ショパン国際コンクール

2015.10.18

ポーランドで今行われている
ショパン国際コンクール･･･

４月の予備予選の時もでしたが
１０月の頭に１次予選が始まってからも、
どうも落ち着かず、そわそわ・・・です。

ライブは夜中だったり、レッスン中だったりもするもので
もっぱら録画されたものを見ています。

みなさんご存知だとは思いますが、一応･･･
ショパン国内コンクールのＨＰは→ここです。
ここから録画が見れます。→ここ

そして、ピティナのＨＰに載っている現地からのレポート→ここもなかなか面白い！

他にも青柳いずみこ先生の現地からのＦＡＣＥＢＯＯＫへのコメント→ここや、
下田幸二先生、池川礼子先生の現地からのコメントも興味深く拝見しています。

現地で聴いておられる同じ日本人の感想でも、
それぞれやはり感じ方が大きく違うのが面白いなーと思います。

ましてやいろいろな国のいろいろな立場の審査員が集まるのです。
なかなか全ての人が一致する結果が出る、ということにはならないんだろうな～。

ま、これは他のコンクールでも言えることですが･･･

・

で、いよいよファイナルとなりますが、
日本人からはただ１人、小林愛実さんがファイナリストとなりました！
おめでとうございます～！

愛実さんは山口県出身と言うことで、まだ彼女が小学３年生の時
広島での受賞記念コンサートのゲストとして来て頂いたことがあります。

ちいさな体で、イスからお尻を浮かせながら
ベートーヴェンを熱演して下さったこと、よーく覚えています。

随分弾き方も変わられましたね。

１次、２次よりも・・・３次の安定感、素晴らしかった～！
自信にみなぎっていました。

勝ち進む人というのは、こういう人なのかなあ･･･

そして、私が一番心惹かれた演奏は・・・この人！

アジア系のアメリカ人、Kate Liu さんです。

この人の演奏には、最初見たときから引き込まれるようでした。

腕も細くって、とても華奢な感じの女の子なんだけれど･･･

あ～、生で聴きたかった･･･

お髭のアムランさんも、
胸毛（笑）のオソキンスさんも素敵だったけれど、
私のイチオシはケイト　リウさんなのです。

・

さあ、もうすぐ始まるファイナルはコンチェルトです。

オーケストラと渡り合うには
愛実さんやリウさんのような小柄な女性は
やっぱり不利になってしまうのかな～･･･

健闘を祈るのみです！

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