嬉しいコメント

2012.4.18

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発表会のアルバムです!→第22回 プチコンサート

お知らせ!
ピティナ・ピアノステップ廿日市春季Ⅰ、Ⅱは閉め切りました。
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この土日のコンクール・・・

日曜日のカワイのコンクールは
コメントはなかったのですが、
土曜日のJr.G級は、いつものコンペの時のように
審査員名の書かれた用紙に、
得点とコメントが書かれたものを頂きました。

Yちゃんからそれをファックスしてもらい、
1人の審査員のコメントに・・・「うわあ」と声が出ました。

「澄んだ音色がとてもきれいです。
 姿勢がとてもよく、客観的によく音を聴いて演奏しています。
 1つ1つのフレーズがよく語っています。」

この3つのことが、私がいつも「こうあって欲しい」と思うこと
そのものだったからです。

まずは自分の出す音に、こだわって欲しい・・・

これはちびっ子でも同じです。
ピアノに触れたその日から・・・

ピアノは弾き方によって、音が変化する楽器です。
ちょっとしたタッチの変化により、響きも、色も変わります。

「弾く」と言うよりも、「引き出す」という意識を持ってほしい。

音の玉手箱であるピアノから、
さまざまな音を引き出すことができたら、
ピアノの魅力は倍増します。

その作曲家、その曲のイメージに合う音、
そして曲の中でも刻々と表情が変化し、色を変えていく・・・

聴いて下さる方が「ああ、素敵な音だな」と思う音を
出して欲しい・・・

「色白は七難隠す」と言うけれど
「音の良さは七難隠す」と思います。

曲の解釈の好み、テンポの好み、
さまざまな好みが聴いている人にあっても
音が美しいか、美しくないか、という点では、
ほとんどの人が共通の認識を持ちます。

美しい音の前では、アーティキュレーションが好みと違っても
たとえ少々のミスがあっても・・・
七難隠してしまうんです。
(Yちゃんの演奏には、七難ありませんけど・・・(笑))

この他の先生からも
「華やかな音で大変良かった」
「大変美しい音で、ニュアンスに富んだ立派な演奏でした」
「のびのびした音・表現で、好感が持てます」
「持ち音が良いですね」
と5人の審査員、全ての先生から音の良さを評価して頂きました。

指導者として、これほど嬉しいことはありません。

姿勢についても同じく、
私がとてもこだわっていることなので・・・

美しい姿勢、フォームからしか美しい音は生まれません。

そして、その音で、客席の全ての人に語りかけることができれば・・・

音楽を通して、客席の全ての人たちと
コミニュケーションが取れます。

ピアノって本当に魅力的な楽器だなー・・・と
改めて思わされた今回の二日間でした。

さあ、中国ユースもコンペティションも
そろそろ申し込みをスタートする時期になりました。

うるさく言いますよ!
音色、姿勢、歌い方・・・

覚悟を!(笑)

2.コンクール | コメント

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