ドイツ2大B講座の日でした!
2012.10.6
今日は、松本和将先生の
ドイツ2大B講座の日でした。
張り切って朝、会場のヤマハ広島店に行くと
あら?ちょっと様子が変・・・???
開始時間を30分、勘違いして
早く着いてしまっていました~!
あはは!
ま、遅れるよりはいいってことで・・・
今日の曲目は、
ブラームス 「6つの小品Op.118」
ベートーヴェン 「テンペスト」「ワルトシュタイン」
これらを全て、演奏を交えながら
1曲ずつ細かく解説して下さいました。
11時から、30分ほどのお昼をはさんで
終了は午後3時ごろでしたが・・・
あっという間だった~・・・と言うか、もっと聴いていたかった・・・!!
先生がまずおっしゃったこと・・・
曲を演奏するにあたり、
「技術」は必要だけどそれだけでもだめ、
「気持ち」も必要だけど、やはりそれだけでもだめ・・・
いかに楽譜から、細かな作曲家の心情を汲み取って、
それを音にしていくか・・・ということでしょうか。
音形、調性、ハーモニーの微妙な動きからも
その時々の心の動きを汲み取って行く・・・
それは喜びであったり、苦悩であったり、愛であったり・・・
その微妙な気持ちの向きで、音楽がガラリと変わって来ます。
ここまで細やかに、作曲家と向き合いながら
1つずつの作品に取り組んでおられるのか・・・と感動でした。
そしてその中から、
「人」としてのブラームス、ベートーヴェンが見えてきます。
同じ人間として、遠い遠い存在であったお二人が、
ぐっと身近に感じられるような・・・そんな気がいたしました。
本当の意味で「作品と向き合う」と言うのは
こう言うことなのかな・・・と・・・
実は今回のこの作品、
今月31日に、東京、上野の東京文化会館での
先生のリサイタルで演奏される曲目でして・・・
実はこのリサイタルに行くことにしていまして・・・
事前にこう言うお話を伺うと、
ぐ~~っと興味が増してきます。
今日先生から直接受け取ったチケットを見ながら
ニヤリニヤリ・・・です。
楽しみだわ~ん!
↓東京文化会館でのリサイタルのチラシです。
関東在住の方、是非どうぞ!(クリックすると大きくなります)
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