楽器博物館
2006.11.24
浜松に行くもうひとつの楽しみは
楽器博物館に行くことでした。
コンクールの会場からもすぐのところにあるので
滞在2日目の午後、石嶺先生と一緒に訪ねてみました。
思ったよりずっと広い会場に
いろいろな楽器がずら~~り!
やはり心が躍ったのは
鍵盤楽器のコーナーでした。
いつもは写真などでしか見られない
珍しい形のチェンバロやピアノフォルテや
アップライト、グランドピアノがずらり・・・
主な楽器は、その楽器で演奏した曲が
ヘッドフォンで視聴できるようにしてあり、
そのハンマーの模型で、音も出せるようにしてありました。
チェンバロ、ハープシコードの発音の仕組みに
う~~~ん・・・なるほど・・・
これは生徒たちにも見せたいな~・・・
一番感激したのは
ショパンが愛してやまなかったという
プレイエルのピアノに会えたことです。
ショパンはどこに引っ越しても
このピアノさえあればご機嫌だったとか・・・
ちょうど博物館の係の女性が
このピアノでノクターンOP.9-2を演奏して下さいました。
愛らしく、軽やかで優しい音色・・・
うっとり・・・
この音色からインスピレーションを得て
ショパンはたくさんの名曲を書いたのですね。
そう考えると・・・
ずっとずっと昔から、
ピアノを愛し、その製造や改良に
生涯をささげた多くの人たちがいるからこそ、
今名曲と言われる数々の作品が生み出されたのだなーと・・・
そんなことを感じました。
やっぱりピアノって素晴らしい・・・
どうか皆さん、是非浜松の楽器博物館、
行ってみてください!
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