指導者の役割・・・

2003.6.11

先週の、関先生の講座、横山幸雄氏のコンサートに続き
日曜日は某楽器店での公開レッスン、
昨日はケビン・ケナー氏の講座&コンサート、
今日も午前中某ベテラン先生の奏法研究会・・・と
多忙な毎日が続きました。

特に昨日のケビン・ケナー氏のショパンの作品についての
講座&コンサート・・・
(ケビン氏は90年ショパンコンクールの最高位。
 今年のショパンコンクールinアジアの審査員でもあるとか・・・)
講座の内容も素晴らしかったけれど、
演奏されるショパン、ラベルの作品の素晴らしいこと・・・!!
(どう表現していいのか、語彙が見つからない・・・)

コンサート会場でない、こじんまりとしたスタジオで
指、腕、ペダルの動きまでをじっくりと観察でき、
すんごく得した気分のコンサートでした。

それにしても、先々週のペーター氏、横山氏、ケビン氏・・・
みなさんとーっても大男(?)さんなんだけど、
出される音の繊細さといったら・・・

それに比べ(比べたらかわいそうだけど・・・)
日曜日に聞いた、公開レッスンに出ていた高校生たちの、
大変に達者ではあるのだけれど「やっかまし~い」演奏・・・

やはり、小さいときから
自分の出す音に耳を傾ける習慣をつけさせなければ
頑張れば頑張るほど「一生懸命だけどやかましい」・・・
という可愛そうなことになってしまう・・・
と言うことを、痛感したのでありました。

指導者の役割・・・本当に大きいです。

たくさんの素晴らしいピアニスト、指導者から
得たもの・・・
は~、少しでもレッスンに活かさねばな~~!

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