ます。
    まだ練習ができていないので頑張らってもらわないと・・・

    実はチョットへこんでたのですが、
    楽しみが1つ増えました!

  2. 2 kiku 2008-11-20 / 20:34:13

    あっら~!そうなんですか~~・・・

    福岡ステップ、お引き受けして良かった~!

    実は今、わんちゃん介護のこともあって
    11月は全部、宿泊のいる仕事はお断りしてたんですけどね・・・
    なーんとなく福岡は行きたくなって、OKしたんです。

    hashimoto先生にお目にかかれて、
    娘さんたちの演奏を聴かせて頂けるんですね。
    私も楽しみが増えました~!

  3. 3 ことなりままっち 2008-12-01 / 16:39:22

    kiku先生お久しぶりです。
    実は私、指導者検定初級受かりました~!!
    音大ピアノ科卒なので初級の演奏実技は免除なのですが…指導実技はかなりてこずりました。何しろ、初めて会う生徒さんのよいところを引き出し、短い時間で問題点をよりよい方向へもっていかなければならないので、精神的にかなりキツいと思います。
    私のブログでも記事にしたのですが、普段先生方は人から、自分のレッスンを見られて評価されるということがないため、まず人に自分のレッスンを見られることにかなり抵抗がある方も多いのかな?とも思います。

    まぁ検定に合格して大きく何かが変わるわけではありませんが、先生も何かに挑戦する姿勢を生徒さんたちに見せていく、ということや、音大時代に勉強したはずなのにさ~~~っぱり忘れちゃってる理論の勉強を改めてする、ということ、試験範囲が広いので勉強になるという意味ではとてもいいと思います。

  4. 4 kiku 2008-12-01 / 23:21:00

    ことなりままっちさん
    お久しぶりです!

    指導者検定、受けられたんですね。
    素晴らしいです!そして、おめでとうございます。

    確か来年からは、音大ピアノ科卒の演奏実技免除、
    無くなるのではなかったでしょうか・・・
    早く受けられてよかったですよ。

    私はピティナの指導検定の一番いいところは
    「指導実技」だと思うんですよ。
    レッスンをたくさんの人に見られるって
    すごく大変だけど、
    自分の指導を見直すいいチャンスになりますし、
    他の人が指導しているところを見ることができるのも
    なかなかないので、勉強になりますよね。

    広島も来年の第1回目、たくさんの方に受検して頂ければと思ってます!