2つのコンクール・・・

2009.6.15

この土日は・・・
中学生6人が、2つの地区で中国ユースコンクール、
やはり2つの地区で、7人がピティナ・コンペティション
(A2級からD級)と言う2日間でした。

4つの会場全てに行けるわけもなく、
レッスンもあるし
今週末は家を空けるので、
家のこともいろいろしておかなくちゃいけないし・・・
  (一応・・・時々主婦です・・・(笑))

いっそのこと全部行かないでおこうか・・・
とも思ったのですが・・・

いやいや、自分の勉強にもなるし、
ちょっとの時間でも・・・と会場に向かいました。

土曜日の午前中は
中国ユースの広島会場へ・・・

60人ほどのバッハ、シンフォニアの演奏を
聴きました。

うんうん・・・面白いな~・・・

同じ曲でも、いろいろな解釈があり・・・
テンポもアーティキュレーションもディナーミクも
さまざま・・・

そして、演奏者の体格、姿勢、
タッチ、手首や腕の使い方次第で
出てくる音色もさまざまです。

何年もこの仕事をやってきても
やはり会場に行くと、いろいろな発見があります。
自分に足りないもの、生徒に足りないもの
(逆に、うちの生徒達の良いところ・・・)
いろいろ見えてきます。

短い時間でしたがとっても有意義な時間でした。

以前もここにも書いたような気もしますが・・・

子供たちのコンクール会場、
ご自分の子供さん、ご自分の生徒さんが
参加されていなくても、
足を運んでみること・・・お勧めします!

いろ~~んな曲を知ることができるし、
その他たくさんのことが学べます。
そしてピアノの奥の深さも、
面白さも発見できます!

で・・・うちの生徒達ですが・・・

中国ユース中学生の部は
広島地区、尾三地区で計4名が金賞を頂きました。
(尾三地区は、金賞はたった1名だったそうです。)
そして銀賞も1名が受賞。

コンペティションも2つの予選会場で、
A2級年中さん1名、C級小4、小6の2名、
D級中1、中2の3名が優秀賞を頂きました。

全国大会経験者もずらずらと並ぶ
この早い時期のコンペで
みんな大健闘してくれました。
(でも、すごくひやひやもしましたが・・・(笑))

ですが・・・惜しくもユース1名、コンペB級1名
賞に届かず・・・

でも2人とも、入賞できるだけの力は充分に持っている!
(持っていても、なかなか思い通りには行かないのが
 コンクールなのです。)

なので、がっかりせずに、
次に向かって気持ちを切り替えて行って欲しいです!

今週のお花
  ↓
お花を持ってきてもらうのが
6月からは隔週から毎週になります。

暖かくなると日持ちが悪くなるのもあるけど
コンクールで緊張が続く子達に
少しでもほっとしてもらいたいので・・・

いい香りがしますよ~

09.6.15

シラナミ
ユリ
アジサイ
ニューサイラン

2.コンクール | コメント

“2つのコンクール・・・”へのコメント(2)

  1. 1 ようこ 2009-06-17 / 22:31:01

    >子供たちのコンクール会場、
    ご自分の子供さん、ご自分の生徒さんが
    参加されていなくても、
    足を運んでみること・・・お勧めします!

    ほぼ部外者の私ですが、ユースの中学生30名ほどを聴きました。
    実はユースの予選は初めて聴いたのですが、選曲から解釈まで、生徒さんの向こうの先生が透けてみえるようで(笑)、インベンションを一からやり直している自分としては実に興味深かったです。
    コンクール、まだまだこれから長いですねえ~
    今年は自分が出ないので、応援に徹します。

  2. 2 kiku 2009-06-18 / 8:18:08

    >生徒さんの向こうの先生が透けてみえるようで

    お~、それは恐ろしいお言葉・・・(笑)

    確かに・・・ですが・・・

    本人が、その日まで何をしてきたか、だけでなく
    その生徒の指導者が、何を教えてきたかを試される日
    なのかもしれません。

    で、今年、出られないんですかぁ~~・・・