本選

2010.8.2

本選の審査・・・

やはり厳しい予選を
くぐり抜けて来た人たちです。

さすがだなーと言う
演奏が続きました。

特に小さい子供達・・・

A2級にしても
みんな音楽として表現できている・・・
(たどたどしい子など1人としていない・・・)

ただその中で、
「ちゃんと先生の言われたとおりに弾いています。」
と言う子と
自分の音楽にしている・・・と言う子と
2つに分かれるなーと思いながら聴かせてもらいました。

もちろん皆、先生にレッスンを受けているわけだから
いろいろなことを言われながら曲を完成させているのだけれど
最終的に自分のものにできるかどうか、
これは大きなポイントですね。

そして「タイトル」がついている曲が多いのですが
それがきちんとイメージとして音に表せている・・・
これも大事ですね。

他の級ではC級の子達も
よく頑張っているなーと思いました。

ちょうど私はこの級の講評担当だったので
講評でも話をさせて頂きましたが
「間に合ってない」と言う子が1人もいない・・・
とても完成度が高いんです。
これには驚きでした。

で・・・今回の審査、もうひとつ驚くことが・・・

私の行ったところは
友人のⅠ先生の家からすぐの会場です。

もちろんステップではないですから
審査に行くことは、I先生にも全く告げずに行ったのですが・・・

すべてが終ってから電話で話しました。
「もしかしたら生徒さん、出てたんじゃないの?」と・・・

I先生も、生徒が持ってきた採点表に
私の名前があったのでびっくりだったそうです。

で、そのあとの一言に今度は私がびっくり!

「A2級、2人ともがトロフィーもらって来たよ。」

え~~~!
1位、2位がI先生の生徒?
思わず何度も聞き直してしまいました。
こんなことってあるのね・・・

そう・・・上にも書きましたが
ちゃんと自分の演奏をしている2人のおチビちゃんたちでした。

さすがI先生だわ~・・・

さ、明日からはうちの生徒達・・・
明日はA2からE級までの子達の本選です。

会場が分かれるので
全部は聴きにいけませんが・・・

ステージに上ってしまえば
私もお母さんも、誰も助けてあげられないのです。

1人の力でしっかりと、
自分らしく、演奏してきて欲しいです。

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