オープンスクール

2010.6.21

一昨日までのコンペティションで
E、F級を受けた中学3年生の4名は
無事4人とも1度目の予選で
優秀賞を頂くことができました。

実はそろそろ
うちの教室を卒業する生徒も
出てきます。

もしかしたら最後のコンペと
なるかもしれないと言う思いもあり、
「予選通過は絶対!」という思いはありました。

なので嬉しい、というよりほっとしています。
(まだまだ本選もあるので
 ほっとしていてはいけないのですが・・・(笑))

その卒業後の進路になるかもしれない
広島音楽高校のオープンスクールが昨日あり、
私も行ってきました。
昨日もレッスンが詰まっていたので、
ほんの短い時間しかいられなかったのですが・・・

生徒達も、お母さんと一緒に
訪れていました。

オープンスクールに先立って
校長先生と校長室で
お話しさせて頂くことができました。

山廣校長先生は、昨年3月に赴任され
音楽高校を根本から大改革しようと
懸命に頑張っておられるのです。

私は正直に
「母校である音高のことを悪く言うのは
 とても情けない話ではあるのだけれど
 ここ最近の音高は
 生徒達に進学を勧められるような学校ではなかったです。」

と言うことをお話しました。

「わかりますよ」・・・
とおっしゃってくださいました。

先生は、問題の根源がどこにあるのかを
しっかり見つめ、
自分がどんなに叩かれようが
「この学校を絶対良くするんだ」という気持ちを持って
大改革を行おうとしておられます。

お話させてもらった中で
先生の決意、思い、ひしひしと伝わってきました。

私がこの学校に通ったのは
もう30年も前のことですが・・・

同じ道を志す友に恵まれ
親身になって指導して下さる先生に恵まれ
楽しく、充実した3年間でした。

今の私は、この学校を選んでいなければ
絶対に存在しない・・・
それだけは確実に言えます。

もしかしたら
何人かの生徒が
この学校に入学することになるかもしれません。

3年後、「先生、あの学校を選んでよかったです!」
と言ってくれることを強く強く願っています。

そして、大事な大事な生徒達の未来を託すのです。
山廣校長先生、そして音楽高校の先生方
どうかよろしくお願いします!

広島音楽高校のHP⇒こちらです。

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