松本和将ピアノ・リサイタル
2009.6.26
今日は楽しみにしていた
松本和将さんのリサイタルでした。
数日前にチケットは完売・・・と言うことで
会場はぎっしりのお客さんでした。
まずはショパン スケルツォ第1番・・・
冒頭の艶やかで衝撃的な音に
「わお~~~!」・・・圧倒されます。
かと思えば、2曲目からのノクターンの、
抑えた表現の中に秘められた美しさ・・・
松本先生、プログラミングうま~い!
途中でトークも交えながらの
あっという間の2時間でした。
いや~、楽しかった!
ノクターンOp.9-1や9-2
ワルツのOp.69-1や69-2・・・
趣味でやっている生徒達にも
よく弾いてもらっている曲なので
「耳にタコ」状態の曲ですが、
こうして改めてプロの演奏をナマで聞くと
「うわ~、こんないい曲なんだ~・・・」
と再認識します。
いかにいい加減に
「いいよ~~」と合格をあげていたか・・・
反省、反省・・・
ラストの「英雄ポロネーズ」も
素晴らしかった~~!
全身全霊を込めた演奏、
というのはこういう演奏のことを言うのでしょう。
ピアノと言うのはつくづく
演奏者の人となりが出る楽器だなーと思います。
松本先生の純粋で、温かなお人柄が
演奏の随所にみられた
本当に素敵なコンサートでした。
うちの生徒達も
たくさん聴きに行ってくれていました。
中には明日、コンクールの本番を控えた子達も・・・
いい演奏を間近で聴けて
大きな収穫があったと思います。
先生のトークの中で
今ピアノを勉強している子供たちに対して・・・
「本気で向き合っていくことで、いろんなものが得られるよ」
という話・・・
いい話をしてくださいました。
そして明日は、中国ユースの小3,4年生の部
ピティナは2箇所の予選に生徒達が参加します。
コンクール初挑戦の生徒、リベンジの生徒、
初デュオのペア・・・
どの子もみーんな気になる子ばかりで
全員聴きに行きたいのだけど
時間がばっちり重なっていてそうも行かず・・・
結局どこにも行かず、
家でみんなの健闘を祈ることにしました。
それぞれが
真剣に曲と向き合ってきました。
ステージでそれが発揮できますように・・・!
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